わたしが昨年買ったルンバ 885 には 10 か月点検に当たるバリュープランというサービスがついています。これは日本正規品を買った場合に 10 か月後に分解掃除やセンサーの点検、ソフトウェアアップデートなどのメンテナンスを行ってもらえるというものです。しかしわたしはユーザー登録したのが遅く、バリュープランの案内が届かなかったので、サポートに連絡したら点検してもらえることになりました。宅急便で引き取り点検してまた宅急便で返してくれるのですが、最長で 10 日かかるとのこと。その間の掃除はどうするか、と思ったのですが、永久モニターとして使わせていただいているブラーバ 380j のみで掃除してみることにしました。
いつもはルンバでゴミを取り除いたあとに、ブラーバで水拭きしています。これでいつも床がすっきりしています。特に夏は素足で歩いても気持ちがいいです。今回はゴミを取り除く部分のルンバがいなくなったので、ブラーバにクイックルワイパーのドライシートを装着し、ホコリを取り除いてから水拭きすることにしました。
何年も前に購入して使ってなかったクイックルワイパーのドライシートを装着したところです。ブラーバのドライパッドにクイックルワイパーを挟むだけです。ブラーバ 380j のいいところは市販のお掃除シートも使えるところですね。
ドライモードでブラーバに掃除してもらいます。いつもウェットモードしか使っていなかったので、ドライモードだと掃除が終わるのが早く感じます。
ダイニングキッチンを掃除し終えたあとのゴミはこれくらい取れていました。髪の毛もしっかり絡めとってくれています。さすがに調理中に落とした乾麺のそばの破片とかはとれませんけど、それでも充分じゃなかと思います。シートの性能に左右されるところが大きいかと思いますが。シートの裏表をつけ替えて廊下と玄関も掃除しました。
ポイントは NorthStar キューブを使うことですかね。これを使わなくてもだいたい掃除してくれるのですが、 NorthStar キューブを使うと最後に部屋の隅をぐるりと一周してくれるので隅のゴミもそれなりに取れます。というか NorthStar キューブなしだと隅にかなりゴミやホコリが溜まったままになってしまいます。
ドライモードで掃除しただけだと肌触りがザラザラしている気がするので、ウェットモードで掃除しました。ウェットモードだけでもどうにかなるのかもしれませんが、やはり一度ゴミを取り除いてから水拭きしたほうがきれいになります。自動でやってくれるのでこれくらいの手間は惜しむべきではないと思います。
そしてブラーバのみで掃除して思ったのが、カーペットがないフローリングの部屋ならブラーバのみの掃除で充分なんじゃないかということです。ルンバを併用しているときより隅にゴミやホコリが残るような気もしますが、それはルンバと併用しても残りますし、それを完璧にきれいにしたい場合は普通の掃除機と併用するのがおすすめです。スティック型の充電式が手軽かと思います。カーペットがないフローリングのお家はブラーバとスティック型の掃除機の 2 台で掃除するのもありかと思います。うちの場合はキッチンマットが敷いてあるのでブラーバだけではちょっと不十分ですね。ちなみに新しく発売されたブラーバジェット 240 は専用のパッドのみ使用可で、市販のお掃除シートは使えないので注意が必要です。