散々迷ってバックライトが冷陰極管のテレビ REGZA 32R1 を購入した。
地デジチューナーの代替機の検討
録画もできる地デジチューナー HVT-BCT300 が起動しなくなって修理に出したのだけれど、メーカー保証の 1 年を過ぎていたので有償修理になり修理代が購入時の金額とほぼ同じだった。それでも録画しておいたものが見られるのなら修理してもらったけれど、本体交換になるということなので修理を断って新しいものを買うことにした。
HVT-BCT300 が壊れて不便に感じたことは気軽に録って消しができないことと、ネットワークメディアプレイヤーが使えないから NAS のファイルとか観るのに Mac mini から HDMI でテレビに出力しなければならないこと。 HVT-BCT300 にとてもお世話になっていたんだな、と改めて感じた。
それでいろいろ悩んだ結果、録画できるテレビとネットワークメディアプレイヤーを購入することにした。 HVT-BCT300 を使っていて地デジの録画とメディアプレイヤー機能を同時に使うと負担がかかってる感じがしたので、録画機能とネットワークメディアプレイヤー機能は物理的に分けたほうがいいんだろうな、と思ったのだ。それに録画機能については家電メーカーが安定しているけれど、ネットワーク機能はパソコン機器機メーカーの方がしがらみがない分、いろいろな再生形式に対応していて便利だし。
どの録画テレビを買うか検討
録画機能に関しては今のテレビを使い続けてレグザチューナー( D-TR1 )を買い足すでもよかったのだけれど、もう生産していないのよね。それで結局テレビを購入するべく、最近のテレビはどんなものかと電器屋さんにいってみたのだけれど、最近のテレビはバックライトが LED が主流なのね。 LED 嫌いのわたしはバックライトが冷陰極管( CCFL )のものを探したのだけれど、そのレベルのテレビには録画機能はついていないみたい。わたしがどれくらい LED が嫌いなのかは下記の記事を参照。
→白色 LED は眩しいから嫌いです。 非エコ宣言!
LED の録画できるテレビ( REGZA 32B3)が 3 万くらいで売っていたのでそれで妥協しようかと思ってみたり、裏録できて DLNA の使える REGZA 32RE2 の 4 万 5 千円にしようかと思ってみたりしたけれど、やっぱりバックライトが LED なのが気に入らなくて踏ん切りがつかない。 REGZA 32BC3 なら冷陰極管みたいだけれど、シングルチューナーで裏録できなくて DLNA もついてないのに 4 万近くするし……。他メーカーでも探してみたけど、冷陰極管のテレビはほとんど見つからない。
で、結局購入したのは 1 世代古い REGZA 32R1 。現行の REGZA 32RE2 とほぼ同じ機能でバックライトが冷陰極管! ダブルチューナーで DLNA 機能付き。 1 件だけ販売しているところを見つけて、 5 年保証をつけて 4 万 2 千円で購入。わざわざ古い機種を買うなんてバカっぽいけど、それくらいバックライトが LED なのは嫌だったのだ。
届いて設置したけれど満足。以前の液晶テレビより枠が小さくなったので以前と同じ 32 インチだけれど、一回り小さくなった感じ。枠のテカテカが気になるっていうレビューも見たけれど、前の液晶テレビのテカテカ枠だったのでそんなに気にならない。(それよりも液晶がテカテカの方がもっと嫌だ。)外付け HDD は HVT-BCT300 で使っていたものを流用。うちの使い方だとダブルチューナーだったら現在の番組は見れなくていいから、 2 番組録画してくれたほうがありがたいけどそこまでは求めてはいけないみたい。そして入り口の左横に設置しているから本体右裏の配線丸見えでちょっと汚らしい。 100 円ショップでコードまとめるやつ買ってこようかな。
過去の記事を遡ってみたら REGZA 32R1 は 地デジ切り替え前に購入を検討していた機種だった。いろいろ浮気したけど結局これがほしかったんだな、わたし。
→エコポイント減額から我が家の地デジ録画視聴体勢を検討してみた
ネットワークメディアプレイヤーは TEC HD600A を購入したけど、これについてはまた後日。