1 階和室のアイリスオーヤマの超音波式加湿器も SwitchBot の温湿度計とプラグを使って自動で加湿器をオンオフして快適な湿度に保つようにしました。今年 3 月の終わりから 5 月くらいの話です。
目次
SwitchBot 温湿度計とプラグ
以前 1 階和室にて石油ファンヒーターをタイマーで朝始動させると空気が乾燥して喉が痛いので SwitchBot プラグのスケジュールを使って加湿器を予めつけておくことで湿度が下がりすぎるのを防ぎました。
現在は品切れで SwitchBot プラグミニが現行品です。
2 階の息子の部屋の加湿器の湿度センサーが狂ったので SwitchBot の温湿度計を使って湿度に自動で加湿しています。
湿度計を時々確認しながら 1 階和室の加湿器を手動で調整していたのですが、人間ものぐさなもので自動化できると思うと調整が面倒になってきました。 1 階和室に音声操作の Amazon Echo dot と同時に SwitchBot のハブミニを導入したことですし、 SwitchBot の温湿度計を購入して加湿器も自動でコントロールしてもらうことにしました。
SwitchBot 温湿度計です。今度は液晶の欠けはなくて一安心です。
温湿度計のハブミニへの追加方法は同じなので軽めに紹介します。デバイスの追加から「温湿度計」を選びガイドに沿って操作すればマイホームに追加されます。設定から「クラウドサービス」をオンにするのを忘れずに! 詳しくは以下の記事を参考にしてください。
アイリスオーヤマの超音波式加湿器
使っている加湿器はアイリスオーヤマの超音波式で型番は PH-U40-ML です。タンクが大きいのと銀イオンのカートリッジがついているのが気に入っています。
SwitchBot プラグに加湿器のプラグを刺しています。加湿器のスイッチは回すタイプなので強のままにしています。壁が土壁なので強風の日は湿度がぐんぐん奪われるのでこれくらいのタンクの容量がないと 1 日持ちません。
湿度を一定にするシーンの作成
- 湿度 56 % 以下で稼働( 12:00 〜翌 9:00 )
- 湿度 58 % 以上で停止( 7:00 〜翌 5:50 )
- 5:50 に稼働
- 9:00 に停止
このようなシーンを作りました。午前 9 時に加湿器を停止しているのは、洗濯物を部屋干しするため少し湿度を下げておきたいためです。 SwitchBot プラグ自体にもスケジュールが 5 件登録できるのですが、管理を一元化するためアプリのシーンにて作成しました。アプリのシーンならば 5 件という上限はありません。
実際に動かしたところです。湿度が 55 〜 63 % の間に収まっています。 (48 % に落ちているのは窓を開けて換気したときです。)また設定した湿度と実際の湿度に乖離があるのは、 SwitchBot のシーンが 30 分に 1 ℃くらいしか動かないからです。
春を迎えて 5 月頃乾燥しているけれど上記の設定の湿度だと暑く感じるので 50 〜 53 % に収めるシーンを作りました。
- 湿度 50 % 以下で稼働(終日)
- 湿度 53 % 以上で停止(終日)
季節の変わり目は手動で切り替えています。
実際に動かしたところです。窓を開け換気して 39 % まで湿度が落ちてもその後 54 % まで回復して保っています。
まとめ
これで温湿度計見ながら加湿器を調整するというタスクから解放されました。加湿器のタンクの水切れだけ気にすればいいのです。 SwitchBot からも加湿器が発売されていますが、 SwitchBot プラグを使う方法だと構造が簡単な加湿器を使えるのがよいと思います。どうしても超音波振動子にカルキがついてそれを落とそうとすると塗装が剥げていて加湿量が減ってくるからです。この組み合わせなら加湿器から十分なミストが出てこなくなったらまた安い加湿器に買い替えればいいのです。また温湿度計の湿度が狂ってきたら温湿度計を買い直せばいいのです。