色々試行錯誤して臭わなくてかつ低コストの使用済みオムツ捨て方を編み出したので記事にします。紹介する方法なら 1 日 4.5 円と BOS のおむつが臭わない袋 1 枚分以下で 1 日分の処理ができてしまいます。
※消費税 8 % 時代に買ったものも価格はすべて税込みの消費税 10 % に統一しています。また Amazon での価格は 2019 年 10 月 1 日のものです。
目次
1 日 4.5 円のオムツが臭わない捨て方
結論から書くと、試行錯誤の末にわたしが編み出したオムツが臭わない捨て方は以下の通りです。
- おしっこのオムツはセリアの高密度ポリエチレン製のキッチンポリ(厚さ 0.010 mm 、写真真ん中)に入れ、口を縦にねじって 2 回止め結びで縛る。
- うんちのオムツはうんちをトイレに捨て、ダイソーの高密度ポリエチレン製の抗菌冷凍用ポリ袋(厚さ 0.015 mm 、写真右)に入れ、口を縦にねじって 2 回止め結びで縛る。
- 夜寝かしつけが終わったら袋に入れた 1 日分のオムツをパン袋(ポリプロピレン製)に入れ
シーラーで密閉する上部を縦にねじって止め結びで縛る。
おしっこ 4 回、うんち 1 回の処理の場合、このオムツの捨て方なら 1 日 4.5 円、 1 か月でも 135 円しかかからず非常にコストパフォマンスがよいです。しかもゴミ捨ての際にゴミをまとめる時すら臭いません。
使う袋も 100 均のセリアとダイソーのものだし、パン袋はゴミに捨てるものを再利用しているのでコストはかかりません。パン袋が 1 日 1 枚手に入らなくて Amazon で購入したとしても 1 枚あたり 2.85 円なので 1 日 7.32 円、 1 か月で 220 円と経済的です。(残念ながらポリプロピレン製のパン袋は 100 均には売っていません。)
ポリプロピレン (PP) 製のパン袋は臭いを通しにくくオムツの処理には最適です。しかもマチもあってたくさん入るので、 1 日のオムツをまとめて入れることができます。シーラーで密閉することで結ぶより臭いが漏れにくくなります。
パン袋にまとめるまで半日程度臭いを抑え込むために 100 均で手に入る高密度ポリエチレン (HDPE) 製の袋に入れます。おしっことうんちで使う袋の厚さを変えることでコストを抑えています。ポリ袋の口を縛る際にオムツを軽く押して空気を抜きながら口を縦にねじってから固く止め結びで縛ります。ビニールが余っているようならもう一度縛るとより臭いが漏れてきません。
冬にシーラーのつきが悪くなってからパン袋の上部を縛って処理していますが、最高気温 29 ℃までなら臭ってきません。コッペパン型にまとめた L サイズ 5 つまでなら袋に入れて上部をねじってギリギリ縛れます。この方法の方が処理が簡単です。どれくらいの気温まで耐えられるか検証中です。
最高気温 37 ℃でもパン袋の上部を縛る方法で匂いが漏れてくることはありませんでした。シーラーを使うのはオムツの量が多く袋を縛れないときだけになりました。
PP 製のパン袋はどこに売っているのか?
