赤ちゃんにしっかり寝てもらって、自分の睡眠時間が確保できるように、ネントレをしています。スケジュールはジーナ式を参考にして、赤ちゃんへの接し方はトレイシーを取り入れています。生後 5 か月は離乳食を始めて、夕寝がなくなりました。
生後 4 か月の記録は以下からどうぞ。
目次
生後 5 か月の生活パターン
生後 5 か月の生活パターンは以下のグラフのようです。育児ノートというアプリから PDF に書き出したものを月齢別にまとめました。
生後 4 か月のときに苦労したので疲れすぎによる寝ぐずりの対応もわかってきたし、比較的平穏な 5 か月でした。ここまでくるとイレギュラーなことが起こってもどうやって対応してスケジュールに乗せればいいかだいたいわかってきたので、昼間がひどくても夜は 19 時に、おそくても 20 時には寝てくれています。
早朝覚醒は相変わらずなのでこれに関しては本当にどうしたらいいのかわからない感じでした。目が覚めても泣くわけでもなく起きているのでベビーモニター越しに様子を見ていました。(正確にはベビーモニターをつけて寝ていたのですが。)前日のミルクの飲みがよすぎたときなどはお腹が空いていそうだと判断して授乳したりもしていました。
生後 5 か月の平均的なスケジュール
生後 5 か月の平均的なスケジュールを書き出すと以下のようです。
日課 | 5 か月の平均 | 3 〜 4 か月 |
---|---|---|
起床 | 7:00 | 7:00 |
授乳① | 7:20 | 7:00 着替え |
朝寝 | 9:00 〜( 45 分) 9:45 |
9:00 〜( 45 分) 9:45 |
授乳②・離乳食 | 10:45 | 11:00 |
昼寝 | 12:10 〜( 2 時間 15 分) 14:25 |
12:00 〜( 2 時間 15 分) 14:00/14:30 |
授乳③ | 14:30 | 14:15/14:30 |
湯冷まし | 16:20 | 16:15 |
夕寝 | 16:55 〜( 10 分) 17:05 |
16:45 〜( 15 分) 17:00 |
授乳④振分 | 17:00 | 17:00 |
お風呂 | 17:55 | 17:45 |
授乳④ | 18:30 | 18:15 |
就寝 | 19:00 | 19:00 |
授乳⑤ | 22:30 | 22:30 |
授乳⑥ | (早朝覚醒時に適宜) | – |
お昼寝合計時間 | 3 時間 15 分 | 3 時間 |
生後 5 か月ですが参考にしていたのは 3 〜 4 か月のスケジュールです。なかなか後退しなかった 10 時の授乳ですが、後述する吐き戻し対策で 7 時の授乳を振り分けにしたのが功を奏して、一時期には 11 時近くまで後退しています。振り分けをやめたら再び 10 時台に戻っていますが……。また 5 か月半からは離乳食も始めました。
夕寝がなくなる
生後 5 か月でジーナ式として特記すべきことは夕寝がなくなったことです。 5 か月前半は夕寝の開始時刻が 17 時に近くになってしまっていますが、 17 時を過ぎても 10 分程度は寝かせていました。ジーナは 17 時をすぎて夕寝はさせてはいけないと書いていますが、 19 時の就寝での疲れすぎを防ぐためです。なので寝つくのが一時的に 19 時半から 20 時くらいになっています。また昼寝をさせるのが遅く疲れすぎて 40 分程度( 1 サイクル)で起きてしまって再入眠しなかったときは、夕寝を 1 時間 20 分( 2 サイクル)させて 19 時に就寝させてました。
5 か月半ばに 5 番目のメンタルリープに入ってからも平常運転だったけど、 5 日くらい経ってから 4 か月のときと同じくまた活動時間が 1 時間半くらいになりました。だからまた 4 か月のときに組んだ夕寝 2 回バージョンの特別スケジュールを復活させて対応しました。それでも疲れすぎで寝入りばなに深く眠りすぎて早朝覚醒します。夕寝 2 回の特別スケジュールは生後 4 か月の記事に載せています。
5 か月後半でバウンサーでゆらゆらしてもおしゃぶりをしても寝なくなったので夕寝なしにしました。ただそのまま活動を続けると疲れてすぎてしまうようなので 16 時 20 分くらいからバウンサーに乗せゆらゆらして休憩時間としていました。寝たら寝たでいいし、寝なかったら就寝を 20 分ほど少し早める感じで対応していました。
