月 500 MB まで無料の「 0SIM by So-net 」が付録のデジモノステーション 2 月号を近所の本屋さんで買ってきました。
現在は BIC SIM (IIJmio) を利用していて、月 3 GB で 980 円なのですが、家では機内モードで Wi-Fi 利用、出先でちょっと使うだけで、月に使うのは 100 MB 程度なので、「 0SIM by So-net 」でも十分かと思ったのです。
ちなみに 3 GB 繰り越しで 6 GB からスタートしたので、今月 25 日までの使用量は 177 MB です。これでも今月はかなり使ったほう。
「 0SIM by So-net 」はまとめると下記のよう。
- 初期費用無料。デジモノステーション 2 月号( 620 円)の購入は必須。
- 月額使用料は 500 MB まで無料。 100 MB ごとに 100 円。 2 GB 〜 5 GB は月 1600 円。 5 GB を超えると低速 200 kbps に低速化される。
- 前日までの使用量が 400 MB を超えるとお知らせメールが届く。
- 開通期間は 2016 年 2 月 24 日まで。
- SIM は nano SIM のみ。(他の規格の SIM に交換するには手数料 3000 円)
- 3 か月データ通信がないと自動解約。
- 登録時にクレカ必須。(デビットカード不可)
- 登録できる SIM は 1 人 1 枚まで。
- 解約時 SIM の返却を忘れると 3000 円請求されることがある。
目次
docomo 版 iPhone 5s で使ってみた
さっそく docomo 版 iPhone 5s にて使ってみました。バージョンは iOS 9.2 です。
iPhone の場合は構成プロファイルをインストールする必要があります。以下のページから対応の構成プロファイルをダウンロードします。
→ So-net 会員サポート: http://iPhone 5s ( ドコモ販売版 / SIM フリー版 ) の SIM カード挿入 / 接続設定方法 (So-net モバイル LTE)
他社の SIM の構成プロファイルがインストールされていると So-net の構成プロファイルがインストールできないので、予め削除しておくことが必要になります。「設定」→「一般」→「プロファイル」から削除できます。
その後 Safari からアクセスしてユーザー登録します。 SIM カードの裏にある電話番号とパスワードを入れて、氏名、住所、メールアドレス、連絡先電話番号、クレジットカード等の情報を入れて登録完了です。
接続できるか当サイトにアクセスしてみました。無事に表示されました。しかしアンテナピクトの表示が正しくありません。これは iPhone 5s にて SMS がない場合起こる現象です。
また LINE の通話も問題なく使えました。
スピードテストの結果
スピードテストをしてみました。
夜中だし田舎だからか LTE で接続したときはかなり速いです。
懸念点
iPhone 5s だからか機内モードからの復帰に SMS がないので時間がかかります。検索中→圏外→ 3G → LTE といった具合。特に LTE をつかむまでが長いです。今まで BIC SIM (IIJmio) の SMS 付きを使っていたので、その差が結構なストレスです。たぶん iPhone 6 以降ならば、 SMS なしでもアンテナピクトが立つので、もう少し切り替えが速いと思います。しばらく使ってみて、問題なさそうだったら、 BIC SIM を解約しようかと思います。
非公式ですが iPhone 5s で LTE 接続が安定するプロファイルがあるようです。
→ 0SIM by So-net で iPhone にて LTE を速くつかむプロファイル 2 つ
SMS があるから LTE のつかみが速くなるというのは間違いでした。
→「 AttachAPN 」は SMS の有無に関わらず LTE 接続を速くする
「設定」→「キャリア」→「自動」をオフで「 NTT DOCOMO 」を選択すると、機内モードからの復帰時の電波のつかみが速くなりました。
GPP でアンロックした iPhone 4s で 0SIM by So-net を使ってみました。
→ 0SIM by So-net を GPP でアンロックした iPhone 4s で使ってみた