まずはこのオムツ処理に重要なパン袋の入手方法の紹介です。
うちは基本的にパン袋を購入することなく食パンの袋を再利用しています。食パンを 2 日で 1 斤消費するのに対し、息子は毎日排便するので、必然的にパン袋は足りなくなります。なので母屋の義父母にも協力を仰ぎパン袋を貯めてもらっていて、こちらも 2 日に 1 斤消費するので、 1 日 1 枚のペースで使えています。
そんなにパン袋が手に入らない場合は購入する必要があります。パン袋も 100 均で手に入るといいのですが売っていません。キャンドゥにポリプロピレン (PP) 製のパン袋が 6 枚入で売っていたことがあるようですが今も手に入るかはわかりません。単価にすると 1 枚 18.33 円もするので売っていてもキャンドゥで購入するメリットはあまりありません。
業務用のパン袋が Amazon などで売っています。サイズがいろいろあるので間違えないようにしてください。
Amazon はあわせ買い対象商品から外れたようで Amazon プライムに入っているなら 1 袋パックから購入できます。ヨドバシ .com でも 1 パックから送料無料で送ってもらえるようです。
→ヨドバシ .com : HEIKO ヘイコー #6721412 [PP 食パン袋 1 斤用 L E タイプ 100 枚入 ]
この方法にたどり着くまでの試行錯誤を以下にまとめました。
うんちのオムツはパン袋が臭わない
おむつが臭わない袋としては以下の BOS のものが有名です。
SS サイズで 200 枚入りで 1500 円もします。 1 枚当たりに換算すると 7.50 円です。
なので(どこで読んだかもう忘れてしまいましたが)パン袋が臭いを通しにくいと知り、使用済みのオムツを入れる袋として妊娠中からパン袋をためていました。
パン袋はポリプロピレン製で臭いを通しにくいようです。食パンを開封する前は臭わなくて、封を開けるとパンの匂いがしますよね。またパンに他の食品の臭いがつくこともありません。それだけ臭いを封じ込めておけるのです。
低月齢の頃はうんちのみパン袋に入れおしっこは西松屋のフタつきバケツに入れていました。離乳食が始まったら臭くなると聞いていたのですが、うんちはパン袋に入れていたし、冬だったのでおしっこもそんなに臭いませんでした。
しかし 4 月くらいになり陽気がよくなってくるとおしっこのオムツが臭うんです。しかもオムツのサイズも大きくなり、ゴミ収集の日までの分がフタつきバケツに入りきりません。パン袋は非常に優秀でうんちは臭ってこないので余計におしっこの臭いが気になります。
おしっこのオムツは傘袋に入れて捨てる
そこでおしっこのオムツが臭うのでコスパよくなるべく手間をかけずにオムツが臭わない方法がないかと調べていると、傘袋にオムツを入れるとよいというのを見つけました。
→単角子宮で無事出産☆藍音ママの Enjoy 節約♪ブログ☆: 31w6d ☆おむつの処理、どうする?コスパ最強のゴミ袋☆
さっそく包装資材屋さんで傘袋を手に入れました。 440 円(消費税 8 % 時代に購入したので実際は 432 円)したのですがホームセンターでは 316 円で売られており 100 円以上安かったです。
袋の素材が大事で、半透明でカサカサ音のする高密度ポリエチレン (HDPE) が臭いを通しにくいようです。同じポリエチレンでも透明でツルツルしたものは低密度ポリエチレン (LDPE) で、こちらは空気を通すので野菜などの保存に適しており臭いも通してしまうようです。そして厚さも大事で、スーパーのサッカー台に置いてあるロールのものは 0.005 mm 程度でこれは 2 重にしても臭いを通してしまうので 0.020 mm くらいあるものが理想なようです。購入した傘袋の厚さは 0.012 mm なのでちょっと薄いです。
傘袋にはこんな風にソーセージ状にオムツを詰めます。最後は臭いが漏れてこないように 3 回止め結びをしています。新生児用なら 4 つ入るようですが、 M サイズだと 3 つです。 100 枚入りで 430 円だったので、オムツ 1 個あたり 1.43 円です。ホームセンターなら 316 円なので 1 個あたり 1.05 円ですみます。
傘袋の防臭の実力はほとんど臭わないけれど、翌日に 10 cm くらいに鼻を近づけると臭います。暑くなってきてフタつきバケツに入れておいたら漏れた臭いが溜まってしまうので、密閉しないようにただの袋に入れているのですが、ゴミ収集日まで置いておくとそばを通るときに少し臭います。
パンパンのオムツが傘袋に入らない問題
そして問題が起きました。息子は生後 9 か月で夜間授乳がなくなり 19 時から翌朝 7 時まで夜通し寝るようになったので、朝起きるとオムツがパンパンで傘袋に入らないのです! そこでお手頃価格で手に入りやすく臭わない袋はないかまた検索しました。
ワタナベ工業の湯煎できる袋
おむつが臭わない袋の BOS と同じ高密度ポリエチレンで 0.020 mm あるものがよいみたいですが、検索したところ下の 0.025 mm のものしか見つかりませんでした。
400 枚で 1874 円で 1 枚当たり 4.69 円と結構なお値段がします。 BOS のおむつが臭わない袋の 7.50 円より少し安いですが劇的に安いわけではありません。
同じメーカーで 0.015 mm の食品用ポリ袋もあって、 160 枚で Amazon で 588 円なので 1 枚当たり 3.68 円です。こちらはブログなどで BOS のおむつが臭わない袋の代用品として挙げられています。同じものが生協のカタログに載っていましたが 80 枚入りで 220 円なので 1 枚あたり 2.75 円です。 Amazon で買うと送料が品代に上乗せされていて少し高いようです。
またこれと同じワタナベ工業の 0.015 mm のポリ袋がダイソーに置いてありました。
36 枚入りで 110 円なので 3.06 円なので Amazon で買うよりは安いです。ワタナベ工業の食品用ポリ袋は実店舗で売っているのを見たことがないのでそれなりの値段で手に入れたいならダイソーで購入するのもありだと思います。
ダイソーの冷蔵用抗菌ポリ袋
そして twitter で検索してみると、 100 均のダイソーの冷蔵用抗菌ポリ袋が BOS のおむつが臭わない袋の代用品になると話題になっているようなので買いにいきました。元のツイートはこれですね。
DAISO の抗菌ポリ袋、おむつの消臭袋に使えるよ!
