赤ちゃんにしっかり寝てもらって自分の睡眠時間を確保するためにジーナ式と呼ばれているスケジュールに沿って生活しています。おかげで息子は早朝覚醒はあるものの夜ぐっすり寝てくれて、わたしも妊娠前より健康的な生活を送っています。そんなジーナ式の生後 8 か月の記録を育児日記とメモ書きから書き起こしました。 4 月から 5 月にかけての記録です。
生後 7 か月の記録は下のリンクからどうぞ。
目次
生後 8 か月の生活パターン
生後 8 か月の生活パターンは以下のグラフのようです。育児ノートというアプリから PDF に書き出したものを月齢別にまとめました。アプリがアップデートしてグラフが見にくくなったので、機種変更前の iPhone 5s に残っていたバージョンアップ前のアプリにデータを同期して PDF に書き出しました。
ちょくちょく早朝覚醒しますが、 5 時台に起きたときは再入眠することが多くなりました。また後述しますが、朝起きた時間によって朝寝の時間を調整しています。夕寝はしなくなりましたが、 16 時半頃からバウンサーに乗せて休憩させるのはまだ続けています。
生後 8 か月の平均的なスケジュール
生後 8 か月の平均的なスケジュールを書き出すと以下のようです。
日課 | 8 か月の前半平均 | 8 か月の後半平均 | 6 〜 9 か月 |
---|---|---|---|
起床 | 7:00 | 7:00 | 7:00 着替え |
授乳①・離乳食 | 7:20 | 7:20 | 7:00 |
朝寝 | 9:15 〜( 30 分) 9:30 |
9:20 〜( 20 分) 9:40 |
9:00 〜( 45 分) 9:30/9:45 |
授乳②・離乳食 | 10:40 | 11:00 | 11:45 |
昼寝 | 12:15 〜( 2 時間 10 分) 14:25 |
12:30 〜( 2 時間) 14:30 |
12:30 〜( 2 時間) 14:30 |
授乳③ | 14:30 | 14:45 | 14:30 |
湯冷まし | 16:20 | 16:15 | 16:15 |
離乳食 | 17:20 | 17:20 | 17:00 |
お風呂 | 18:00 | 18:00 | 18:00 |
授乳④ | 18:20 | 18:15 | 18:30 |
就寝 | 19:00 | 19:00 | 19:00 |
授乳⑤ | 22:00 | 22:30 | (22:30) |
お昼寝合計時間 | 2 時間 40 分 | 2 時間 20 分 | 3 時間 |
ずっと 10 時の授乳と離乳食の時間が後退しなかったのですが、生後 8 か月の終わりに離乳食を 3 回食にし朝も離乳食を食べ始めたら 11 時まで遅らせることができました。
夕寝なしになり就寝までもたなかったので昼寝を 2 時間より長くさせていましたが、それも生後 8 か月後半では 2 時間で就寝までうとうとせずもつようになりました。
起床時刻により朝寝を調整する
生後 7 か月で昼寝が短くしかできなくなったので朝寝を 30 分に減らしたら昼寝でしっかり 2 時間寝てくれるようになりました。しかし生後 8 か月に入ってからまた昼寝から早く起きてしまうことが増えました。朝寝を 23 分まで削りましたが昼寝 50 分くらいで起きてしまいます。さらに朝寝を削ろうかと思いましたが、朝寝から起こすときにカーテンを開けても寝続けることが続いていたので、疲れすぎて昼寝で深く眠ってしまうために早く起きてしまうのではないかと考えました。そこで昼寝の開始を早めにしてみたけどやはり 1 時間半で起きてしまったので、朝寝を 30 分に増やしました。すると 2 時間ぐっすり眠ってくれました。 6 番目のメンタルリープに入り疲れるので少し朝寝が長く必要なようです。
しかし生後 8 か月半ば頃、朝 7 時までしっかり寝た日に朝寝を 30 分させると 1 時間半で昼寝から起きてしまうことがありました。なので起床時刻により朝寝の時間を以下のように調節することにしました。
朝 7 時までしっかり眠れた日:朝寝 20 分
朝 6 時くらいに起きてしまった日:朝寝 30 分
朝 5 時台に起きたが二度寝できて 7 時半まで眠った日:朝寝 25 分
この朝寝の調整のためにわたしも 5 時半くらいに起きて様子を見ていました。起きてベビーモニターをつけたときにすでに起きている場合、監視カメラをベビーモニターとして使っており動くと動体検知で iPhone に通知がくるのでその通知がき始めた時間から起きていたことにしました。便利だけれど 1 時間をすぎると 1 時間単位に通知の時刻が丸められてしまうのが地味に不便でした。
お昼寝の中断の原因
