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リビングとして使っている座敷で息子が昼間に過ごす場所としてせんべい座布団を手作りした話です。

せんべい座布団とは直径 1 m くらいの円形の座布団で洛中高岡屋というお店が作っています。

しかし結構なお値段がするので似たものを手作りしようと思ったのです。実は妊娠中に作ろうと思って布まで買っていたのですが、帝王切開が急に決まり作る暇もなく生後 2 か月半を迎えてしまってのです。

小さくなってきた銘仙判座布団

退院後とりあえず寝かせたのは普通の銘仙版の座布団の上です。

退院直後の銘仙判座布団の上の息子

こんな感じで初めはサイズ的に問題なかったのですが、大きくなってきてメリーを見ながら足をバタバタさせるので足で畳を叩いている状態です。

銘仙判座布団が小さくなってきた 2 か月の息子

さすがにどうにかしなければと息子のお昼寝の間に時間を見つけつつせんべい座布団を作ってみました。どうせならと
本体とカバーが別のものを真似ることにしました。

参考にしたサイト

作り方は以下を参考にしました。

→今日もままに合掌。:赤ちゃん用!せんべい座布団の作り方【話題沸騰中商品をハンドメイド】
→ヒナスイッチ:せんべい座布団カバーの作り方~少ない布で簡単手作り!~

本体とカバーを作ったのですが同じ工程を並行して制作しましたが、わかりやすように別々にまとめました。

せんべい座布団本体とカバーの材料

材料はなるべく手元のものを使って買ったのはカバーに使う柄の和柄の生地のみです。

せんべい座布団を作るための布地

せんべい座布団本体の布地はもう使わない布団カバーを使用し、カバーも無地の部分は昔作ったフラットなカーテンをほどいて再利用することにしました。

八端判座布団を崩してせんべい座布団に作り変える

綿は授乳クッションのときと同じく使っていない座布団を崩して使うことにしました。サイズは大きめの八端判を 2 枚分です。この座布団は義母の嫁入り道具として持ってきたもので、色が赤だったので法事の時は使えずしまったままだったようです。

せんべい座布団の型紙をつくる

まずは型紙づくりからです。これは本体とカバー共通で使います。サイズの大きな紙が Amazon からの荷物に入っていた梱包の緩衝材の紙しかなかったので、それをセロハンテープで留めて使いました。

緩衝材として入っていた紙をつなぎ合わせて円を描く

つなげた紙を 4 つに折ってシャーペンに糸を回して半径 50 cm の円を書きます。

切り出した型紙

それを切り抜きます。これで型紙ができました。

せんべい座布団本体

布地の裁断

型紙をボールペンでなぞって縫い代をつけ切り出したところ

本体の布地は型紙のままの大きさで縫い代を 1.5 cm ほど取って切り抜きます。チャコで色がつかなかったので見えないところだしボールペンで線を引きました。

縫い合わせ

本体の布地を縫い合わせる

本体の生地を縫い合わせします。授乳クッションを作った時の教訓として、(ポリエステルではない)コットンの綿を詰める場合、入れ口は大きい方がよいということを学んだので、 2/3 程度ミシンで縫い、残りはアイロンで生地を折って裏返します。

綿入れ

座布団の縫い合わせ口を解いて綿を取り出す

綿を再利用する座布団の口をほどきます。

綿を広げて八角形に折って薄い部分に綿を足したところ

座布団の中から綿を取り出し型紙の上に置いて整形します。参考にしたサイトは綿をハサミで切っていたのですが、布団の綿は切らずにちぎるのが正しいようです。座布団に入っていた綿を広げるとちょうどせんべいの大きさくらいだったので八角形になるように端を折って足りない部分に綿を足して均一になるようにしました。

八角形に折った綿を被せたところ

座布団の表面にくる側は一面の大きな綿を 2 枚使い、厚みが均一になるように足りないものを詰めるのは内側にすると表面がボコボコしません。

型紙に載せたまま側地に入れる

型紙に載せたまま詰めます。型紙に載せたままだと滑るので奥まで入れやすいです。上側にも大きなビニール袋などを被せて作業すると滑りがよいです。

口をくけ縫いで閉じる

くけ縫いで口を縫い合わせる

口を縫い閉じます。参考にしたサイトはまつり縫いをしていましたが、きちんとした座布団のように絎縫い(くけぬい)をしました。これで大体完成です。

ズレないように 5 か所綴る

最後に綿がズレないように 5 か所綴じます。長針を使ったのですがそれでも長さが短く上から下に針を通すのが大変でした。できればまた布団針を用意したほうがよいでしょう。

