ドローソフトといえば Illustrator 、ペイントソフトといえば Photoshop です。そう、わたしも使ってます。でも、 Mac が古くなるにつれて動作も重くなっていくものです。そして、 Mac mini を購入したものの、 Leopard で Photoshop 7 は動かないんですよ。で、代替ソフトを探してみました。
Mac のペイントソフト
まず、ペイントソフトは Pixelmator というソフトが Photoshop の PSD ファイルも読み込めて、かつ操作感も Photoshop に似てるらしいです。シェアウェアだけれど評判のいいソフト。最近 Photoshop は、写真の色かぶりを取ったりリサイズしたりくらいにしか使ってないので、これで充分ぽい。でも現行の 1.5 は、 Leopard から対応なので、 PowerBookG4 の Tiger では使えず、いろいろ探し回ったところ、古いバージョンが日本の代理店の act2 にありました。
→ act2.com :ピクセルメーター 体験版・アップデータ
ちょこっと使ってみたのですが、起動が Photoshop より速いかな。でも、動作自体はそんなに速くありませんでした。だってマシーンが非力だもの。しょうがない。それでも、 PowerBookG4 の方が Mac mini より馴染んでる。 Mac mini じゃなくて素直に Mac Book を買った方が良かったんじゃないかと思うよ。詳しい日本語の説明はここからどうぞ。
→ act2 :ピクセルメーター
現在は App Store で販売されています。
Pixelmator
カテゴリ : グラフィック & デザイン
価格 : ¥ 1,300
Mac のドローソフト
さて次にドローソフト。ドローは Illustator を使う前は、クラリスワークスというソフトを使っていました。クラリスワークスのドローファイルも読み込める Intaglio というソフトがあるということがわかりました。でも、メニューが英語。しかもシェアで結構なお値段。(でも、 EPS 出力できる。)ということで他を当たっていると、 UNIX の流れをくむ Inkscape というソフトを見つけました。 でもこれ、 X11 をインストールしないといけないらしい。で、その流れで、 DrawBerry というソフトがあるのを知りました。 どうやら Inkscape 準拠らしいので、 Windows とのデータのやりとりもできそう。しかもドネイションウェア。でもこれも最新版は Leopard 以上、ってことでこちらも探し回ったらありました、 10.4 Tiger 対応の DrawBerry が。下記のページの下の方にあります。
→ Mac Free : DrawBerry
メニューが英語なのですが、日本語のパッチを配っている方がいらっしゃいます。
→トモログ: DrawBerry を日本語化してみた
DrawBerry04_JP.zip をダウンロードして解凍し、 DrawBerry04_JP/Contents/Resources 内の Japanese.lproj フォルダを、 DrawBerry アプリケーションを control を押しながらクリックし、メニューの「パッケージの内容を表示」を選択し、同じ階層に移動させれば日本語化できます。
*注:上記ファイルにて日本語化すると、文字入力機能が使えなくなるようです。
ちょろっと触っただけですが、簡単なものならば Pixelmator と DrawBerry でこれで済みそうですね。
ちなみに今、 Mac のグラフィック系のソフトを 7 つバンドルした MacGraPhoto というのが 11 月末まで開催されています。これ買うと、 Pixelmator が半額で買えるクーポンをもらえるようなので、円高だし買おうか悩んでいます。