玄関のドアチャイムが鳴らず来客や宅配業者に気がつかず試行錯誤した記録です。去年の年末から今年の 1 月にかけての話です。
目次
年代物の乾電池式の玄関チャイムが鳴らない
玄関のドアチャイムが鳴らなくなり配達の人がきても気がつかないことが増えました。
玄関チャイムは年代物の松下電工時代の National のものです。多分新築当初からついていたはずなので 40 年以上前のものです。
ダブルサイン / ペアオート EB63-9 です。
電池切れだろうと、単 1 アダプターに入れて設置していた eneloop を充電しました。
玄関チャイムが鳴らない原因の切り分け
これで正常に動作するだろうと思ったら鳴ったり鳴らなかったりするのです。そこで下記のページを参考に問題を切り分けしてみました。
→太田不動産株式会社:チャイムがならない
どこが原因か確かめるべくまずは本体の配線のネジをドライバー 2 本で短絡してみると元気よく鳴りました。本体は問題ないようです。本体に問題があった場合の交換は下記の記事を参考にしてください。
次に玄関先の押しボタンを外してこれもネジ部分をドライバーで短絡させたら、勢いよくピンポンと鳴ります。
どうやら押しボタンの接触が悪いようです。分解して接点掃除できないか見てみましたが無理そうだったのでボタンを買い換えることにしました。
ちなみに配線をくっつけて短絡させても正常に鳴ったのでやはりボタンが問題のようです。
チャイム用押しボタンを購入
ホームセンターで Panasonic のチャイム用押しボタン EG331P を買ってきました。
内容物はこんな感じ。
ネジを外し押しボタン本体を取り外します。配線のネジを緩めて外します。
コンセントの取り付け枠があったのでそれも外します。
左が古い押しボタンで右が新しい押しボタンです。
プラスチックの枠を壁の穴が隠れるように設置し、配線を本体に取りつけます。
これにカバーをつけて下部のネジを締めます。きちんと鳴るようになりました。
2 週間でまた鳴らなくなる
無事に動作するかと思いきや 2 週間したらまた鳴らなくなりました。何がいけないのか、設置したボタンを外してまた配線を短絡させてみたら鳴りません。本体の故障かと思い、本体の配線ネジを短絡させるとやはり鳴りません。
本体がとうとう故障したかと思いましたが、ここで思い出しました。一番初めに eneloop を充電した際にランプが点灯したことを。 1 本 1 本充電し直したら点滅することはなかったので大丈夫だと思ったのですが、たぶん eneloop が 1 本ダメになっているのだと思います。
とりあえず違う eneloop 4 本に交換して様子を見たところ無事に鳴りました。
取り外した eneloop を 1 本ずつ充電するとやはり 1 本点滅で充電が完了しませんでした。
ということで eneloop はやめてマンガンの単 1 電池を買ってきて交換しました。
時々ピンポンのポンの音が時間差で鳴ることがありますがほぼ正常に動いています。
押しボタンも交換しましたが、もしかしたら初めから電池不良だった可能性もあります。でも鳴ったり鳴らなかったりしたので押しボタンの接触も悪かったのだということにしておきます。