CCleaner をかけて動作も軽くなって意気揚々と作業をしていたあさこんですが、夜になって turbo.264 HD で動画をエンコードしていたらまたしてもカーネルパニック× 2 回。結構な値段出して買ったのに Turbo.264 HD が原因なのか? とちょっと落胆。
→ Apple サポート:「コンピュータを再起動する必要があります」 ( カーネルパニック ) というメッセージが表示される (Mac OS X v10.5 、 10.6)
Apple サポートのページをよくよく読んでみると、ハードウェア的に起きることと、ソフトウェア的に起きることがあるらしい。ハードウェアとは周辺機器や内蔵 RAM 、内蔵 HDD などに問題がある場合で、ソフトウェア的文字通りソフトウェア的に問題がある場合。
Turbo.264 HD は外付け USB のハードウェアエンコーダがあるタイプを購入した。なぜなら、 Mac mini Early 2009 では CPU が非力すぎて動画変換中に何も作業ができないから。なので Turbo.264 HD のハードウェアエンコーダも周辺機器にあたる。 Turbo.264 HD のハードウェアエンコーダだ原因だったらショックすぎる。
もうひとつ原因を疑ったのは増設したメモリ。 4GB を 2 枚増設してるんだけれど、動画エンコードということでメモリに負担がかかりある一定を超えた時不良が起こっているのではないかと考えられた。この場合、不良なのは内蔵メモリもしくはスワップファイルを保存している内臓 HDD のどちらかということになる。
ということで、 FreeMemory というソフトでメモリの空きを監視しながら、 Turbo.264 HD のハードウェアエンコーダを外した状態で動画をエンコードすることにした。( Turbo.264 HD は外付けのハードウェアエンコーダを外した場合、単体でソフトウェアエンコーダとして動作する。)
そのとき何気なくずっと同期しててうざかった SugarSync Manager を終了した。そして Turbo.264 HD でソフトウェアエンコードを開始。ハードウェアエンコーダをつけた時より時間はかかるけれど、無事に変換作業が終了した。これはやはり Turbo.264 HD のハードウェアエンコーダがカーネルパニックの原因なのか、と思ったけれど、もしかしてさっき停止した SugarSync Manager が問題あるのかもしれない、と思い直して、そのままの状態で Turbo.264 HD のハードウェアエンコーダを接続して、もう 1 本動画変換を行った。
そしたら、カーネルパニックが起きることなく作業が終了したじゃないですか。ということは問題は SugarSync Manager ってことになる。そういえば最近 SugarSync Manager のアップデートがありバージョンを上げたことを思い出した。きっと SugarSync Manager が同期している状態で、メモリを食う作業をするとカーネルパニックが起きるんだな。というか SugarSync Manager 自体が CPU とメモリ食いらしい。
ということで、今回のカーネルパニックは SugarSync Manager を「システム環境設定」の「アカウント」→「ログイン項目」から外してとりあえず解決ということにする。(そうなってくれないと困る。) SugarSync Manager はバックアップ的に走らせていたから特に使えなくても支障はないから、次のアップデートが出たら再インストールしてみよう。
Turbo.264 HD Video Converter
カテゴリ : ビデオ
価格 : ¥ 6,000