洗濯機につけていた SwitchBot プラグミニが故障して交換したついでに、オートメーションにて洗濯終了通知をスマホに送っているのを、洗濯途中で 1 W 以下になっても通知がこないように組み直してみました。
プラグミニでの洗濯終了通知の問題点
以前洗濯機に SwitchBot プラグミニを取りつけて、洗濯の終了をスマホに通知できるようにしました。
それから 2 年間運用していますが、洗濯が終わったことに気がつかず放置されることが少なくなりました。
しかしそんな便利な生活もプラグミニの故障により終了したのです。チカチカと点滅しボタンで電源を切ったらそれっきり電源が入らなくなりました。
交換によって届いたプラグミニを使って洗濯の終了通知を再度構築することにしました。前回の問題点は 1 W 以下で通知がくるようにしていたので、洗濯機が動作を切り替える際に 1 W を下回ることがあり、そうすると洗濯が終了していないにも関わらず、スマホに通知がきてしまうのです。
SwitchBot で洗濯終了通知をする記事を書いたら、コメントにて洗濯途中で 1 W 以下になってしまう場合の解決策を知らせてくださった方がいらっしゃいました。
そこで、オートメーションの開始として 3W 以上ならプラグミニの電源を 0 分後に ON
オートメーションの終了として 1W 以下ならプラグミニの電源を 3 分後に OFF
プラグミニの電源が切れたときに終了メッセージを出す
と 3 つ設定しています
1 W 以下で通知を出すのではなく、 1 W 以下でプラグミニを遅延実行でオフにし、オフになったときに通知を送るという方法です。 3 W 以上になったら 0 分後に遅延実行しキャンセルします。
ただこの方法だと洗濯終了時にプラグミニがオフになるので、洗濯開始時にプラグミニの電源をオンにする必要があり、プラグミニのスイッチが押しにくいところにあるので、ちょっと保留していました。
オートメーション 3.0 を使った洗濯終了通知
オートメーション 3.0 にて「タイマー実行(ベータ版)」という機能ができたので、洗濯終了後に再びプラグミニの電源をオンにすることが可能になりました。
ということでいただいたコメントを元にオートメーションを組み始めたのですが、オートメーションが 3.0 になって「 0 分後に遅延実行」が使えなくなってしまいました。しょうがなく普通に電源をオンにしたのですが、それでは遅延実行(タイマー実行)でオフがキャンセルされず、洗濯が途中で終了してしまいます。
ということで「 1 分後に遅延実行にてオン」にすることにしました。うちの洗濯機は洗濯途中で 1 W を切るのは一瞬のことなので、「 3 分後に遅延実行にてオフ」をキャンセルすることができました。
まとめると以下の 3 つのオートメーションで今のところうまく動いています。
- 3 W 以上で遅延実行にて 1 分後にオン(オフのキャンセル)
- 1 W 以下で遅延実行にて 3 分後にオフ
- プラグミニの電源がオフになったとき通知し、テープライトを 1 分点灯させ消灯し、 15 秒後にプラグミニの電源をオン
ポイントは上 2 つのオートメーションでは「タイマー実行(ベータ版)」ではなくデバイス内の「タイマー実行 ON 」と「タイマー実行 OFF 」を使う点です。「タイマー実行(ベータ版)」だと上書きできず実行がキャンセルできません。(同じ「タイマー実行」という文言がついていますが別の仕組みのようです。紛らわしいので「遅延実行」に戻してほしいです。)
デバイス内の「タイマー実行 ON 」(遅延実行)を使うと、上記のように「洗濯機 1W ↓ 3 分後オフ」のオートメーションが動いても「洗濯機 3W ↑オン」の遅延実行にてがオフのタイマー実行がキャンセルされます。
ただこれだと洗濯終了から通知がくるまで 3 分のタイムラグがあります。 2 分でもいけそうな気がしますが、 3 分程度なら干し忘れるよりマシかなと思って使っています。