一昨年買い換えたテレビ Hisense 40A35G にスピーカーを追加し、 SwitchBot プラグミニで自動で電源がオンオフされるようにしました。今年 3 月から 4 月にかけての話です。(だいぶ現実に記事が追いついてきました。)
テレビ用にスピーカーを購入
普段息子が YouTube を見るかわたしが洗濯物を畳みながら録画したバラエティを見るのにしか使ってないテレビですが、わたしが久しぶりにドラマを見たらボソボソ話していて全然セリフが聞き取れないのです。最近のテレビはスピーカーが後ろについていて壁の反射で前に座っている人に聞こえるようになっています。しかしうちの壁は土壁なのでどうやら人の声が吸音されてしまうようです。
試しにパソコン用に使っているスピーカーをつけたらそこそこの聞こえやすかったので、スピーカーを購入することにしました。ちなみにパソコンにつけていたスピーカーは左右のコードが短く使うことができませんでした。
スピーカーは JBL の中古品 JBLPEBBLESBLKJN でパソコン用です。 3.5 mm ステレオミニ端子の外部入力がついているので、テレビのヘッドホンのジャックにつなげました。
これをテレビの両脇に置きます。
横置きしました。電源は iPhone の AC アダプターを使いました。無駄に高音がよくなり、 4 歳の息子も音がよくなったといっていました。またスピーカーの音量は最大にしてテレビの方で音量を調整するようにしました。
SwitchBot プラグミニでスピーカーの電源のオンオフを自動化する
これだとテレビを消していてもスピーカーは通電しているので、 SwitchBot のプラグミニを 2 つ買い、テレビの電源が入ると自動でスピーカーも通電するようにしました。
電源タップに刺さらないので極性ありの短い延長コードも 2 つ購入しました。 ELECOM と Panasonic のものです。
電源タップに短い延長コードで SwitchBot プラグミニを接続したところです。
SwitchBot アプリに SwitchBot プラグミニを 2 つ追加し設定しました。設定の仕方は以下の記事を参考にしてください。
次にテレビの消費電力を調べます。
状態 | 消費電力 (W) |
---|---|
待機電力 | 0.1 |
電源オン | 35.9 |
画面オフで録画 | 6.9 |
電源オフ直後 | 6.7 |
LED のバックライトだとテレビをつけていても蛍光灯くらいの消費電力なのですね。なので 10 W を区切りでそれより消費電力が大きいときはスピーカーの電源を入れ、それより小さいときはスピーカーの電源を切ることにしました。
テレビをつけてから 2 秒ほどタイムラグがありますがスピーカーの電源が自動でオンオフできるようになりました。
しかし SwitchBot プラグミニの数が増えてルーターの接続台数の上限を突破してしまいました。ルーターと Wi-Fi のアクセスポイントを新調しなくてはいけません。 SwitchBot のプラグミニは Bluetooth がついているので、通信可能なハブミニがある場合ハブミニ経由で動作してくれるようになると Wi-Fi の接続台数が減らせていいなと思います。