鉄分が足りているか心配で与え始めたオートミール。初めはおかゆにしてあげていたのですが、つかみ食べをし始めてからはオートミールパンにして食べさせています。そのオートミールパンの作り方の記事です。
オートミールパンに全部の栄養源を入れこれひとつで朝食をすませています。
→ beiz のノート:【電子レンジで作る】手づかみ食べできるオートミール離乳食の作り方。簡単で手が汚れない。
参考にしたページではオートミールの 3.5 倍の水を入れるようになっていましたが、息子はやわらかめが好きなので 3.8 倍の牛乳で作っています。また電子レンジの出力が 900 W と大きかったので 500 W にて適度な時間を見つけました。
材料
- オートミール: 25 g
- 牛乳: 97 ml
- きな粉:小さじ 2
- バナナ: 40 g
- 北海道のうらごしかぼちゃ: 10 g
オートミールは日食のプレミアムピュアオートミールを使っています。 30 g あたり 1.4 mg もの鉄分が入っています。 1 〜 2 歳の鉄の推奨量が 4.5 mg なので、 1/3 程度摂取できます。
また裏ごしかぼちゃはコープの冷凍のポーション型になったものを使っているので楽ちんです。
→コープ商品: CO ・ OP 北海道のうらごしかぼちゃ 280 g (標準 28 個)
冷凍の裏ごしかぼちゃが手に入らないときは以下のかぼちゃフレークを使っていました。冷凍の裏ごしかぼちゃの成分から換算して、かぼちゃフレーク 3 g と水 7 g を入れていました。水ではなく牛乳を多くすると少しくどくなります。
作り方
1) 深めの皿にラップを敷きます。
ラップを敷くことでひっくり返しやすくなります。
2) オートミール 25 g を入れます。
3) 牛乳を 97 ml 入れます。
4) 凍ったままのうらごしかぼちゃを入れます。
冷凍の裏ごしかぼちゃも冷蔵庫の中で解凍されるのでレンチンする手間が省けます。
5) 冷蔵庫で一晩置きます。
写真は一晩置いたもの。冷蔵庫で一晩置いた方がオートミールが柔らかくなります。
6) バナナ 40 g を 500 W の電子レンジに 40 秒かけます。
電子レンジにかけることでバナナが潰しやすくなり、かつ甘くなります。
7) バナナをイチゴスプーンで潰します。
イチゴスプーンが潰しやすいです。 100 円ショップのセリアで購入しました。
8) 牛乳につけ一晩おいたオートミールにきな粉とバナナを入れます。
9) よく混ぜます。
10) 500 W の電子レンジに 6 分かけ、 15 分放置すると冷えて表面が固まってきます。
11) ひっくり返し電子レンジに 1 分 10 秒かけます。
一度電子レンジにかけただけだと裏面がベトベトなのでひっくり返してレンジにかけ水気を飛ばします。
12) 10 分放置して冷えて固まってから短冊状に切り分けます。
13) 再度裏返しほぐしつつ、底に溜まった水気を飛ばします。
かなりやわらかめだけれど手にはくっつかないのオートミールパンができあがります。固くするには牛乳の量を減らすか電子レンジにかける時間を長くします。
2 歳 3 か月の現在でも食べてくれています。上のレシピだと植物性タンパク質が多いので、今はホエイプロテインも 5 g 入れています。プロテインを入れると固くなるので牛乳は 100 ml にしています。
実家の電子レンジで作ったら上に書いている時間ではパサパサしすぎてしまいました。表 5 分 30 秒、裏 40 秒くらいでちょうどよいです。ご自宅の電子レンジや季節に合わせて調整してみてください。