息子はうつ伏せ寝が好きです。そして基本的に夜 7 時半から朝 7 時まで 11 時間程度寝ています。それで困るのがオムツです。うつ伏せ寝だと前半分の吸収体しか使われず漏れる可能性が高くなるのです。体重が 13 キロ前後のときにオヤスミマンでも漏れることが多々あり、その試行錯誤の様子と対策をまとめました。
目次
オヤスミマン L で漏れる【 1 歳半: 12.8 kg 】
グーンパンツ BIG 男の子用に切れ目を入れたおしっこ吸収ライナーの重ねづけで、 1 歳 2 か月からの 2 か月間漏れてなかったのですが、また漏れてしまうようになりました。おしっこ吸収ライナーに切れ目を入れてパンツタイプのオムツに貼る方法は下記にまとめました。
ちなみにおしっこ吸収ライナーとはピジョンが出している商品で生理用ナプキンの夜用のような感じの形状をしています。パンツタイプのオムツに貼ってオムツ本体を変えずにライナーだけ取って節約するという商品です。このライナーが夜のおしっこ漏れ対策には結構役立ちます。
肌いち BIG (パンパース肌へのいちばんパンツ BIG )の方が吸収力があるというので、それとおしっこ吸収ライナーを重ねづけを試したのですが、漏れてしまいました。肌いちの肌触りサラサラにする一番上のシートがおしっこ吸収ライナーの切れ目からの尿の移行を妨げているようでした。肌いち BIG のみで寝かせてみたらもれない日が何日か続けたけれど、また脇から漏れるようになってしまいました。
そこでオヤスミマン L を買って履かせてみたけれど、もうそれでは吸収量が追いつかなかったです。翌日オヤスミマン L と切れ目入れたおしっこ吸収ライナーの重ねづけで漏れなかったけれど、コストがかかるので他の方法を模索しました。 1 歳半でもう 12.8 キロあるので、 13 〜 25 kg 対応のグーンパンツ BIG より大きいサイズ男の子用を買ってきて履かせてみたらなんと漏れませんでした。オヤスミマン BIG 以上の半値なので助かります。
そんなことをしている間に暖かくなってきて尿量が減ってきたので肌いち BIG に変えても漏れませんでした。しかししばらくして今度は足回りから漏れるようになりました。散歩でよく歩くようになり太もも周りが引き締まったため肌いち BIG では隙間ができてしまうようです。またグーンパンツ BIG 男の子用とおしっこ吸収ライナーの重ねづけに戻りましたが、尿量が減っていたので漏れませんでした。
ここでボディ肌着の股のホックボタンのせいでおしっこがオムツの中を回っておらず吸収体の一部しか使えてないことに気がつきました。そこでボディ肌着のホックボタンを外したら肌いちパンツ BIG でも漏れなくなりました。また漏れるようになったので、今度はパジャマの上下を留めるボタンを外したら漏れなくなりました。
結論
オヤスミマン L でも漏れる場合は、ボディ肌着の股のホックボタンを外して肌いちパンツ BIG にする。肌いち BIG で足回りから漏れる場合はグーンパンツ BIG 男の子用におしっこ吸収ライナーの重ねづけが有効。足が太めならグーンパンツ BIG より大きいサイズ男の子用を履かせてみるのもよい。
試してはいませんが、肌いちパンツ BIG で漏れる場合、後述するおしっこ吸収ライナー の横張りをしたら、肌いちパンツ BIG の吸収力も十分に発揮し、溢れた分はおしっこ吸収ライナーが吸い取ってくれるので、多分漏れないと思います。
2020 年秋にグーンがリニューアルして男女共用になりました。
オヤスミマン BIG 以上で足回りから漏れる【 1 歳 10 か月: 13kg 】
肌いちパンツ BIG でしばらく漏れていなかったけれど、 1 歳 9 か月頃、脇から漏れるようになったので、グーンパンツ BIG より大きいサイズを履かせていました。しかし 1 歳 10 か月になった頃よく歩くようになり体が絞まったのか今度は足回りから漏れるようになりました。足が細くなったからと肌いちパンツ BIG を履かせて寝かせてもパンパンで漏れてしまいます。尿量オーバーです。
オヤスミマン BIG 以上のお試しパックが買ってあったので履かせて寝かせたら漏れませんでした。さすがオヤスミマンと思って通常パックを買ってきたら内股から漏れてしまいました。オヤスミマンのリニューアルがあったようで、お試しパックは改良前のもので対象体重が 13 〜 25 kg だったけれど、リニューアル後は 13 〜 28 kg になり足回りが大きくなったようです。