また 5 か月の終わり頃の 5 リープ後半に入ったくらいで、寝つきが悪くなりました。あくびをするのが起床後 1 時間 40 分くらいなのに朝寝で寝つくのは 9 時前後という感じです。昼寝も 11 時 15 分過ぎにはぐずり始めるけれど寝つくのは 11 時 50 分くらいなので、しっかり 2 時間寝られたら夕寝なしで乗り切れますが、そうでない時は夕寝をガッツリ 40 分( 1 サイクル)させました。昼寝から 1 時間 40 分くらいで起きてしまうときは夕寝をバウンサーとおしゃぶりを使って 15 分程度させました。
朝 7 時の授乳でに嘔吐する確率が高い
生後 5 か月に入ってから朝 7 時の授乳で嘔吐することがなぜか増えました。ミルクを飲んでいて途中でむせて咳をしようとしてその拍子にそれまで飲んだ分を吐いてしまうのです。
よだれがダラダラ出てくるようになったので、それでむせるのではないかと考え、角度をつけて飲ませてむせたらすぐに起こせるようにしました。それでも吐き戻しすることがあるので、朝 7 時の授乳を 7 時と 8 時の振り分けにしました。いろいろ工夫してみたのですが、この吐き戻しは次項の乾燥によるものでその対策をしたら吐き戻しもなくなったので振り分けもやめました。
乾燥で朝寝と昼寝の入眠ができなくなる
5 か月半ば朝寝と昼寝の入眠がうまくできなくて寝かしつけから 1 時間かかるようになってしまいました。特に朝寝がひどく、起きていなければならない 10 時になって縦抱きでやっと寝る感じです。いつもはベッドで寝つくので何かおかしいと思いました。
ちょうどメンタルリープに入ったところなのでそのせいかもと思ったけど原因は乾燥だったみたいです。 1 月に入りまともな雨が降っていなかったので空気が乾燥しているのに加え、朝ミルクを飲むと水蒸気で鼻が温まって固まっていた鼻水が柔らかくなり後鼻漏として落ちてきて、それが喉につかえてむせるので、咳をしようとして吐き戻ししたりするようです。朝寝のときに特に寝ないのは、朝は冷えて乾燥している上に、乾燥対策に洗濯物のタオルを息子の寝室に干していたのだけれど、タオルを干すのが朝寝のあとになることが多いからだと思われます。干した洗濯物で昼寝のときにまあまあ湿度が上がっていい感じになって、夜は眠気が勝って寝入ってしまうようです。そして朝を迎えるともうタオルはカラカラに乾いて湿度は 42 % くらいと乾燥しているので、ミルクを飲むと後鼻漏が落ちてきて咳をした拍子に吐き戻しをするという連鎖になっているようです。
なので寝室の湿度を 50 % 以上に保つようにしたら、朝寝と昼寝の独り寝が復活しました! そして朝 7 時の授乳での吐き戻しもなくなりました。「ママと赤ちゃんのぐっすり本」には湿度 40 〜 50 % に保つように書かれているけれど、 50 % を切るとわたしも喉がイガイガしてくるので 50 〜 60 % に保つのがよいようです。
各授乳時間のミルクの量とミルクの減らし方
24 週からは 10 時に離乳食が始まりミルクを飲む量が少し減りました。 240 ml のミルクを作り飲みたいだけ飲ませて 2 回残したら、次回から前回飲み切ったミルクの量を作るようにして減らしていきました。
22 週目 | 23 週目 | 24 週目 | 25 週目 | |
---|---|---|---|---|
7 時 | 260 | 160 | 140 | 240 |
8 時 | – | 90 | 140 | – |
10 時 | 240 | 240 | 220 | 200 |
14 時 | 220 | 220 | 220 | 220 |
17 時 | 160 | 150 | 150 | 150 |
18 時 | 160 | 150 | 160 | 160 |
22 時 | 220 | 200 | 200 | 180 |
合計 | 1260 | 1210 | 1230 | 1150 |
グラフにするとこんな感じで離乳食を始めた生後 5 か月 15 日以降ミルクの量がなだらかに減り始めました。
ワンダーウィークというアプリによると 5 番目のメンタルリープで飲む量が減るらしいです。 1200 〜 1300 ml 飲んでいたミルクも 5 か月が終わる頃には 1150 ml に落ち着きました。
離乳食開始!