生後 8 か月半頃の 4 月下旬、急に暑くなり昼寝でそれまでの半袖肌着に Aden + Anais の薄手スリーパーを着せて寝かせるのでは暑くて途中で起きてしまうことが何度がありました。なので肌着も脱がせておむつにスリーパーを着せエアコンを 24 ℃でかけて寝かせました。これでだいたい室温が 23 ℃台になります。また掛けシーツとしてニトリのおくるみを半分に折って使っていたのですが、それでは暑いのでさらしを 140 cm ほどに切ってお腹だけにベルトのようにかけて両端をペットボトルを 2 本ずつ置いて寝返りを防止しました。
生後 8 か月の 4 月には統一地方選挙がありその選挙カーの騒音でお昼寝が中断することが何度かあり殺意を覚えました。一応ホワイトノイズはずっとかけているのですが、選挙カーには太刀打ちできません。
生後 8 か月終わり頃、またお昼寝を 1 時間半しかしなくなったので朝寝を 15 分にしたら、昼寝から 15 分で起きてしまいました。朝寝を短くしたら昼寝で寝室へいく時間も早くしないと疲れすぎになってしまうようです。また早朝覚醒から再入眠してない日だったので疲れすぎだったみたいでした。朝寝の調整が本当に難しいです。
生後 8 か月終わりからのお昼寝から早く起きたり少ししか寝なかったりするのは生後 9 か月も続きました。生後 10 か月で思い切って目安量より多く離乳食をあげるようにしたら、ビタッと 2 時間昼寝をするようになりました。朝寝の時間が関係していたわけではなく空腹が原因だったようです。
空腹と光漏れが原因で早朝覚醒
5 時台に起きることが少なくなり起きても再入眠していたのが、生後 8 か月半のある日 4 時台に起きたのに再入眠しないことがありました。泣きはしなかったですが再入眠もしないので、空腹と判断しミルクを与えました。その日はミルクの飲みが異常によく昼間の授乳でも追加で何回か作りました。その 2 日後に体重が一気に 100 g 以上増えたので、やはり成長期で空腹だったようです。
それからしばらく再入眠をするものの早朝覚醒が続いたので、 22 時の授乳を 23 時にして様子をみてみましたが、早朝覚醒は変わらず、むしろ起きる時間帯が早くなりました。おかしいと思いベビーモニターではわからない部屋の様子を確認するために寝室へいってみました。寝室の出入り口がガラス戸なので遮光カーテンをかけているのですが、そのカーテンレールのカーブしているところからの光漏れを確認できました。 2 階の窓は雨戸を閉めているので、漏れている光は 1 階からのものです。階段下の小窓に遮光カーテンを取りつけたら 5 時くらいに目が覚めるものの再入眠して 7 時まで眠るようになりました。 5 月から 7 月にかけて日の出の時刻が早くなるので、冬だと大丈夫だった遮光対策でも早朝覚醒してしまうようです。
うんちの形態変化と 3 回食
生後 8 か月半、前述の空腹での早朝覚醒があったので、タンパク質の量を離乳食中期の上限の 15 g にしました。また 5 倍がゆを 60 g から 80 g に増量しました。生後 8 か月終わりには 5 倍がゆを 90 g に増量しました。
生後 7 か月で野菜をトマトしか食べなくなったのですが、生後 8 か月半頃からトマトピューレににんじんのみじん切りを混ぜたものが食べられるようになりました。トマトピューレと玉ねぎを煮込んだトマトソースも食べられるようになりうどんなどに混ぜて食べさせていました。またきゅうりは豆腐やしらすなどのタンパク質と一緒なら食べてくれるようになりました。まだトマトベースですが徐々に野菜の種類が食べられるようになってよかったです。
生後 8 か月終盤でかつメンタルリープの終わり頃、うんちの匂いが人のそれの匂いになりました。胃腸が発達して離乳食をきちんと分解・吸収できるようになったのかもしれません。そのタイミングでミルクの量も減ってきて残すことが多くなりました。ミルクから食べ物に栄養の主体が移ってきたように感じられたので、生後 9 か月になる 4 日前から 3 回食を始めました。うんちもベチャベチャうんちから少しまとまりのあるうんちになりトイレに捨てられるようになりました。
また陽気がよくなってきて捨てたオムツが臭うようになってきたので試行錯誤してコスパよく臭わない方法を編み出しました。
3 回食は準備するのが億劫だったので朝の離乳食は買ってあったベビーフードを活用しました。なぜか和光堂のパウチのご飯と一緒のベビーフードの野菜は食べてくれたので助かりました。ベビーフードの便利さに味をしめてキューピーのものも買ったのですが食べませんでした。キューピーのベビーフードにはとろみづけにコーンスターチが入っておりその後味が嫌いなようです。(瓶詰めのりんごのペーストを食べなかったため、原料を確認するとりんごとコンスターチしか入ってないので原因がコンスターチとわかりました。)
そして 3 回食を始めてよだれが減ってきました。
ミルクの摂取量の推移
もうあまり意味がないですが粉ミルクの量を各授乳時間ごとに週別にまとめました。
