睡眠ログを記録して目覚まし代わりに使っている iPhone 5s が朝起きるとクラッシュして睡眠ログも取れなくなり目覚ましのアラームもならなくなったので、今更ながらバッテリーを交換しました。今年 6 月のことの備忘録です。
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iPhone 5s の現状
iPhone 5s はサブのサブ機として使っていて、主に「 Sleep Time: Cycle Alarm Timer 」というアプリで就寝時に睡眠ログを取り眠りが浅くなったタイミングでアラームを鳴らしていました。そしてバッテリー残量に余裕があれば朝息子が起きるまで見守りカメラのモニターとして使っていました。しかしある日から朝起きるときにアラームを消し睡眠ログを取得する際に iPhone 5s がクラッシュするようになりました。
iPhone のバッテリーは今までに 2 度交換していて、 1 度目は街の修理屋さんで、 2 度目は自力で交換しました。それが 2018 年のことなのでもう 5 年近く使っていることになります。
Mac の coconutBattery からバッテリーの状態を見てみるとなんとバッテリー容量が 60 % を切っていました。
しかし古い機種のため本体の故障の可能性もあるので 1 晩充電ケーブルを繋ぎっぱなしで Sleep Time で睡眠ログを取ってみると朝起きたときにもクラッシュせずにログが記録できました。ということでバッテリーを交換すればまだ使えそうです。
ロワジャパンのバッテリーに交換して持ちがよかったのでまた同じものを使いたいところですが、もう販売していないので、 iPhone SE や iPhone SE 2020 に取りつけたのと同じ iFactory のバッテリーを購入しました。(一度ハズレのバッテリーを引きましたがきちんと交換してもらえたからです。)
iPhone 5s のバッテリー交換
バッテリー交換方法は先にも上げたリンクに書いてある通りです。
変わったところといえば iPhone のオープナーを購入したのでフロントパネルを外すのに吸盤ではなく iPhone オープナーを使ったことです。
前回交換時には専用の両面テープがなく普通の両面テープを使ったので背面をドライヤーで温めて磁気のプリペイドカードを差し込んだらすぐに取り外せました。
付属のバッテリー専用の両面テープを貼りました。
バッテリーを本体に装着したところ。
軽く動作確認して問題がないのでフロントパネルを閉めました。
バッテリー交換後の容量
バッテリー交換直後に coconutBattery にてバッテリーの状態を見てみると Cycle Count は 0 で Full Charge Capacity 1560 mAh でした。 2 回満充電をして放電をしての過程を繰り返したら Cycle Count が 2 に増えたので正常に動作しているようです。
交換直後 1 か月半程経ちましたが問題なく使えています。 Sleep Time でもきちんとログが取れるし、朝起きてもまだまだバッテリーに余裕があるので 20 % まで消費してから充電しています。