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インクジェットプリンタなしでの年賀状作成について考える

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年賀状

Canon PIXUS 9900i がオレンジの 5 回点滅のエラーが直せず、年賀状印刷シーズンまでに復活しないことが決定したので、今年の年賀状の印刷について考えました。
→ Canon PIXUS 9900i のヘッドクリーニング機構のクリーニング

インクジェットプリンタを新調しない理由

インクジェットプリンタを新調しない理由は以下です。

  • モノクロレーザープリンタがあるのでインクジェットプリンタは年賀状印刷の時にしか利用していない
  • インクカートリッジが高く、ランニングコストがかさむ
  • Canon や EPSON などは発売しているプリンタのラインナップが多く、しかもモデルチェンジも激しいので、新しい OS に対応したドライバが提供されない可能性が高い

こんなところでしょうか。その点、今年のはじめに生産終了品を購入したモノクロレーザープリンタ brother HL-5350DN は 2009 年の発売なのに、今年 10 月に Mac の新しい OS 、 OS X Mavericks が発表されてから、半月後の 11 月頭には対応ドライバが提供されていました。 brother HL-5350DN がネットワーク対応だからというのも大きいとは思いますが。
→ brother HL-5350DN レーザープリンタ買った

年賀状はモノクロかカラーか

プリンタの修理が完了しないことと、今印刷できるのはモノクロのレーザープリンタのみであることを義理の両親たちに告げると、白黒の印刷の年賀状にするとのこと。素材探しとレイアウト、印刷はなぜか毎年わたしの仕事なので、今年はモノクロで映えるフリー素材探すのに苦労しました。(来年の分はすでに印刷して渡し済み。)

わたしたち夫婦は写真のインクジェット光沢紙に印刷した年賀状を送っていたのですが、今年はどうしましょうか。

印刷屋さんに出すことも考えたのですが、枚数が少ないので Illustrator などのデータ入稿の場合、枚数に対して基本料が高く、しかもお年玉年賀はがきの場合、全面印刷ができないところが多いです。

ということで、結局、郵便局がインクジェット用の写真光沢紙の年賀はがきを発売する以前にやっていたように、普通の年賀はがきにカラー印刷した紙を糊づけするという方法で作成するつもりです。

印刷はコンビニのカラープリントを利用しようと思います。 USB メモリなどに PDF のデータにして持っていくと A3 カラーで 1 枚 80 円でプリントできます。 A3 1 枚にマージンも考えると、はがきは 6 枚分レイアウトできるので、はがき 1 枚あたり 13.33 円のコストです。 A3 にレイアウトできるのは 5 枚だったので、 B4 に 4 枚レイアウトして印刷したほうがコストが抑えられました。 B4 サイズのプリントは 1 枚 50 円なので、はがき 1 枚あたり 12.5 円のコストでプリントできます。あとはスプレーのりのコストとはがきに貼って余分な部分をカッターで切る作業が必要ですが。

余談ですが年賀状に印刷した紙を全面に貼り付ける場合、はがきの大きさより縦横 2 mm 大きく作成するのがポイントです。はがきにスプレーのりをつけて裏から透けて見える印刷部分に貼り付け、周りをカッターで切るという手順でやるとうまくいきます。

迷うのは宛名印刷。宛名は貼り合わせる前にモノクロ・レーザープリンタで印刷した方がいいのかしら? 貼り合わせたものをレーザープリンタに通すのは自殺行為のような気がします。でもレーザープリンタで印刷すると紙がカールするから糊づけしにくいかもしれないし、悩むところです。

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