そこで BIG より大きいサイズでは小さめというゲンキを買ってきました。それだけでは当然漏れるので、切れ目を入れたおしっこ吸収ライナーとの重ねづけで漏れませんでした。重ねづけの方法については以下の記事に詳しく書いてあります。
結論
オヤスミマン BIG 以上で足回りから漏れる場合はサイズが大きいので、ゲンキパンツ BIG より大きいサイズと切れ目を入れたおしっこ吸収ライナーの重ねづけで漏れない。
オヤスミマン BIG 以上で脇から漏れる【 2 歳 2 か月: 13.9 kg 】
ゲンキパンツ BIG より大きいサイズに切れ目を入れたおしっこ吸収ライナーを重ねづけで漏れない日々が 2 か月ほど続いたのですが、 2 歳 0 か月で脇から漏れ始めました。体重も 13.5 kg に増えたし、ゲンキは吸収量が少ないというのでグーンパンツ BIG より大きいサイズの男の子用におしっこ吸収ライナーの重ねづけにすることにしました。少し体重が増えてきたので足回りからも漏れなくなりました。
しかし 2 歳 2 か月頃、秋になり寒くなってきてグーンパンツ BIG より大きいサイズに切れ目を入れたおしっこ吸収ライナーの重ねづけでは脇から漏れるようになりました。完全に尿量オーバーです。体重も 14 kg に近くなったし、これはオヤスミマンの出番だと思いオヤスミマン BIG 以上を投入しました。漏れずに 1 週間くらい過ごしたのですが、また漏れ始めました。脇からの漏れなので尿量オーバーです。さらに気温が下がったので汗をかかなくなったのでしょう。
そこでオヤスミマン BIG 以上に切れ目を入れたおしっこ吸収ライナーの重ねづけを試してみるも、翌朝漏れはしないけれど脇が湿っているのです。そしておしっこを吸ってパンパンのおしっこ吸収ライナーをはがしてみると、その下のオヤスミマンはあまりおしっこを吸収してない様子。オムツの表面の素材によってライナーの切れ目からうまく水分が移らないことがあるのです。これではオヤスミマンの性能を発揮しきれていません。
そこでおしっこ吸収ライナーの Amazon のカスタマレビューに書いてあった横貼りというのを試してみました。横の吸収帯がない部分を補うようにおしっこ吸収ライナーを上部に横向きに貼るのです。
→ Amazon :ピジョン おしっこ吸収ライナー 45 枚入:男の子のおむつ漏れに便利でした
上の写真はオヤスミマン BIG 以上を裏返しておしっこ吸収ライナーを横貼りしたところです。貼るときにウエストのゴムを伸ばしながら貼るとうまく体にフィットします。これでオヤスミマン BIG 以上で吸い切れず溢れた分が横貼りしたおしっこ吸収ライナーに吸われ漏れませんでした。
結論
オヤスミマン BIG 以上で脇から漏れる場合は尿量オーバーなので、おしっこ吸収ライナーの横貼りで漏れない。
それでも漏れたら
オヤスミマン BIG 以上におしっこ吸収ライナーの横貼りで今の所漏れていませんが、それでも漏れたら、オヤスミマンにおしっこ吸収ライナーの T 字貼りをしてみようと思っています。(オヤスミマンが安かったのでたくさん買ってしまったのです。)
それでも漏れたら、体重が 14 kg 後半になったし、以下の記事によるとメリーズパンツ BIG より大きいサイズが 15 〜 28 kg で吸収力がいいみたいなので使ってみようと思っています。
→発達障害の双子育児 日常のあれこれ:脱オヤスミマン 今までどうもありがとう
2 歳 5 か月でオヤスミマン BIG 以上のストックがなくなったので、メリーズパンツ BIG より大きいサイズを履かせて寝かせたら足回りからもれました。体重は 14.9 kg ありますが足回りが細いようで、またオヤスミマン BIG 以上におしっこ吸収ライナーの横貼りに戻りました。
2 歳 6 か月の 3 月にとうとうオヤスミマン BIG 以上とおしっこ吸収ライナーの横張りでも漏れるようになりました。おしっこ吸収ライナーがパンパンなので限界がきたようです。そこで下の写真のようにおしっこ吸収ライナー 2 枚を中央で重ねるように横張りするとなんとか持ちこたえるようになりました。このころうつ伏せから明け方に横向きで寝ていたのが漏れた原因だと思います。おしっこ吸収ライナーを 2 枚貼るときに横向き寝で下になる方を外側に重ねるようにするとより漏れなくなります。
2 歳 11 か月になり体重も増えたので、メリーズパンツ BIG より大きいサイズにおしっこ吸収ライナーの横貼りで漏れなくなりました。オヤスミマン BIG 以上よりメリーズパンツ BIG より大きいサイズの方が吸収力がある上 1 枚の単価が安いので助かりました。この組み合わせでトイトレ終了し夜のおしっこがなくなるまで使っていました。