Mac mini を SSD に換装して HDD も増設して使っていたのだけれど、席を立って放置していると勝手に電源が落ちている。電源切ったのかもって思ったりしてそんなに気にしていなかったんだけれど、エンコードしてたらやっぱり途中で電源が落ちてる。 SSD にしたのがいけなかったのか、とか思ったりして問題を切り分けしてみた。席を離れた時に電源が落ちているので換装した SSD がスリープに対応していないんじゃないかと思って、省エネ設定でスリープしないにしてみたり、画面をスリープさせないようにしてみたり。でもやっぱり変。そして Google で検索してみたら Mac で突然電源が落ちるのはファンにホコリが溜まってて熱暴走が起きていたというのが原因として一番多いみたい。ということで Mac mini をまた分解してみたけれど、ホコリは溜まっていなかった。
そして裸のままで PRAM のクリアと SMC のリセットをしたらしばらく使用しても問題ない。どこかの接続が悪かったのかな、って思って蓋をかぶせるとまた突然電源が落ちる。そして本体を触るとものすごく熱い。 Temperature Monitor というソフトを入れて内部の温度を見てみると CPU の温度が 95 ℃とか。熱すぎじゃない? 背面の通気口に手を当ててみたけれど、本体が熱いにしては熱風が吹き出してくる感じが全然しない。もしかしてファンが回っていないのかも。
ということで Fan Control というファンの回転数をコントロールするソフトをファンの回転数を監視する目的でインストールしてみた。そしたら案の定ファンが回ってない。
Right Fan が -1 RPM なのは Mac mini にファンが 1 つしかついていないから。
そして試行錯誤の結果、電源コードを抜くと次に起動した時ファンが回らなくなり、 SMC のリセットをするとファンが回り出すことを突き止めた。
電源コードを抜くと時計もいちいちリセットされるから、内部電池が放電してて設定が保持されないのかも。内蔵電池交換しないと。
ちなみに SMC のリセットは Mac mini を終了させて、電源コードを抜いて 15 秒待ち、電源コードを差して 5 秒待ってから起動するというもの。機種によって若干手順が違うから Apple のサポートページで確認してください。
→ Apple サポート: Intel-based Macs : SMC ( システム管理コントローラ ) のリセット
1 週間弱使っていますが(電源コードを抜いてないので)問題なく使用できています。
やっと内蔵電池を交換しました。
→ Mac mini (Early 2009 : MB463J/A) の内蔵電池交換