以前から夫がほしがっていたキッチンの銅製トラップを購入しました。ヌメリがほぼなくなり掃除が楽になった話です。
目次
キッチンの排水口の現状
ゴミ捨て担当の夫が排水口の掃除が面倒だというので、 1 年ほど前にゴミ取りのバスケットを廃止し「バスケットいらず N 」にして、銅製排水口カバーに交換しました。目詰まりしやすいプラスチックのバスケットを廃止し、水に溶け出した銅イオンで殺菌してヌメリを防止しようとしました。
これでバスケットのヌメリはなくなり掃除もだいぶ楽になったようですが、トラップの裏と水が溜まる部分に少しヌメリが出ます。
それを解消するために銅製のトラップがほしいといっていました。
こういう置くタイプのものです。銅の値上がりにより価格も徐々に上がっています。
銅トラップの購入
するとメルカリに同じ商品ですが、販売元が違うものが出品されていたようで、それを購入しました。
現在は販売元が有限会社佐野機工ですが、昔は販売元が日立電線商事株式会社で製造元が有限会社佐野機工だったようです。
→一般社団法人日本銅センター:こんなにある銅のアイデア製品
日立電線商事株式会社はたの会社と合併し日立金属商事株式会社になって、銅のキッチン用品の製造から手を引いて、それを有限会社佐野機工が引き継いだようです。
側面に穴が空いています。
ひっくり返してみるとトラップの空間を確保するために銅が星型に仕込んであります。
元からついていたプラスチックのトラップを外し、銅トラップを設置しました。
バスケットいらず N をつけるとこんな感じです。
銅トラップ設置 3 週間後の排水口の様子
設置から 3 週間経ったところです。ヌメリはほぼありませんが、白く固まった油分がついておりそれをウエスで拭き取ってやる必要があります。油膜でコーディックされていたら銅が水に溶け出さないので。暑くなってきてもヌメリが出にくく掃除が大変楽になったようです。