庭の立水栓をホースのジョイントがそのままつけられるように散水ジョイント万能パイプに交換し、ハンドル上部から水漏れしていたので三角パッキンとついでにケレップも交換した備忘録です。 2018 年 5 月と 2022 年 6 月の話です。
庭の立水栓をホースが直接つけられる蛇口に交換
庭の立水栓にホースをつけるためネジで止めるアダプターをつけていました。しかし見てくれも悪いしホースの取り外しもしにくいので、蛇口にホースのジョイントがそのままつけられるパーツを購入しました。 2018 年 5 月の話です。(ずっと記事にしそびれていました。)
タカギとカクダイから同じようなパーツが発売されているのですが、 Amazon のレビューによるとカクダイにはタカギとカクダイ両方のホースのジョイントがつくけれど、タカギにはカクダイのジョイントがつかないようなのでカクダイの散水ジョイント万能パイプを買いました。
→ Amazon :カクダイとタカギ、間違えないように
購入したカクダイの散水ジョイント万能パイプです。(なぜか Amazon だとアダルト認定されています。)
取りつけは蛇口根本の六角ナットをレンチで外します。
外れたところです。
ここに「散水ジョイント万能パイプ」を取りつければ終了です。
タカギの散水ジョイントのホースも問題なく取りつけられました。
立水栓の三角パッキンとケレップの交換
水栓をハンドルを目一杯開けてホースでの散水時に一時的に散水器具側で水を止めると、水栓のハンドルの根元から少し水漏れします。蛇口を交換したら治るかと思ったけれどダメでした。 4 年ほど放置していましたが、洗濯機用の水栓のパッキン交換をして、ハンドル根元からの水漏れは三角パッキンの交換で直ることがわかりました。
なので洗濯機用の水栓と同じように三角パッキンを交換してついでにケレップも交換することにしました。
もう勝手もわかっているのですぐ終わるだろと、水道の元栓を閉めて作業を始めたのですが、すぐにつまずきました。水栓のハンドルを外すカラービスが回らないのです。
仕方ないので KURE 5-56 をカラービスの根元にスプレーしてしばらく放置しました。
なんとかカラービスは取れたのですが、ハンドルが固着してびくともしません。
仕方ないので元栓を止め袋ナットを外してハンドルとスピンドルを取り出しました。
この水栓はケレップは固着してなかったのでペンチでつまんで水栓本体から外しました。
調べてみると仮にネジを取りつけハンマーでネジを叩くと取れるそうです。しかしよさそうなネジがなかったのでこの方法は諦めました。
→かんたん!自分で直す水まわり:解決!固くて外れないホーム水栓のハンドルを超かんたんに外す方法
屋外なので水栓のカラービスの間に雨水が染み込みカルシウム分やマグネシウム分が固着して取れなくなっているのではないかと思い、クエン酸を溶かした水に 1 時間程度つけました。
ハンドルを裏からゴムハンマーで均等に叩いていきました。
なんとかハンドルが取れました。
KURE 5-56 を使ったので食器用洗剤で洗い、カルシウムやマグネシウムと汚れが付着して汚いのでまたクエン酸の水溶液につけました。
水で軽く流したらきれいに落ちました。
左が古いケレップで右が再生してパッキンを交換したケレップです。
左が古い三角パッキンで右が新しい三角パッキンです。
スピンドルにケレップつをけ上部にパッキン受けと三角パッキンを差し込みハンドルをつけつけカラービスで固定しました。
これを水栓ほん本体に戻せば修理完了です。
水栓を開けて散水器具側で止水してもハンドルの根本から水漏れしなくなりました。しかし今度はホースの継ぎ目から水漏れするようになってしまいましたが、また気が向いたら直すことにします。