リビングとして使っている 1 階和室は 8 畳と 6 畳の続き間になっているのですが、奥の 6 畳の部屋も照明リモコンスイッチを使って SwitchBot ハブミニ経由で Alexa から音声操作できるようにした話です。去年 11 月の備忘録です。
目次
和室の 6 畳の続き間の照明の現状と問題点
続き間の奥の 6 畳の和室にかかっているのはこんな昭和感あふれるペンダントライトです。壁スイッチはないのでヒモを引っ張って電灯をつけています。まああまりつけないのでヒモでも問題ないのですが、やっぱり Alexa で音声操作できるようになるとヒモを引っ張るのが面倒になるのです。 1 階和室の 8 畳と 2 階和室の照明はオーム電機の引っ掛けシーリングに取りつけるリモコンスイッチでスマート化しました。
上記のオーム電機のものを使っていて全く問題はないのですが、続き間の 6 畳和室に使う場合問題が起きます。オーム電機のリモコンスイッチはリモコン信号が 1 種類しかないため、 1 階和室の 8 畳と 6 畳の両方をオーム電機のリモコンスイッチにした場合、 Alexa に「電気をつけて」というと両方とも点灯してしまいます。 1 階の 8 畳につけているものと 2 階の 6 畳につけているものは違う型番なので、もしかしたら違う信号かもしれないと思い、 2 階のリモコンを持っていきて 1 階 8 畳で押してみたら照明がつきました。やはりリモコンの信号は 1 種類しかないようです。
Panasonic からも類似商品が出ておりリモコンなしなら多少安いのでそれを買うことも考えたのですが、オーム電機のものより高くあまり使わない場所につけるにはちょっともったいないかなと思いました。そんなことを思案していたら、 Amazon のタイムセール祭りのときに中華メーカーのものが安く出ていたので物は試しで買ってみました。
商品が到着して写真を撮ってから一番はじめにやったことは 1 階 8 畳の和室の照明に向けて on ボタンを押すことです。結果は点灯しませんでした! 違う信号が使われているようで一安心です。
引っ掛けシーリングにリモコンスイッチの取りつけ
ペンダントライトを外し引っ掛けシーリングに取りつけます。
取りつけ穴にペンダントライトをぶら下げます。
SwitchBot にリモコンを学習させる
SwitchBot のハブミニにリモコンを学習させます。「 1 階和室奥」としました。
音声操作できるよう Alexa の設定を変更
Alexa のグループは 1 階に入れたのですが、これだと「 Alexa 、電気つけて」というと和室の続き間の 2 つの照明がついてしまいます。
なので「 1 階和室奥」というグループを増やしそこに 6 畳の照明を入れました。
しかし「 Alexa 、 1 階和室奥の電気つけて」というのは面倒なので、アクションにて「奥の電気つけて」とそれに類似するフレーズを合計 4 つ登録して照明が点灯するようにしました。(「奥」というフレーズが Alexa は苦手らしくうまく点かないことが多いです。)
あとリモコンスイッチの赤外線の受信部の位置が悪く反応が悪いので反対向きにつけ反射波を受信するようにしました。ちなみに続き間の上部は欄間ですが襖を閉めているときは点灯の動作しません。 SwitchBot ハブミニをもう少し高い場所につければ動作するかもしれませんが試していません。
これで 1 階和室の続き間の奥の部屋の照明も音声操作できるようになりました。やっぱり壁スイッチがないと音声操作できると便利です。