NHK 放送の「日本の、これから」をリアルタイムで見ました。
はっきり感想を書くと、つまらなかった、のひとこと。いってみれば、 60 年前にはなかったテレビがこれから消滅しようが生き残ろうが、視聴者にとっては何の関係もない話。そもそも、テレビがなければいけない前提ってなんだんだろう、って思った。
映画がテレビに取って代わられて、新聞がテレビに取って代わられて、それでも映画も新聞も生き残っている。ゼロベースで生き残っていく素手を真剣に考える必要があるんじゃない。
わたしが小学生だったときはテレビは悪だったよ。テレビの見過ぎが問題視されてた。テレビより悪なものがでてきから、テレビが善になったわけではないことをテレビは忘れちゃいけない。
そういう突っ込んだ話はなく、空気の読めない視聴者パネラーとか、間に挟まれる NHK 的な VTR とか、とにかくつまらなかったので、ずっと見ていたわけではなく、他の番組みたり、見る場所変えてみたり、ネットの実況見ながら見たり、、、。ただ藤村さんが発言するのを待つばかり。
藤村さんのいいたかったことを総括すると、テレビ離れの原因を探るのではなく、絶対にリアルタイムで見てやるって視聴者が思う番組をつくれ、ってことだと思うんだけれど、間違ってるかな。もし水曜どうでしょうの新作が神奈川県でも北海道と同時放送されたら、わたしは絶対リアルタイムで見る。そういう番組をつくれ、ってことだ。
しかし、印象に残っているテレビ番組で「水曜どうでしょう」を何人かの視聴者があげていた事実はびっくりだ。