(ml) | 35 週目 | 36 週目 | 37 週目 | 38 週目 |
---|---|---|---|---|
7 時 | 230 | 260 | 240 | 180 |
10 時 | 170 | 150 | 170 | 160 |
14 時 | 210 | 220 | 220 | 150 |
18 時 | 200 | 200 | 200 | 160 |
22 時 | 150 | 160 | 160 | 120 |
合計 | 960 | 990 | 990 | 770 |
離乳食の量を増やしたタイミングで離乳食の後のミルクの量とその次の授乳時間のミルクの量が減っています。飲んでいた量を作って 2 度残したら、次回からその量まで減らしてミルクを作っていました。
グラフにすることこんな感じで、ミルクを合計で 960 ml 程度飲んでいたのが生後 8 か月終わり頃に 720 ml 程度に減ったのでそのタイミングで離乳食を 3 回食にしました。
初めての遠出
ゴールデンウィークにはじめての遠出をしました。車で 1 時間の距離だったので朝寝の時間に移動して高速道路走行中に寝てもらって、目的地に着いたら離乳食、そして昼寝をして、 15 時過ぎに家路につき、(多分昼寝がうまくいかないので)帰りの高速道路走行中に夕寝させるスケジュールにしました。案の定昼寝は 1 サイクル( 40 分)で起きてしまいうまくいかなかったので夕寝を 20 分させました。夕寝に入る前は刺激があったから喃語をしゃべっていたのですが、相槌を打っていたら眠そうなそぶりを見せたので寝ちゃっていいよといったら眠りに落ちました。高速道路走行中に寝たので適度な時間にパーキングエリアで止まったら目を覚ましました。寝た時と状況が変わると起きるんですね。パーキングエリアで麦茶を与えてから家に帰りました。
昼間の刺激が多すぎると夜泣きするみたいですが、夫によるとその日の夜は睡眠が浅く何度か目が覚めたようですが夜泣きはしませんでした。やはり夕寝が 20 分できたから疲れがそこでリセットされたのが大きかったと思います。(たぶんセルフねんねできないと夜中に目が覚めたタイミングで夜泣きをしてしまうのだと思います。)ちなみに遊びにいったお家には 1 歳年上の子供がいたのですが、生後 8 か月で夜泣きがまだないといったらびっくりされました。
また生後 7 か月で夕寝時にどうしても寝かせたい場合に使っていたおしゃぶりですが、生後 8 か月では夕方バウンサーで休むだけになったので使わなくなりました。遠出した日は昼寝のときに場所がいつもと違うので眠れないようなのでおしゃぶりを使ったけれど吐き出したので、この日を最後に完全におしゃぶりは卒業しました。
6 番目のメンタルリープと成長期
6 番目のメンタルリープの雷の 3 日前くらいから機嫌が悪かったです。特に保湿剤を顔や頭に塗るときに嫌がりました。しかし雷が過ぎたら顔に保湿剤を塗るのも嫌がらなくなるので本当に不思議です。
また目がさらによく見えるようになったらしく絵本を読め攻撃がすごかったです。 1 日延べ 15 冊読んだ日もありました。さすがに 15 冊読んだ日はこちらも疲れました。
それから寝返りからのずりばいができるようになり、ほふく前進で進み行動範囲が広がりました。部屋をいろいろ探検したみたいです。リビングとして使っている和室とキッチンが離れているので、離乳食の用意をするときに動き回って触ったりしゃぶったりしているので目を離せなくなりました。古い家でベビーゲートを使えるような間取りではないので、ミュージカルキッズランドというベビーサークルを生後 8 か月半ばに購入しました。
おもちゃのパネルがついているのでそれで遊んでくれれば、オムツを捨てる時や離乳食をつくるときはベビーサークルに入れれば安全は保てます。
ずりばいで広範囲に渡って動くようになり活動量が増えたので、それに伴い延びていた活動時間が少し短くなりました。しかし体力がついてきたのか眠くてもあくびや目をこするなどの眠いサインもあまり出なくなってきました。時間を見て寝かしつけることが大切だと感じました。遊んでいても時間なので寝室へ連れていく途中の階段であくびをすることが増えました。
コップタワーを崩すのが好き
アンパンマンのコップタワーを買ったのですが、対象年齢が 1 歳からでした。他のコップタワーは 8 か月から使えるのもあるので自己責任で遊ばせていました。お座りして(親が)積み重ねたコップを倒したり、コップを両手に持ってトントンと叩いたりできて楽しそうです。
生後 8 か月のまとめ
こんな感じでメンタルリープで機嫌が悪くなりつつもそれなりのスケジュールで生活できていました。しかし早朝覚醒が多々あり、それにより朝寝の調整をしなくてはいけないのが少し大変でした。また遠出をして刺激があったので夜泣きも覚悟していましたがなくて本当によかったです。