先日のコサージュの続きですが、結婚式のためにパーティーバッグを買おうと思ったんですけど、値段がお手頃なものはなんとなくピンときませんでした。いろいろ見ていたらビーズバッグがかわいいなと思ったのですが、全面ビーズだと結構な金額になります。 1 度きりだしお安く上がらないかな、と思ってオークションやフリマアプリを見ていたら、アンティークのビーズバッグがお手頃な値段で売ってます。安めの新品のパーティーバッグと同じくらいの値段です。そこでアンティークのビーズバッグを今っぽくしてみました。
現在売っているビーズのパーティーバッグはこんな感じです。
最近のビーズのパーティーバッグとアンティークのビーズバッグを比べながらいろいろ見てて、最近のビーズバッグの特徴に気がつきました。
- 最近のパーティーバッグは横長
- 最近のビーズバッグの持ち手はチェーン
この 2 点を押さえればアンティークのビーズバッグもかわいく見えるっぽいです。
ということで洋服に合わせてシャンパンゴールドのユーズドの横長ビーズバッグを購入しました。
買ったビーズバッグの持ち手はビーズです。これがちょっと昭和感を醸しだしていますね。これをチェーンに交換します。
楽天でチェーンのショルダー持ち手を購入しました。ポイントはチェーンが詰まっていること。気持ちもう少し太いものでもよかったかもしれません。チェーンの質にこだわらなければ、セリアにチェーンの持ち手が売っていましたが、チェーンの密度が低いのでちょっと安っぽく見えます。
ラジオペンチを使って持ち手と本体をつないでいる丸カンを開けて、持ち手を取り外そうとしたのだけど全然丸カンが開きません。バッグに傷がつかないように布を巻いていたからさらに使いにくかったです。
調べてみるとアクセサリーなどを作っている人達が使う専用の「ヤットコ」という工具があるみたいです。普通に購入すると、 1000 円くらいするみたいですが、 1 度しか使う予定がないので、とりあえずダイソーで安物を買っていました。こういうときにダイソーって便利ですよね。
→初心者のためのビーズアクセサリの作り方:丸カン、Cカンをうまく開閉するコツ
細工用先丸ペンチミニと平ペンチミニを買いました。両方ともペンチの先に滑り止めのギザギザがついていないのでバッグが傷つくことがありません。同じもの 2 つでもよかったのですが、用途が少し違うみたいなので 2 種類買いました。
丸カンの両端を左右に広げるのではなく、前後にズラすようにすると少しの力で開けることができます。
あんなに苦労してビクともしなかった丸カンがあっさり開きました。 100 円ショップの工具でも充分仕事しますね。(耐久性は知りませんが。)
新しく買ったチェーンの持ち手にはナスカンがついていて取り外しできるので、バッグ本体にそのまま取りつけました。ナスカンをもう 1 組手に入れて元からのビーズの持ち手と交換できるようにしてもおもしろいかもしれません。
かなりいい感じのパーティーバッグに変身して満足です。