引っ越し前の住所の選挙管理委員会から衆議院選の不在者投票の用紙一式が昨日速達で送られてきたので、期日前投票所へいってきました。中に入っていた案内に「すみやかに」と書かれていたので。どうやら自分の投票所以外で投票するのを不在者投票、自分の投票所で投票日以外に投票するのを期日前投票というようです。
届いたのは開けちゃいけないオレンジ色の封筒と選挙区、比例、最高裁判所の裁判官国民審判の投票用紙とその封筒、転居前の選挙区の候補者名と比例代表の政党名がかかれた紙です。一式を持って期日前投票所へいくと、椅子に案内され期日前投票の「誓約書」の説明をされそうになりましたが、バックから不在者投票一式を取り出すと、「不在者投票ですか」といわれ、急に慌ただしくなり、奥から出てきた人が対応してくれました。どうやら投票方法がややこしいし、めったにこんな面倒なことをする人がいないためと思われます。
投票用紙に何も書かれていないことを確認しながら、この用紙にはこれを書いて、、、と説明を 2 回受けました。その上、間違っちゃいけない、と選挙区、比例、国審と 1 つづつ書き終わったら 2 重封筒に封をして渡す。という、至極丁寧な対応を受けました。最後に封筒に投票人(わたし)の名前を書いておしまいです。ちゃんと○○○(前居住自治体)に届けますから、といわれて期日前投票所をあとにしました。
たぶん最初で最後の不在者投票。なかなかできない体験をしました。
ちなみに選挙区は候補者名と政党名が書かれているだけで選挙公報的なものは一切ついてきませんでした。どうやって投票する人を選べというのか。ネットで候補者名を調べて公式サイトを見て決めましたけど。ネットできない人とかどうするんだろう。