最近淡々と半年ぐらい前のネタを記事にしていたのですが、実は 8 月に出産をしました。妊娠中体調が芳しくなくパソコンの前に座る気がしなかったので iPhone で下書きだけしていました。それに写真をつけて記事にして公開しているのですが、ここらへんから出産関係の記事になります。まずは授乳クッションを手作りした話です。
授乳時に授乳クッションがあると便利だと友達に聞いたので購入しようと思ったのですが、価格が手頃なものは 1 ヶ月ほどでヘタってくるらしく、しっかりと綿(わた)が詰まったものがほしいと思い、使ってない座布団の綿を利用して授乳クッションを作ることにしました。取りかかったのが臨月間際の 7 月で梅雨のためジメジメしていて作る時期としては最悪でした。
目次
授乳クッション作りの材料
材料は以下の 2 点。手持ちのものですませました。
クッションの綿は使っていない座布団を使いました。これは義両親のものなのですが、ずっとうちに置いてあって捨ててもよいか聞いたら捨てていいとのことだったので遠慮なく解体させてもらいました。どうやら婚礼や法事の時に使うとてもいい座布団のようです。結果的に 1 と 2/3 枚分使いました。
側地には買ったものの使ってなかった布地を使いました。購入して 10 年くらい経っていたので所々にシミができてしまっていました。
授乳クッションの型紙作り
まずは授乳クッションの型紙作りです。
→ Kei の気ままにダイアリー:手作り授乳クッション_簡単に作れた !!
→ Pinterest : Pinterest
この辺りを参考に型紙を作りました。手頃な大きな紙がなかったのでお歳暮のラッピングペーパーです。
75 cm × 60 cm の紙を半分に折ったところに、鉛筆で線を描いて切り抜きます。高さを出したかったので太く作ってあります。(少し横幅が大きすぎました。 70 cm くらいでちょうどよさそうです。)
布を袋状に縫う
布を 2 枚重ねにしたところに型紙を載せまち針で固定して、チャコペンで縁取りをして型紙を布地に写します。
写真はわかりにくいですが、チャコペンに沿ってミシンで縫います。その際綿を詰めるのために上側を 15 cm 程開けておきます。(口はもっと大きく開けたほうが綿が詰めやすいです。)
縫い目から 1.5 cm 残して裁ちます。
カーブの部分にはきれいに丸くなるようにハサミで切れ目をいれます。
綿を詰める
この座布団を崩して授乳クッションに詰めます。八端判という少し大きめの座布団です。
糸をほどいて開けてみると綿(めん)の綿(わた)でした。綿(コットン)だとうまく詰めないとボコボコしてしまうようです。
座布団の綿詰めを参考に綿を詰めていきます。
綿を入れるときはビニール袋の底を切ったものにも包んで差し込み、ビニール袋を抜くとよいようです。コットンの綿の場合、ポリエステル綿のようにちぎって詰めるとボコボコした表面になるので、ある程度の大きさの綿を両面に敷き詰めるようにして、その間に綿を詰めてボリュームを出すのがよいようです。
またコットンの綿を詰める場合は詰めるために 15 cm ほど口を開けておいたのですが、口が狭くて綿を詰めるのが大変でした。倍以上の大きさにしたほうが詰めやすいと思います。
口はまつり縫いで縫い合わせます。
授乳クッション完成
座布団 1 と 2/3 枚を使って綿をぎゅうぎゅうに詰めたので固さも程よくあり、高さもかなり出ました。 4 か月使っていますが全くへたっていません。強いていうと U 字の端の部分にももう少し厚みを持たせるべく太く作ればよかったです。
カバーも作ったので次回はその模様を記事にします。
記事にして公開しました。
赤ちゃんが昼間過ごす場所としてせんべい座布団も手作りしました。