遺品整理のために実家に滞在していてイラッとするポイントは洗面所の引き戸が重いことでことです。その引き戸にトスベールを貼って軽くてした簡単 DIY の備忘録です。今年 4 月のことで、この頃は実家を片づける前にまずまともに住めるように修理ばかりしていました。
引き戸が重かった原因はスベリ鋲がなかったから
洗面所の引き戸は子供の頃から重くて蝋を塗ったりして滑りをよくしていました。リビングとダイニングの間のガラスの引き戸も重くてハウスメーカーにいっても「ガラス戸だからこんなこんなこんなものですよ」とあしらわれてしました。しかし父の定年で京都から引き揚げてきた際に改めてガラス戸を外して確認すると戸車が壊れていたのです。そう新築当時から。多分建具屋さんが運搬の際に壊したのでしょう。それを交換してすごく戸が軽くなった体験があるので洗面所の引き戸も戸車が壊れているのではないかと思い外してみまみました。
特に戸車もついていない至って普通の引き戸でした。
しかし敷居が削れてペンキが剥げてしまっています。
2 階にも同じような引き戸があるのですが、こちらは戸が重かったり、敷居が削れたりしていません。
こちらのひき引き戸をはず外してみると、下桟の裏に丸いす滑り材のがついていました。この違いか! と納得しました。
トスベールを貼りつける
ホームセンターにいきカグスベールのトスベールというのを買ってきました。
これを洗面所入口の引き戸の下側の両端と真ん中とその真ん中と 5 箇所に貼って、戸を戻すと戸滑りが嘘のように軽くなりました。
2 階の引き戸の滑り材もすり減ってきていたので同じようにはってみました。滑りがよくなり今までの力だと強く閉まりすぎるくらいです。
襖の張り替えの記事を書くのに調べていたら、どうやら初めに貼ってあったのは「 K スベリ B 型」というものみたいです。「スベリ鋲」なので正確には貼ってあったのではなくキリで開けた穴に刺してあったようです。
→ライダーの思いつき:ふすま 4 枚・8面の貼替
しかし 200 個入りとかいつになったら使い終わるのでしょうか。
小ロットだと以下のものがあります。
まあテープで固定するトスベールで問題いないので次に何かあったら買おうと思います。
また 1 階座敷の引き戸も確認してみたらスベリ鋲が擦れてなくなっていたのでトスベールを貼りました。トスベールは Amazon のレビューを見ると本来の使い方ではなく、マウスソールといて優秀だと書かれています。