トイレのうず

ブラーバのウェットモードはルンバと組み合わせると効果的!

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先月アイロボット・ファンプログラムミーティングに参加して、ブラーバ 380j を永久モニターさせていただくことになりました。ドライモードで実際に使った感想を前回書いたので、今回はウェットモードでの清掃のレビューです。
ブラーバのドライモードで床掃除して汚れにびっくり!

ブラーバのウェットモードで掃除準備

ブラーバのウェットモードには必ず青の専用クロスを使います。ウェットのクリーニングパッドにはタンクがついていて、そこに水を入れて徐々に給水しながら掃除をするので、クロスが乾くことがありません。トライ・アンド・エラーをくり返して、クロスの厚さや素材、導水キャップなどを決定したので、純正以外のクロスを使うと水が出すぎてびちゃびちゃになったり、逆に水が出なかったりするそうです。

ブラーバ ウェットクリーニングパッド

これがウェットクリーニングパッド。

導水キャップ

床に接する側の真ん中についている青いフェルトみたいなのが導水キャップです。ここから水がいい具合にしみ出るのでクロスが乾きません。

ウェットクリーニングパッドに水を入れる

タンクに水を入れてキャップをきちんと締めます。

ブラーバにウェットクロスを装着したところ

ウェットクリーニングパッドにウェットクロスを濡らして固く絞って取りつけて本体につけたところ。床に当たる面はモコモコとパイル状になっています。このクロスもドライ用同様マイクロファイバー製で汚れがよく落ちるとのこと。

ブラーバのウェットモードで実際に掃除

ウェットモードで掃除開始

ブラーバのウェットモードボタンを押して掃除を始めます。

掃除の様子。ドライモードは直線的に動きましたが、ウェットモードはいって戻ってというように Y 字に進んでいきます。このためか 9.5 畳の部屋を掃除させた場合、ウェットモードのほうがドライモードより 10 分長いです。クロスに厚みがあるせいか、ドライモードで問題なかった床下収納庫の枠を段差と誤解して U ターンすることもたまにありますが、迂回して掃除をしてくれるので問題ない範囲です。これも NorthStar キューブでしっかりマッピングしているからでしょう。

ウェットモード掃除後のクロスの汚れ

ウェットモードで掃除後のクロス。青で汚れが見にくいのですが、かなりの汚れがついています。(写真は汚れがわかりやすいように色温度を調整しています。)

ルンバが残した汚れもブラーバがきれいにしてくれる

うちには同じ iRobot 社のルンバ 885 もあって掃除をしてもらっているのですが、そのルンバのブラシが 800 シリーズからゴム製に変わったからか、ペタリと床に貼りつく黒い汚れが目立つようになりました。この汚れはルンバでは取りきれず(むしろルンバのゴムローラーが圧着しているんじゃないかと推測)、気になる部分は時々爪でこすり取っていました。

ルンバの掃除でこびりついた汚れ

こんな汚れです。わかりやすいようにマスキングテープで印をつけました。

ブラーバで 3 回掃除後こびりついた汚れが小さくなった

そしてブラーバをウェットモードで 3 回ほどかけたあとの写真。ちょっと汚れが小さくなりました! さすがに 1 回の清掃ではこびりついた汚れに変化がなく、ブラーバでも無理か、と諦めていたのですが、 3 回ウェットモードで掃除したあとに見たら、汚れが明らかに小さくなりました。あと 2 回くらいかければ、完全に取れそうですね。

ルンバもそうですが、ブラーバも 1 度の掃除で完璧にきれいにするのではなく、こまめに掃除することできれいを保つ類の掃除ロボットですね。ロボットなのでテレビを見たり食事を作ったりしている間に掃除が完了するので、「こまめに」がおっくうにならないのがよいところですね。

またルンバをかけずにブラーバのウェットモードで掃除をさせてみたのですが、大きなゴミが取りきれずに残っていました。大きなゴミはルンバ、細かい汚れはブラーバにとってもらうのがよさそうです。

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