義父母宅のサッシの戸車を交換できたのに気をよくして、家の網戸の戸車が壊れているのも直しました。
網戸が重くなっているのはダイニングキッチンの掃き出し窓の網戸。まあほとんど開けることがないので支障はないのですが、交換してみることにしました。
目次
網戸戸車の現状
網戸を外して戸車の具合を見てみると、片方の戸車が欠けてしまっていました。
無事な方の戸車はこんな感じです。
交換用戸車を探して購入
サッシのメーカーは日鉄サッシです。
調べてみるとこのメーカーは随分前にトステムに併合され、トステムはさらに INAX と統合して LIXIL になっています。
→ LIXIL :旧トステム(株)の情報について:沿革(会社の動き)
探してみるとそれっぽいのがあったのですが、もう部品が手に入らないようです。義父母宅より築年数が新しいのにメーカーがなくなってしまうと交換部品が手に入らなくなってしまうのですね。
→サッシコンビニ:網戸日鐵 -006-02
プラスチック躯体なので戸車の枠が無事なら車だけ交換する手もあるのですが、枠自体が朽ちてしまっているので、はめ込み戸車を取りつけることにしました。
→ギター好き男のサイト:サッシの戸車の交換
網戸の溝の幅は 9 mm 、深さは 23 mm でした。
ホームセンターではめ込み式の取替戸車を購入しました。
溝の幅が 7 〜 11 mm 、深さが 18 mm 以上に対応しています。
はめ込み戸車を取りつけて調整
これを溝にはめ込みます。
元の戸車は取り外さずにそのまま取りつけてしまいました。
新しく取りつけて戸車と既存の戸車の高さが同じくらいになるように調節します。この作業が一番大変かも。面倒だったら両方の戸車をはめ込み交換戸車にしてしまったほうが早いです。
サッシ枠にはめたところ。戸車のステンレスが色が違うので目立ちます。これははめ込み式の戸車を使ったらしょうがないことですね。
滑りはよくなったのですが、なぜか開け始めに引っかかる感じがします。戸車側は滑っているようなので、上側の何かが原因だと推測されますが、原因がわからないままです。
網戸の戸車交換は女ひとりでもできる作業です。網戸開けにくいなら戸車の交換をおすすめします。