去年の夏の話ですが、かさ張る羽毛布団に収納ケースを買って押入れをスッキリさせた話です。ついでに羽毛布団を自宅で自分で水洗いする方法も書きました。
目次
実家の布団は干さなくてよいもの以外は処分した
祖母と姉の遺品整理で長く実家に滞在していたのですが、布団が多すぎてくりクリーニングから帰ってきたコタツ布団を押入れに入れることができません。人数に対して布団が多すぎるのです。その上祖母の家の布団まで合わせたらかなりの数になりました。
しかも夫が祖母の家にあった布団で寝ていたら背中がバキバキになって日に日に弱っていくので、自宅で使っているムアツ布団と同じウレタンの布団を買いました。
わたしもほしくなって買って、カビが生えていたウレタンのマットレスを処分したら、朝起きたときの後鼻漏もほとんどなくなりました。カビのアレルギーがあるようなのでその上で寝ていたらそりゃそうなるわな、という感じです。ウレタン布団のいいところは起きて壁に立てかけるだけで布団を干さなくていいことです。
そこで実家に滞在する際に必要な 3 人分の布団以外は処分することにしました。特に綿(わた)がポリエステルや綿(めん)の掛け布団は使った後に干さないとカビるので処分、綿の敷布団も息子用に同じウレタンの布団を買うまで 1 枚だけ保険で残しますが、あとは処分しました。
羽毛布団用収納ケース
それで羽毛布団 8 枚を残したのですが、羽布団はふわふわしすぎてきれいに押入れに収まりません。そこで収納ケースを購入してみました。
セシールで購入しましたが、 Amazon にも同じものが売っています。
これが羽布団を入れてパンパンの押入れです。
羽布団収納ケースに入れるとこのように上部に隙間ができてもう 1 枚入りそうです。
マジックテープで十字に留めるので押入れで爆発することもないようです。
羽毛布団は自宅で洗濯できる
ちなみ羽布団のカバーを何年も変えていなかったようで首元だけすごく汚かったので、そこだけオキシクリーンにつけ置きしてから、コープのファッションドライで洗ったらスッキリしました。この際なので他の羽布団も洗ってからしまいました。(汚れがひどすぎるものは処分しました。)羽毛は水鳥の羽なので濡れても大丈夫なので水洗いできるのです。
洗い方は羽布団を縦に蛇腹状に 4 つ折りにして、大型の洗濯ネットに入れます。毛布用の大きな洗濯ネットです。そして洗濯槽に押し込みます。ここで入らないようなら洗濯は諦めた方が賢明です。
つけ置き系のドライ用の洗濯洗剤ならどれでもよいと思いますが、実家にあったコープのファッションドライを使いました。自宅ではドライアップを使っています。エマールやアクロンなどのおしゃれ着洗いでは洗浄力不足だと思います。
→株式会社コープクリーン:コープ ファッションドライ
洗濯機の毛布コースでファッションドライを分量通り入れ、抑え蓋がないためどうしても浮いてくるので、洗いやすすぎの間、手で押して水が羽毛布団全体にいき渡るようにしています。洗って脱水できたら天日に干します。夏の晴れた日なら 2 日外に干せば乾きます。ポイントは 2 日目に干す前に偏った羽毛をほぐすことです。すると羽毛ががふわふわになります。
1 日目の後に取り込んでかけるスペースが 1 枚分しかないし、台風が来たりしてなかなか晴れた日が続かないので、 8 枚洗うのに 1 か月ほどかかりました。
遺品整理や片づけが終わらなくて一冬超えてみて、羽布団は 1 人 1 枚で足りることがわかりました。 8 枚も残す必要はないので、夫が自宅の布団が重いというので何枚かは圧縮して自宅に持ってくるつもりで、残りはまた処分することになるかもしれません。