今までは、 BOS の # おむつ消臭袋 を使っていたけれど、これで十分!
買う時の注意は、冷凍用ではなく、「冷蔵用」を!緑色の袋です!
どこの店舗でも置いている訳ではないので、わが家は見つけた時に大量買いしてます! pic.twitter.com/aLjvAlrQTk— くまこ @7y • 1y ワーママ (@kumako201709) May 20, 2018
緑の冷蔵用のものがよいとのことでしたが、どうみても低密度ポリエチレンで臭いを通しそうなので、高密度ポリエチレンの冷凍用のも買ってきました。
冷蔵用は低密度ポリエチレンで厚さは 0.020 mm 、 110 円で 50 枚入りなので 1 枚あたり 2.20 円。冷凍用は高密度ポリエチレンで厚さは 0.015 mm 、 110 円で 70 枚入りなので 1 枚あたり 1.57 円 です。冷凍用ポリ袋の方は先に挙げたワタナベ工業の 0.015 mm の食品用ポリ袋の半値くらいです。
思った通りというか、緑の冷蔵用の低密度ポリエチレンの袋はオムツを入れた直後はいいけれど、朝一のおむつを処理した場合、夏だと午後には臭い出します。プラシーボかも知れませんが高密度ポリエチレンで 0.012 mm の傘袋の方がまだ臭わなくて翌朝くらいから臭い出します。そして高密度ポリエチレンで 0.015 mm ある冷凍用の方がさらに臭わない気がします。元ツイートは 2018 年 5 月のものなので緑の冷蔵用の抗菌ポリ袋でも冬や春くらいなら臭わなかったのかもしれません。
厚さ 0.020 mm のレジ袋
やはり高密度ポリエチレンの 0.020 mm のものでないとダメなのか、と思って、また検索しているとこんなツイートを見つけました。
https://twitter.com/mayayaaaaaan/status/1138729998553034752
ダイソーの緑の冷蔵用の抗菌ポリ袋より安く手に入る高密度ポリエチレンのレジ袋みたいです。
検索してみたところこれっぽいです。
→イチカラ:【ポリ袋】 レジ袋 ( シルバー ) 西 25 号 東 8 号 TC-25 (100 枚入 )
送料を無料にしようとするとツイート通り 700 枚買う必要があり、朝一のオムツのみに 1 日 1 枚使用するつもりなので 2 年もつことになります。そこまでする必要があるのかと思い購入は保留しました。
袋に入れた 1 日分のオムツをパン袋に入れて密閉する
結局手に入りやすさを重視して Amazon でポリプロピレン製のパン袋を購入しようと思ったのですが、その時ひらめいたのです! 翌朝くらいから臭い出すならば、その日のうちにまとめてパン袋に入れてシーラーで密閉すればいいのではないかと。パン袋は硬いので縛るのが大変で、縛るのだとほんの少し臭いが漏れてくるけれど、袋を熱でくっつけてしまえば臭いが漏れこないと。しかも結ぶのではなくシーラーでくっつけるのならば 1 日分の使用済みオムツが食パンの袋 1 枚に入ります。
100 均のセリアでシーラーを買ってきました。 100 円なのでオムツ専用にできます。
朝一とうんちのオムツはダイソーの冷凍用のポリ袋に入れて、その他の時間のオムツは傘袋に入れます。それらをパン袋に入れ、 19 時の寝かしつけが終わったらパン袋の口をシーラーで密着して密閉します。
1 日におしっこ 4 回、うんち 1 回のペースなので、この方法なら 1 日分が傘袋 1 枚とダイソーの冷凍用ポリ袋 2 枚とパン袋 1 枚ですみます。前述の通りパン袋は 1 日 1 枚手に入る目処が立っており再利用なのでタダです。コストを計算してみると以下のようになります。パン袋は再利用なのでタダです。
3.16 + 1.57 × 2 + 0 = 6.30 円
