GPP の下駄を履かせて、 nano から micro へのサイズ変換アダプタをつけて iPhone 4s に nanoSIM 挿したら抜けなくなった SIM トレイ。
→ SoftBank iPhone 4s のために BIC SIM を購入した
iPhone 4s を分解しないと SIM を取り出せないかな、と半ばあきらめていたのですが、卵パックの平らな部分を SIM トレーの上に差し込むと引っ掛かりがなくなり抜ける、という情報を得たので試してみました。
卵パックを SIM の幅に切って SIM トレーの上に滑り込ませます。手持ちの iPhone 4s の場合は SoftBank の純正 SIM でもトレーが抜けなくて、ソフトバンクショップの店員さんに抜いてもらったら、 SIM に傷がついたという個体なので、 SIM トレーの部分に何かしらの引っかかりがあると思われます。
→ iPhone 4S の micro SIM トレイが引き出せない
純正のトレーに傷のある SoftBank の SIM を載せてどのあたりが引っかかってるか確かめました。ホームボタン寄りの部分が引っかかってるようです。なのでそのあたりに卵パックの切れ端があたるようにして引き抜くと、結構力がいりましたが、無事に引き抜けました。
この iPhone 4s の場合、 SIM トレイが引っかかるため、下駄を履かせた SIM を取り出すときは卵パックの切れ端が必須のようです。 SIM が取り出せるようになったので BIC SIM の SMS つきと SMS なしの SIM での挙動検証ができるようになったので、また時間があったら検証結果をアップします。
BIC SIM が SMS つきの nanoSIM のウェルカムパッケージの販売をはじめたようです。( nanoSIM はまだ赤 SIM らしいので、 iPhone に下駄を履かせて運用したい人にはおすすめです。)
上記の方法で何度か SIM の差し拔きをくり返していたら、卵パックの切れ端を使わなくても SIM が取り出せるようになりました。