先代 Mac mini から 11 年間使ったデータ用 2.5 ” HDD からコピーができなくなったので SSD へ移行しました。今年 1 月の頭の話です。
目次
2.5 ” HDD からのコピーが進まない
年明けてすぐに Mac mini 2018 からデータをコピーしようとしたらずっとコピー中のままになってしまいました。
そしてエラーになります。どうやらデータ用に使っていた HDD が壊れたようです。去年の年末の NAS の HDD に続き 2 つ目です。 2 週間で 2 つも HDD が壊れるとは。
この HDD を購入したのは先代の Mac mini 2009 を SSD と HDD 化したときなのでもう 11 年前のことでした。それは壊れるわ。
去年の夏に購入していた M.2 の SSD に交換
ということで、去年の夏頃 SSD が安かったとき購入してセッティングしてなかった SSD を重い腰を上げて使えるようにしました。
SSD は M.2 接続の KIOXIA の 1 TB です。
ケースは夫が SSD を購入したときにおまけでついてきたものを譲り受けました。 Thunderbolt にするほどではないかなと思い USB 3.1 Gen2 接続です。
ケースに入れてサーマルパッドをつけます。
APFS でフォーマットしてベンチマークは Read 1044.37 MB/s 、 Write 1049.19 MB/s です。 Thunderbolt 対応のケースに入れた SSD より遅いですがまあ許容範囲です。 Thunderbolt 対応のケースに入れればたぶん倍の速度は出ると思いますがケースが高いのですよね。
動画編集用に SATA 用 SSD を別途購入
しかし動画編集で書き出しを行うと SSD の書き込み総量がすぐにオーバーしてしまいそうなので、動画用に壊れてもいい安い SATA 接続の SSD を購入しました。また Kingston にしようかと思ったのですが、高くなっていたのでこちらも KIOXIA です。
ケースは 2.5 ” HDD を入れていたもので USB 3.0 接続です。
同じく APFS でフォーマットしてベンチマークは Read 448.91 MB/s 、 Write 428.44 MB/s で M.2 の SSD の約半分といった感じです。それでも 2.5 インチ HDD よりかなり速いです。
コピーできなかったデータ以外のデータをコピーして、アプリケーションの書き出しや参照のフォルダを変更してお終いです。
TimeMachine でバックアップ
SSD は突然逝きすべてのデータが取り出せなくなるので、一時的に NAS のバックアップ用にしてた HDD を再度 TimeMachine 用に戻しました。