いろんなサイトを見回ってたら、カメラレンズが意外と簡単に掃除できるようなので、思い立って放置してあった COOLPIX 4500 のレンズを掃除することにした。のどを痛めていたときにガンガンに加湿器を炊いていたら、レンズ内部にカビがはえちゃったんだよね。この COOLPIX 4500 はもう 10 年くらい前のものになる。でも接写に強くて、あとすごくきれいに撮れるので気に入っています。すごく重いんだけれど。
それでレンズのカビの具合はこんな感じ。
カビを発見してから 3 年くらい放置してたから明らかに増殖してます。もう手遅れかもしれませんが、一応分解してみる。
精密ドライバーの No.00 でネジというネジを外していきます。レンズ横 1 つ、スイバルした側面レンズ側 4 つ、反対側 2 つ、 COOLPIX 4500 のシールをはがした下のネジ 2 つ。これらを外すとレンズ側の釜が空きます。(何本かネジの長さと色が違うものがあるので注意!)
カビが生えているレンズカバーを外すにはシール下のネジを外す。
するとレンズカバーが外れます。
参考にしたサイトには台所用中性洗剤で掃除するように書かれているのだけれど、石けんを使っているのでうちには台所用洗剤がありません。アルカリ性はだめって書いてあったので、うちにある唯一の中性洗剤であるドライクリーニング用のものを使用しました。綿棒につけてレンズカバーを優しくこすります。
あとはエタノールで洗剤分をよく拭きとっておしまい。よく乾燥させてからホコリが入らないように、ブロワなので吹きながら、バラしたときと逆順に組み立てていく。ほらこんなにきれいになりました!
レンズの掃除方法は下記のサイトを参考にしました。
→ T ’ s Home Page 趣味のカメラ:レンズの分解&カビ取り
ちなみになかなか釜が開かなかったときに、途中でやけになって COOLPIX 4500 のシールを割ってしまいました。
そしてこの記事を書くのに何気なく検索したら、バラシ方を解説したサイトがあったというオチ。幸いわたしはレンズカバーだけで済んでいたけれど、それより内部に入り込んでいたときには下記のサイトが役に立ちそう。
→ Techy Museum 2 : Clean Fungus in Nikon Coolpix 4500
教訓:ちゃんと調べてから作業を始めよう。