できあがったせんべい座布団本体

こんな感じでせんべい座布団の本体が完成しました。

せんべい座布団カバー

次はカバーの作成方法です。カバーは表側は無地と柄の切り替えで、裏側は中央で 10 cm ほど重ねてそこを入れ口とし紐で閉じる形にしました。

布地の裁断

買ってきた柄物の布地が巾 108 × 50 cm のものだったので、表側の真ん中で生地をつなげるには足りないので、裏側の重なる長さと同じ分だけ中心からズラしたところで縫い合わせることにしました。こうすることで布地を 3 枚重ねれば 1 回の裁断ですみます。

縫い代を取ってチャコで線を引いたところ

裏側の入口の部分は中心から 5 cm ズラすことにしたので型紙をその位置で折りました。出し入れしやすいよう余裕を持たせるために型紙より 1 cm 外側に線を引き、普通に縫い合わせる部分は 1.5 cm 、座布団の入口になる部分は三つ折にするので 3 cm の縫い代を取りました。(できあがったら余裕がありすぎたので 0.5 cm 外側に線を引く程度でよいかもしれません。)

和柄の布地も余裕と縫い代を取って裁断

和柄はズラして折った型紙の小さい方を使い、同じく 1 cm の余裕と縫い代を 1.5 cm 取って切ります。

ヒモ部分の生地を切り出す

また入口を結ぶ紐として 23 × 4 cm を 4 本切り出しました。

縫製

カバー裏側


紐を入口の三つ折に挟み込むので、紐から作ります。
アイロンで折ってミシンで押さえたヒモ

細い紐を縫ってからひっくり返すのは大変なので、表から端を押さえて縫う方法にしました。まずはアイロンで布を折り端を縫います。

次に本体カバー裏側部分です。

三つ折りにしたカバー裏の生地に挟み込んで縫い込む

裏側の 2 枚の入口の直線部分を三つ折にして縫います。この時 中心から 15 cm くらいのところに紐を挟み込み一緒に縫います。

ステッチと共にヒモを折って縫う

布地の関係で横にしか取れなかったため、口が伸びる可能性があるので、もう 1 本ステッチを入れ、その際紐も折り返して縫いつけました。

裏側のもう片方に紐を縫いつけます。

3cm 離したところにもう片方のヒモを縫いつける

位置はかぶさる布地の端から 3 cm のところにしましたが、できあがってみると少し紐が結びにくいので 4 cm くらい離れた場所でもよいかもしれません。

ヒモを縫い付ける部分の裏側にあて布をした

また一番テンションがかかる部分だと思ったので、縫いつける部分に補強として裏に補修布をアイロンで貼りつけました。

ダイソーの補修クロス

ダイソーで以前買ったものです。

ヒモを縫いつけたところ

こんな感じに縫いつけました。

カバー表側

表側の布を切り返し部分で縫う

次に表側の柄物の布地と無地のものを縫い合わせます。

アイロンで開いてロックミシンをかける

開いて端の始末にロックミシンをかけました。

縫い合わせ

重ね合わせて外周を縫い合わせてロックミシンをかける

縫い合わせた表側の生地と裏側の生地 2 枚の合計 3 枚を重ねて縫います。入口の部分に力がかかるので折り返しで塗って補強しました。端にほどけないようにロックミシンをかけました。

アイロンで折り目をつけてから裏返しにする

縫い代をアイロンで折り込み裏返し出来上がり。

裏側のヒモはこんな感じについた

裏側はこんな感じです。

ヒモ部分のアップ

紐部分のアップはこんな感じです。

せんべい座布団のできあがり

せんべい座布団本体をカバーに入れたところ

できあがったカバーににせんべい座布団本体を入れたところです。

2 か月の息子に寝てもらったところ

さっそく 2 か月半の息子に寝てもらいました。これなら大きくなっても大丈夫です。

ふかふかで厚みがある

しかし厚みがかなりありまだふかふかしているので、赤ちゃんが寝るには危ないです。万が一寝返りしてしまった場合、顔が埋まって窒息死してしまうかもしれないからです。なので潰すべくこたつを裏返しで載せていたけれど、ホットカーペットを入れたら布団を干したのと同じような状態になってフカフカに戻ってしまいました。寝返り返りを覚えてからせんべい座布団に変えようと思っていましたが 6 か月まで寝返りすらしませんでした。結局座布団が小さくなってからは座布団を 2 枚繋げて上からバスタオルをかけたところに寝かせていました。背ばいで回転するようになった 6 か月からせんべい座布団を使っています。

8 か月間近の息子とせんべい座布団

現在 8 か月間近の息子は大きくなって寝返りも覚え 1 m のせんべい座布団がちょうどよい大きさになりました。(よく吐き戻しをするのでバスタオルを敷いています。)

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