今日(というか日付的には昨日)、思い立ってちょっと前に眼科でもらった処方箋を持ってパソコン用メガネを作りに、メガネ屋さんに行ってきました。
初めにいったのは Z ○ ff という 3 プライスで有名なお店。そこで、なるべくレンズの大きなチタンフレームのものを見つけて、さて、会計となったのですが、実は標準で付いてくるレンズは球面レンズなんですよ。手元を見るためにつくるので、周辺部の歪みはない方がいい。いつもメガネをつくったときには普通に非球面レンズだったので、まさか球面レンズが標準だとは思わなかったので、ちゃんと店内にそのことを明記するべきだと思いました。
で、結局、非球面レンズにグレードアップして、メガネをつくってもらうことにしたのだけれど、弱い度で非球面レンズを選択する人はいないらしく、レンズは取り寄せでできあがりが 18 日といわれる。
ここからがわたしのバカなところで、よせばいいのにもう 1 件メガネ屋さんを覗いてしまったのですよ。ここはいつもメガネ・コンタクトレンズをつくっている信頼のおけるお店で、お値段もそれなり。
しかし、店内をうろついていると、レンズ込みで 5000 円とか 9000 円とかの商品も置いてあって、その棚をよく見たら、チタンフレームのものも多数あり。で、お店の人に、レンズは球面ですか? 非球面ですか、と訊いてみたところ(このあたりは学習しています)、球面レンズとの答え。プラス 3000 円で非球面レンズにできるそう。それでも、わたしがさっき買ったメガネより安いじゃないですか!
そして、悶々としたまま家に帰って、メガネを購入した Z ○ ff についていろいろ調べてみると、フレームは中国製、レンズは韓国製らしいです。安いのにはやはりからくりがあると。フレームの中国製はよくても、レンズはいいものがいいなぁ、っていうのが本音です。
目が疲れるから新調するわけで、レンズがすべてですから。
今回は買う店を間違えました。わたしのミスです。
Z ○ ff のコンセプトは、メガネを洋服のように気軽に買えるようにする店であり、ファッションの一部なんです。社長さんはアパレル出身で、アパレルの考え方をメガネ業界に持ち込んだようですし。メガネを着替えるという考えに異論はありません。そういう使い方もあると。
でもわたしが欲しかったのは作業用メガネであり、ファッションは 2 の次なのですよ。ですから、やはり、信頼のおけるメガネ屋さんでつくるべきでした。
もっとレンズ部分が大きなチタンフレームのメガネも探せばあるでしょう。
というわけで、明日電話をかけて可能ならばキャンセルしようと思います。 1 年で買い換えるとかいうつもりは毛頭ないし、もやもやしたまま買い物はしたくないのです。いろいろなメガネ屋さんを見て回って結局は Z ○ ff で購入することになるかもしれません。でも、今このままできあがったメガネを手にしたらきっと後悔するでしょう。
教訓:メガネだけでなく、メガネ屋さんも TPO に合わせて選ぶべき。