先週 1 週間、北海道へ旅行へいっていました。今回の目的は結婚記念の写真を撮ること。ということで、札幌の写真屋さんにお願いして、ロケーション撮影なるものをしたのですが、最近は和装でもネイルをするんだそうですね。持ち物一覧みたいなのに、事前にネイルすることをお勧めします、って書いてあったのさ。
でも、ネイルはアトピー持ちは厳禁なのよ。かゆくて爪でかいたときにネイルしてたり、爪を伸ばしていたりすると、症状がひどくなるから。で、いろいろ検討してみて、ネイルチップをつければいいことに気がついた! ネイルサロンのサイトを見てみるも、いいなぁ、と思うのはお値段が高い。安くあげようと思って、ヤフオクとかで趣味でつくっている人のとかをみてみたけれど、これっていうのがない。
それで結局、手先だけは器用なので、自分でつくってしまえ、ということで、材料一式を 100 円ショップで購入してきました。初ネイルアートです。作り方の参考にしたのは下記サイトさん。
→うふふ・うぇぶ:自分で作るネイルチップの作り方。
100 円ショップで購入したのは、ネイルチップ(クリア)、ベース、トップコート、ネイルアート用マニキュア(白)、パールシール、ラメ、つめヤスリ、ネイルアート用ウッドスティック、甘皮処理剤、つけ爪用両面テープ。
まずはネイルチップを自分のツメにあったチップを選びツメの形に合わせる。ここが一番重要らしい。ツメが生えてくる側の形を合わせるとより一体感が出るらしい。次に長さの調整。透明度が気に入らなくてロングのチップを買ってきてしまったので、爪切りで適当な大きさに切ってからヤスリで形を整えた。本当は爪切りで切るのは NG らしい。下の写真の右側が生え際を整えただけのもの、左側がツメの形も整えたもの。
ネイルチップを制作するのには「チップスタンド」というチップをのせておくものが必要みたい。チップだと持つところがないからですね。参考にしたサイトでは、 100 円ショップの 5 連のフックを使用していたのですが、 1 回きりなのでそれすら買うのも惜しい。ということで、ダンボールに洗濯ばさみを挟むという非常に主婦っぽいものをネイルスタンドとして使用することを思いついた! 洗濯ばさみのバネの部分に両面テープをつけてネイルチップを固定しました。なにげにばらけないのでどの指のチップかわからなくならないし、必要なときはダンボールに挟んであるのをとれば 360 度回転自由自在で描きやすかった。
ベースを塗って、その上に透明系ベース色を塗って、白のマニキュアでお絵描き。自分のツメに白で絵を描いたようにしたかったので、クリアのチップを購入したのだけれど、クリアのチップだと、自分のツメのぼこぼこがわかってしまう。そこで苦肉の策で薄くツメ色っぽいのマニキュアを塗りました。しかし、白いマニキュアの粘度が高く、描きにくかった! そこで家にあった薄め液を大量投入。なんとか、白の模様部分を描き上げ、ラメを散らそうと思ったのですが、ラメって普通くっつかないですよね。ラメを散らしたいところだけにトップコートを薄く塗って、ウッドスティックでパラパラと散らしました。(これであってるのかはわからないけど。)あとはパールシールを貼って、トップコートを塗っておしまい。
流れを軽く書いちゃいましたが、細かい作業で集中力が続かないので、こまぎれに 3 日くらいかかりました。仕上げのラメとトップコートは出発前日に作業してたし。あとは、余ったチップや自分のツメに白い花の絵をひたすら練習していた時間も含まれる。
それでできあがったのが、こちら。ロケーション撮影後に写真を撮ったので、パールが 2 つほど取れてしまっているのはご愛敬。(パールの根元部分にたっぷりめにトップコートを塗ったのは取れなかったです。ここらへんコツかも。)
いわれなければほとんど 100 円ショップの品物で合計 1000 円ちょっとでつくったとは思わないさ。(ってここで記事にしたらバレバレだけど。)
ちなみに持ち運びのケースがなくて、そこらへんにあった PC カード用ケースにプチプチをひいて、両面テープで固定して持っていきました。専用のチップケースなんていうものあるみたいですね。