1 回あたりに直すと 1.26 円です。 BOS のおむつが臭わない袋 SS サイズの 1 枚 7.50 円と比べると激安です。 BOS の 1 枚分以下で 1 日の処理ができてしまいます。
パン袋を Amazon で購入したとしても、 100 枚入が 285 円で 1 枚あたり 2.85 円なので 1 日分の合計は 9.15 円です。 1 回あたりに直すと 1.83 円でそれでも十分に安いです。
しかもおむつを一度袋に入れそれらを 1 日分まとめてパックするこの方法だと廊下にそのまま置いてても臭わないし鼻を近づけてもまったく臭わないのです! ゴミ収集日にゴミをまとめるときですら臭わないのです。完璧です。
さらにコストを下げられるか検討する
高密度ポリエチレンの 0.012 mm の傘袋と 0.015 mm のダイソーの冷凍用ポリ袋に入れそれをポリプロピレン製のパン袋に入れ密閉パックする方法でオムツの処理は落ち着きました。しかしその日の晩まで半日程度臭いがしなければよいので、高密度ポリエチレンの 0.010 mm の袋を使ったらさらにコストが下げられるのではないかと思い、漏れてくる臭いがどれくらい違うのか検証してみました。
買ってきたのはこのポリ袋です。近くのドラッグストアのココカラファインで 100 枚入りが 107 円でした。 1 枚当たり 1.07 円です。コストはホームセンターで買う傘袋とほとんど変わりません。( Web だと値段が 108 円になっています。)
→ココカラファイン: CF CDX-5 冷凍保存袋 S 100 枚
おしっことうんちのおむつを入れてみましたが、おしっこは 19 時にパックするまで臭いがしないけれど、うんちはやはり午後に鼻を近づけると臭いました。うんちは 0.015 mm の高密度ポリエチレンに入れるのがよいようです。パンパンで傘袋に入らないおしっこのおむつを入れるのはこの 0.010 mm の高密度ポリエチレンの袋で充分です。 1 回あたりの値段も傘袋とほとんど変わらないので、傘袋の在庫がなくなったらこちらの袋に切り替えていこうと思います。おしっこ 4 回、うんち 1 回する場合の 1 日の合計は以下の通りです。
1.07 × 4 + 1.57 + 0 = 5.85 円
朝一の袋を 0.015 mm のものから 0.010 mm のものに変えることができたので少しだけコストを下げることができました。
さらにコストを下げられるポリ袋を発見:追記
この記事を投稿した日の午後に 100 均のセリアの大型店舗にいったら、 0.010 mm の高密度ポリエチレン製の袋で 150 枚入りのものが売っていました。売価 110 円なので 1 枚あたり 0.73 円です。ココカラファインで買った冷凍保存袋より安いです。
この袋、よく探したらセリアの普通の店舗でも売っていました。セリアはレジ袋と食品用の袋は別々のところに置いてあるようです。食品用の袋はキッチン雑貨のコーナーにありました。
同じく高密度ポリエチレンで厚さ 0.010 mm で 140 枚入りの袋もあったので漏れる臭いに違いがあるか買ってきてみました。
150 枚入りのキッチンポリ袋を使った場合の 1 日分の処理コストは以下のようです。
0.73 × 4 + 1.57 + 0 = 4.49 円
なんと 1 日分でも合計 5 円を切ってきました! 1 回あたりは 0.898 円で 1 円を下回りました。
記事タイトルに小数点第二位を四捨五入した合計金額を入れていたので、それを 5.7 円から 4.5 円に変更しました。
この値段ならパン袋が 1 日 1 枚分手に入らなくて Amazon で買ったとしても 1 日分でも BOS のオムツが臭わない袋の 1 枚分より安いです。(パン袋は 100 枚入りで 283 円です。)
