うちの風呂場は洗い場と浴槽合わせて 1 畳ととても狭いので、風呂場で赤ちゃんを沐浴させることが難しいです。そこでキッチンのシンクの水栓にシャワーを取りつけ沐浴をできるようにしました。
目次
キッチンのシンクの水栓の現状
うちのキッチンの水栓は TOTO の一番下のランクのレバー式のものです。
型番は TKJ30U3R です。
この蛇口の先の整流のためについている金網を外して、そこにホースをつなぎシャワーを取りつけようと思います。
シャワーホースと蛇口の先を接続するアダプタを探す
調べたところ TKJ30U3R には前期型と後期型があり整流キャップの部品が違うようです。
→ http://search.toto.jp/scale_cnv/20_TKJ30U3R.pdf
うちのは前期型で、その型番である THY508-1 で調べてみるとネジは W22 山 20 という規格でした。
→ http://search.toto.jp/scale_cnv/20_THY508-1.pdf
W22 山 20 からシャワーホースのネジ山に変換できるアダプタがあればキッチンのシンクでも風呂場のシャワーが使えるようになります。シャワーホースは Amazon で安かったので以下のものを購入しました。キッチンのシンクで使うのでメタリックな外観のものにしました。
このホースのネジは国際規格の G1/2 が採用されているので W22 山 20 から G1/2 に変換するパーツを見つければいいわけです。
そこでいろいろ探して見つけたのがカクダイの 791-415 という部品。 Amazon の商品説明に W22 山 20 という文字がなかったので検索では出てこなかったので危うくもう少し高い部品を買いそうになりました。(カクダイの Web カタログを見て見つけました。)
買ったシャワーホースと変換アダプタ
こちらが Amazon で購入したシャワーホースと変換アダプタです。
蛇口の先にシャワーホースを取りつけ
蛇口の整流キャップを取り外します。
ホースの先に変換アダプタを取りつけました。
ここにホースを取りつけました。
シャワーヘッドを取りつけ水を出してみたらヘッドとホースのつなぎ目から水漏れしてしまいました。
ホースについてきたこのパッキンを挟んでみました。
今度は水漏れすることなくきちんと水が出てきました。
キッチンのシンクにベビーバスを置く
ベビーバスは義姉から譲ってもらったのですが、シンクに入るには入るのですが縁部分が引っかかってグラグラして不安定です。なので下に 100 円ショップで買った桐すのこを敷きました。
これでベビーバスも安定したしシャワーもキッチンのシンクで使えるようになり赤ちゃんを楽にキッチンで沐浴させられます! 低月齢からシャワーに慣れた方が頭を洗う時などにギャン泣きしないようです。注意しなければならないのはシャワーヘッドを上向きで置くとシャワーの水が噴水状になって床等が広範囲に濡れてしまいます。できればシャワーフックを取りつけた方がよいかもしれません。ビスが打てなくても吸盤式ものが 100 円ショップなどに売っています。
使った後のシャワーホースの干し場所
ちなみに使用後に分解した濡れたシャワーホースをどこに置くのかという問題がありますが、以前出窓に取りつけたパイプが役に立ちました。
ホースの中の水を抜いてここにかけておけば邪魔になることもありません。