Mac mini (Early 2009 : MB463J/A) のメモリを 8GB に思い切って増設しました。 VMware Fusion で Windows を立ち上げているともっさりしているし、メモリも安くなってきてしかも円高だから。購入したのはシー・エフ・デー販売 Elixir ノート PC 用メモリ DDR3-1066 ( PC3-8500 ) 4GB SO-DIMM × 2 枚組 (計 8GB ) W3N1066Q-4G。 Amazon で 7000 円弱でした。
実は同じメーカーでもう少し速い規格のメモリである DDR3-1333 ( PC3-10600 ) SODIMM CL9 4GB 2 枚セット W3N1333Q-4G の方が安いんだけれど、 Mac は下位互換に対応していないようなので、おとなしく同じ規格のものを購入したのです。
→ Amazon W3N1333Q-4G レビュー: MB463J/A,MB466J/A で NG だが PC3-8500 のものと混在させれば OK
Mac mini (Early 2009 : MB463J/A) はメモリ搭載、公称 4GB までです。しかし、 Mac mini EFI ファームウェア・アップデート 1.2 をかけることによって 8GB のメモリでも安定動作するようです。 8GB に増設する前に必ずアップデートしましょう。確認の仕方は、アプリケーション / ユーティリティ /Mac mini EFI ファームウェア・アップデート .app を起動して下記のような表示がでれば OK です。
メモリの増設の仕方は以前 4GB にしたときと一緒なので下記を参照。
→ Mac mini のメモリ増設した (Early 2009 : MB463J/A)
ついでに内蔵電池も交換しました。初めから入っている電池は BR2032 (写真左)という型のものでもう生産されていません。同じ電圧で同じ形の CR2032 (写真右)が代用品のようです。両者の違いは使用温度範囲で、 BR が -30 ~ 80 ℃、 CR が -30 ~ 60 ℃のようです。
メモリを 8GB に増設して起動したら、 Ethernet 経由でも AirMac 経由でもネットワークにつながらなくなりかなりびっくりしました。何度かバラしてみたものの、結局、内蔵電池を交換したため何かしらの設定がリセットされたらしく、ファイヤーウォールの設定を変更してようやくネットワークにつなげることができました。
そして、 Rember でメモリのチェックをして以上がないことを確認して作業は終了。
◇今日の教訓◇
メモリと内蔵電池を同時に取り替えない方がよい。同時に作業をする場合は、片方づつ動作確認する。