冬に iPhone やパソコンを操作するとしもやけになってしまうので、指先がちょこっとだけ出るシルクの手袋を購入しました。
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手の指のしもやけ
わたしは子どもの頃からしもやけに悩まされており、小学校の頃はあまりに腫れ関節部分がひび割れてすごくかゆくて痛くなりました。当時の担任には血行をよくするためにお湯と水に交互に浸けろといわれましたが、そんなことで治るようなしもやけではないのです。結局皮膚科でユベラというビタミン E の飲み薬を処方されて徐々によくなったので、冬になるとビタミン E のサプリメントを飲んで予防しているのですが、それでもこれだけしもやけができてしまいます。
夫には iPhone をいじりすぎ、といわれますが、パソコン作業をしていてもデスクの前が窓でそこから冷気が降りてくるので、まるで冷蔵庫の中でキボードを打ってるみたいなのも原因だと思います。
以前は 100 円ショップのアクリルの手袋をしてパソコンのキーボードを打っていたこともあるのですが、打ちにくいし iPhone だとそれでは操作できないのでどうしようかと思っていました。
足はシルクの靴下を履いているのでしもやけができていない
手にはたくさんしもやけができていますが、絹の 5 本指靴下と綿の靴下を重ね履きしている足にはしもやけは幸いにもできていないのです。よくコメントいただくたまりかさんに以前絹の 5 本指靴下のことを教えてもらってから冬には愛用しています。最初はヒートテックの靴下と重ね履きしていたのですが、今は少しサイズの大きい綿の靴下と重ね履きしています。こたつなどに入るときは綿の靴下を脱ぐことで、汗をかき綿の靴下が湿ってこたつの外に出たとき熱が奪われ冷えるのを防止しています。
絹の靴下を購入するときに気がついたことは、わたしは汗っかきだということです。無駄に汗が出てそれが蒸発するときに熱を奪って冷えてしもやけになる、という具合です。なので透湿性があり発熱もする絹の靴下を履くことでしもやけを防止しています。手も同じではないかと考えて絹の手袋を買うことにしました。
シルクの指なし手袋の装着感
しかし普通の絹の手袋では iPhone の操作ができません。検索してみたらなんと指先がちょっとだけ出ている「指なし手袋」というものが売ってるではありませんか。しかも普通の指ぬき手袋より指部分が長いです。(以前普通の指ぬき手袋を買って使ったこともあったのですが、指先だけ酷いしもやけになってしまったのです。)
これだ! と思って購入しました。 MAX と それより 1.5 cm 長い MAX2 があるので、もちろん MAX2 を注文しました。
洗い替えを考え 2 枚購入しました。色はパープルとオートミールです。
はめるとこんな感じです。
元々手が小さい方なので MAX2 だと指先がちょこっと出ている感じです。ちょっと長すぎかなと思いますが、使っているうちに指の形に合わせて横に網目が広がるので少し短くなるようです。
iPhone も問題なく操作できます。
3 日ほど使ってみたところ少し指先が出てきました。
パソコン作業や iPhone を操作している時だけでなく、夜寝るときにも装着しています。絹の手袋あったかいです。
ワンシーズン装着してみた結果
ちなみにこのシルクの指なし手袋を購入したのは去年の 1 月です。昨シーズンはしもやけができてしまってからの購入だったので効果は限定的でしたが、今シーズンは 2 月のあの寒波まで手にしもやけはできませんでした。ちなみにしもやけができたのは左の中指と小指です。たぶんこたつに入って iPhone をいじるときに油断して絹の手袋をつけるのを忘れたことが原因だと思います。 3 月に入り少し暖かくなってきたのでできたしもやけもだいぶしぼんできました。