引っかかりが悪く開けにくいキッチンと廊下をつなぐドアのノブを交換しました。今年 4 月のことです。
目次
開けにくいドアノブの現状
キッチンと廊下をつなぐドアのノブがキッチン側からなら多少硬いけれど開くのですが、廊下側からはノブが滑り開けにくい状態でした。確か住み始めたときにはすでにその状態でしたが、扉をあまり閉めることがなかったので放置していました。
しかし息子が生まれ食事をするキッチン・ダイニングが寒いのでストーブをつけて暖めるため扉を閉めることが多くなりました。ストーブに柵をつけるスペースがないので、廊下側から開けにくいのをいいことに息子がやってきたら、内側から扉を開けストーブに前に立ち近づかないようにガードして安全を確保していました。夫がドアノブを交換したいといい出しましたが、廊下側から開けやすくなると息子の安全の確保が難しくなるので先延ばしにしていました。
息子も 5 歳になり分別がついてきてストーブは熱くてやけどするということがわかってきたので、ドアノブの交換に取りかかりました。
交換ドアノブの選定
ドアの厚さやラッチボルトの板の大きさやドアの端からノブの中心までの寸法を測り夫が選んだのは「川口技研 取替用レバーハンドル TK レバー 空錠 シルバー DT1-1M-MS(60) 」です。
内容物は上の写真のようです。
ドアノブの交換
ドアノブのネジを緩めて外し新しいものに交換します。
既存ドアノブの取り外し
これが廊下側から開けにくいドアノブです。
ドアノブのネジを外します。
ドアノブのハズしたところ。
外したドアノブ。
ラッチのプレートのネジも外します。
ラッチ本体がハズレました。
受けの金具も外します。
ドアノブの部品がすべて外された状態。
新しいドアノブの取りつけ
まずはラッチを取りつけます。サイズを測ってピッタリのものを購入したので切り欠きにピタッと収まりました。
ネジ止めします。
ドアノブを差してネジ止めするのですが、外したドアノブと穴の位置が微妙にずれていて、前の穴にネジが誘導され打ちたいところにネジ止めできません。
しょうがないので一旦取り外し、ネジ穴に木工用ボンドをつけた爪楊枝を指し穴を埋めカッターで切り取りました。
廊下側も受けの金具側も同じように処理しました。これで 30 分程放置しました。
無事にネジ止めできました。
受け金具も取りつけます。
これでドアノブの交換が終わりました。
ドアノブが枠にひっかかる
ドアノブが軽くなって気がついてのですが、どうやらこのドア、ドア枠にドアが引っかかるのです。
よく見ると敷居に削れた跡があります。家の建てつけが悪く敷居が湾曲しており、それに合わせて建具の下部も多少湾曲して切ってあるのですが、そのカーブがドアのそれと合っていないのが、ドアが枠に当たる原因だと考えられます。この状態でずっと使っていたので、ドアノブに無理な力がかかりドアノブが壊れた可能性が高そうです。
ということでドア側を紙やすりで削り引っかかりをなくし、蜜蝋をつけて滑りをよくしました。これでドアノブに負担がかかることもなくなり長持ちするでしょう。