VMware Fusion の Windows XP に USB の外付け HDD を右下のメニューからつなげようとしたら、全然反応しなかった。 Mac の Finder から一度取り出して再度認識させたらいいと思ったのだけれど、それも以下のようなエラーが出てできなかった。
「ディスク “ XXXXX ” を取り出せませんでした。 1 つ以上のプログラムが使用している可能性があります。」
Mac を再起動させてから Finder にて取り出ししてみても、やはり同じエラー……。
使用しているプログラムを探る
なんか最近それっぽい記事を読んだな、と思って下記の記事を見てみた。
→ F.Ko-Ji の「一秒後は未来」: Mac ですべてのアプリを終了してるにも関わらず外付けディスクを取り出せない状態になったら
まさにこれと同じ状況っぽい。記事に Spotlight が原因って書いてあるけど、一応確かめてみる。ターミナルで以下のコマンドを入力。
$ sudo lsof /Volumes/Apple120GB
パスワードが求められるので入力すると(表示はされない)、下記のように外付け HDD で動いているプロセスがわかる。
mds っていうのが Spotlight みたい。どうやら Spotlight が外付け HDD のインディックスの作成を行なっているため取り出せないよう。
Spotlight のインディックスから除外する
参照元の記事では Spotlight をターミナルから停止していたのだけれど、それは怖いので「システム環境設定」の「 Spotlight 」の「プライバシー」タブにて Spotlight の検索から除外する場所に該当の外付け HDD を設定した。
これだけでは外付け HDD は取り出せない。 Mac を再起動させないと Spotlight の設定が反映されない模様。再起動させたら無事に取り出せたし、 VMware Fusion 上の Windows XP に接続することができた。めでたしめでたし。
(設定前は再起動しても取り出せなかったので、プライバシー設定のおかげだと思う。再起動するなら終了した状態でディスクを外せばいいじゃない、というのはなしで。なぜなら次に繋いだときにまた Spotlight のインディックスを作成しはじめて、同じく取り出せなくなるから!)
よく取り外しする外部メディアは「 Spotlight 」の「プライバシー」に設定しておくほうがいいみたい。デジカメのメモリカードとかデータやりとり用の USB メモリとか。または Spotlight のインディックスが終わるのをじっと待つという手もあると思う。