0.73 × 4 + 1.57 + 2.83 = 7.32 円
1 回あたりにすると 1.46 円です。
セリアのキッチンポリ S サイズが最近売っていません。ダイソーの箱入りの高密度ポリエチレンの 0.010 mm のキッチンパック小 140 枚入りでも代用できます。 1 枚あたり 0.79 円なので 1 日のコストは以下のようになります。
0.79 × 4 + 1.57 + 0 = 4.73 円
セリアのキッチンポリより 10 枚少ない 140 枚ですが、 1 日 5 円を切っているので十分安いです。
1 日分のオムツをパン袋でパックする方法のデメリット
この方法のデメリットは管理する袋の種類が多くなることとシーラーするのが少し面倒だということと 1 か月程度でシーラーの電池が切れるため電池のコストがかかることです。
使う袋の種類が多い
袋の種類に関してはうんち用とおしっこ用をわけないで全てダイソーの冷凍用保存袋に変えるのもありだと思います。
1.57 × 5 + 0 = 7.85 円
少し高くなりますがこちらの方が面倒が少なくなります。
シーラーするのが面倒
またセリアの密封シーラーが使用後電池を抜くようにと説明書きがあり、それが特に面倒です。もう少し高いシーラーを使えばスイッチがついていて解決されそうですがオムツの処理にそこまでかけたくありません。
ダイソーにいったら同じようなシーラーがあり、こちらは発熱部を押したらスイッチが入るようです。
長時間使用しない場合のみ電池を抜くように書いてあるので、こちらの方が使い勝手がよいかと思います。
冬になりシーラーの温まりが悪くなったのかパン袋を密封できなくなりました。オムツが L サイズ 5 つまでならギリギリパン袋の上部をねじって結べるので、最近はそうしていますが気温が低いので特に臭いが漏れてくるようなことはありません。
暖かくなり最高気温が 29 ℃の日もありましたが、上部を縛る方法で臭いが漏れてくることはありませんでした。どれくらいの気温まで耐えられるか検証中です。
シーラーなしのパン袋の上部を縦にねじって止め結びする方法でも、気温 37 ℃まで匂いが漏れてくることはありませんでした。シーラーを使わなくても十分に防臭効果があります。
シーラーの電池代がかかる
電池が月に 1 度程度の頻度で切れることに関しては Amazon の充電池を使うことで解決できます。アルカリ電池を使うように説明には書いてありましたが充電池でも問題なく使えています。充電池ならオムツ卒業まで繰り返し使えるのでコストが抑えられます。
あとオムツを密閉したパン袋をフタつきバケツに入れてしまうと臭いが溜まって、フタを開けたときにほんのり臭いがするので、ゴミ箱にはフタをしない方がいいです。
袋をすっきり収納し取り出しやすくする
袋に入れた 1 日分のオムツをパン袋でパックする方法では上の写真の 2 種類の袋とパン袋を使っています。うんちはダイソーの冷凍ポリ袋を、おしっこはセリアのキッチンポリ袋を使用しています。
袋から取り出すのが地味に大変なのでセリアのキッチン消耗品収納ケースの S サイズを買って来ました。
追記したセリアのキッチンポリの 150 枚のポリ袋だと横幅が 20 cm なのでギリギリですが入ります。
袋を 3 つ折にするとぴったり入ります。袋の色が同じでどちらの厚みの袋かわからないのでマスキングテープをラベル代わりにしています。
まとめ
オムツをおしっことうんちで違う厚さの高密度ポリエチレンの袋に一度入れてから、 1 日の終わりに 1 日分のオムツをパン袋に入れシーラーで密閉するこの方法だと、夏場もオムツのあの臭いを嗅がなくてすみます。袋やシーラーも 100 円ショップのもので手に入れやすいし、パン袋さえ調達できればコスパも最強にいいのでおすすめです。