築 40 年の換気扇がなかった実家の浴室に換気扇を新規に取りつけた話です。今年 2 月のことです。早く現実に追いつきたいのですが、息子から強烈な鼻風邪をうつされ寝込んでおりました。
築 40 年の実家の浴室に換気扇を新設
さてうちの実家の浴室には換気扇がありません。それを中学生のころ母親に指摘すると「全面窓だったからつける場所がなかたのよ」との答え。しかし浴室は北西の角にあり北側は全面窓ですが西側は外壁に面しているのです。「西側につければよかったのに」といったら「そうね」といってそのまま換気扇はつくことなく月日は過ぎていきました。
確かに北側にはつきませんが、照明がある西側にはつきそうです。換気扇がないのでいくら窓を開けていても天井がカビるのです。
風呂場の換気は窓を開けて行っているのですが、手術で認知症が改善し実家に戻ってくることになった父に風呂場の窓をどのようにあけているのか聞いてみると、浴槽の縁に乗って窓を開けているとのこと。もうこれは怪我するフラグ立ちまくりです。なので風呂場に換気扇を新設する工事をすることにしました。
外壁に穴を空ける工事なのでハウスメーカーに依頼しました。何度も「浴室乾燥機ではないですね」といわれました。まさか新築時から換気扇がない家があるなんて想定していないようでした。
お金にならない上に面倒な工事だから、見積もりもやる気がなく、出てきた見積もりもかなり高く、見積書からやりたくないオーラが漂っていました。高い見積もりを出してこちらから断らせようという感じがありありと伝わってきました。私が立ち会いをしてなるべく早く工事したかったのと、高くても父が浴室の縁から落ちて骨折でもしたらそれこそ大変なことになるので工事を依頼しました。
実際の換気扇取りつけ工事
去年の夏の終りに行ったエアコンの専用コンセントを新設するために洗面所に点検口を開けたのでそこから隠蔽配線で取りつけてもらいました。
換気扇のための穴を開けたところ。
洗面所の点検口から隠蔽配線。
取りつけてもらった換気扇。
スイッチはタイマーで切れるものを採用。
外観はこんな感じです。
見積もりを出した会社では工事はしたくなかったらしく、下請けの業者さんが頑張ってつけて隠蔽配線してくれました。
念願の換気扇がつきました。洗面所に洗濯物を干しサーキュレーターの風を当てて浴室の換気扇を回せば洗濯物も乾くなので外に干すこともなく家事も少し減ったようです