ぼやき

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mac から ML115 (WindowsXP) をリモートデスクトップで操作で記事にしたように、 Mac のディスプレイで Windows が使えるようになると、次にやりたくなるのが電源操作。そう、遠くの ML115 ( Windows )の電源ボタンを押しにいくのが面倒になるのです。

そこで登場するのが Wake On Lan (WOL) 。 LAN や WAN などのネットワークにつながっているコンピューターの電源を ON にできる仕組みです。一番一般的なのが Magic Packet (マジック・パケット)を起動対象コンピュータのネットワーク・アダプタ( LAN ポートなど)に対して MAC アドレスを手かがりにして送信し、受信した機器が起動するという方法。一般的な規格なので Windows 、 Mac 、 UNIX 、 Linax などでネットワークカード、マザーボード、 BIOS 、 OS が対応していれば可能なのです。

Mac の WOL ソフト - WakeOnLan


Mac ( OSX )で Wake On Lan をするにあたりわたしが選んだソフトはその名もずばり WakeOnLan 。
このソフト実は以前より違う目的で使っていました。それは東芝の HDD レコ RD-XS37 のネット LAN 内の IP アドレスを確認するためです。 LAN の設定で「 DHCP サーバーを参照」にしてあるから、ルーターが自動的に IP アドレスを振ってくれるんだけれど、 HUB の電源が落ちる度に IP アドレスが変わるので、いちいち HDD レコ側で確認するのが面倒だったので導入したのです。( IP 固定にすればいいんだけれど。)それが今回、日の目を見ることになります。

WakeOnLan の最新バージョンを DL してきてインストールして起動。以下のような画面が表示され LAN 内に接続されているパソコンやルーターなどが一目瞭然。

WakeOnLan 画面

今回対象機器である ML115 ( WindowsXP )を選んで「 Wake Up! 」をクリックするとうなり声(ファンの音)を上げて ML115 が起動。あっさりしすぎて拍子抜けしてしまいました。

しかしここからが茨の道だったのです。

WOL される側の Windows の設定


ML115 をシャットダウンした状態ならば WOL できるのですが、休止状態からだとうんともすんともいわない( ML115 はスタンバイはできない)。困った。わからない。ネットで検索してもそれらしき記事は見つからず、路頭に迷う。 Windows 初心者だというのに、無謀にも BIOS の関係がありそうなところ( APM Configuration )なんかをいじってみたりした。でも状況は変わらず、結局元の設定に戻しました。

そして冷静になって「 WakeOnLan 」で検索すると一番上にある Wake On LAN でコンピュータを起動するを読んでみました。するとどうやら Windows 側のネットワークデバイスの設定もしなくてはならないらしいことがわかりました。そして気になる記述を発見。

ハードウェアの構成によっては、[電源の管理]タブで[このデバイスで、コンピュータのスタンバイ状態を解除できるようにする]を有効に設定する必要がある。

まさにこれっぽい。そこで ML115 のデバイスマネージャを開きネットワークアダプタのプロパティを下図のように変更。

デバイスマネージャ
ネットワークアダプタ:プロパティ

そして再起動し、休止状態にしてから MacOSX の WakeOnLan から ML115 を選択し「 Wake UP! 」ボタンを押すと見事に起動。苦節 24 時間。ああ、 Windows って難しい。

「このデバイスで、コンピュータのスタンバイ状態を解除できるようにする」にだけチェックを入れると、 2 分おきくらいに休止状態から勝手に復帰してしまう。おちおち眠れやしない。試行錯誤の結果「管理ステーションのみで、コンピュータのスタンバイ状態を解除できるようにする」にもチェックをいれたら上記現象は回避できました。 MacOSX の WakeOnLan からも休止状態から復帰できます。

しかし、 Wake On Lan の規格は電源 ON に対するものなので、 Windows を電源 OFF やスタンバイ、休止にはできないのです。電源 OFF 関係は他のユーティリティソフトを検討してみます。( Windows 同士ならば電源 ON ・ OFF 、スタンバイ、休止できる Wake On Lan ソフトはいくつかあります。また MacOSX の場合、 WakeOnLan でスリープにすることはできます。)

ちなみに Wake On Lan で Mac を起動するときは、「システム環境設定」→「省エネルギー」の「オプション」で、「 Ethernet ネットワーク管理者のアクセスによってスリープを解除」にチェックをすればいいみたい。

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