5 か月半で離乳食を始めました。体重が 8.05 キロと結構あるので、 5 か月に入ったらすぐに離乳食を始めたほうがよいと思っていました。しかし一度始めたらやめることができないのと、 10 倍がゆの米と水の比が体積比なのか質量比なのかわからず、ずるずると 5 か月半まで開始を引き延ばしてしまいました。(※おかゆの材料は体積比です。)
ジーナ式の 4 〜 6 か月のスケジュールでは、新しい食材を 11 時に試して、それを 18 時に移すことになっています。(イギリスでは日本よりハイペースで 3 回食になります。)アレルギーチェックが 11 時で、 1 回食は 18 時という位置づけです。
しかし離乳食は日本式に合わせて進めていくことにしたので、 1 回食を 11 時に与えることにしました。けれどもその時間の授乳が 11 時までなかなか後退しないのと、離乳食を食べさせているとお腹がすいてぐずり始めるので 10 時半から離乳食を与えることにしました。( 3 回食が始まり朝も離乳食を食べるようになると腹持ちがよくなり、この時間の離乳食と授乳が後退するようです。)それでもぐずり始めるときはミルクを半量与えお腹を少し満たしてから離乳食を与えると食べてくれました。離乳食でお腹が少し満たされるせいか離乳食後の授乳で飲む量が 220 ml から 200 ml に減りました。
離乳食に関しては 10 倍がゆが好きではないようでべーと吐き出します。ミルク粥にしたら食いつきがよくなりました。トマトが好みのようでもっとくれといわんばかりに前のめりになります。でもトマトは離乳食の下ごしらえが面倒ですよね。
離乳食のペースト作りにはホットックックが活躍しました。
離乳食を開始して 1 週間経った頃に 7 時と 14 時のミルクを飲む量が減りました。昼間の飲む量が減って夜間( 22 時)の量が変わらないと、夜間にお腹を満たす癖がつくと思ったので夜間の 22 時の飲む量を 180 ml まで減らしました。
昼寝と就寝時のおしゃぶり卒業
生後 4 か月でおしゃぶりをとろうと思っていたけれど、おしゃぶりを落としても再度拾わない、という段階で終わっていました。おしゃぶりを自分でとった後は袖口しゃぶって寝ていました。 5 か月中盤は前述した乾燥で寝つけないなったり活動時間が短くなったりして、落ち着けるのにおしゃぶりが必要だったので、全然段階が進みませんでした。またこの頃になるとおしゃぶりを自分で取って自分でまた咥えることも時々できるようになりました。おしゃぶりを自分で戻せるようになるとおしゃぶりの卒業がさらに難しくなるようなので少し焦りました。「ママと赤ちゃんのぐっすり本」によるとおしゃぶりを自分で戻せるようになるのは 8 か月とのことですが、 5 か月でも時々は戻すのに成功していました。
5 か月後半に乾燥で寝れないのが一段落してから、まず 19 時の就寝時におしゃぶりなしで寝かしつけてみました。今回はきちんとおしゃぶりなしで寝る趣旨を説明しました。トレイシーの何かするときは予告をするというのを生後から実践していたのに、落としたおしゃぶりを拾わないと決めたときは予告し忘れていたので、その反省をふまえました。おしゃぶりなしで寝つくのに慣れていないので少しバタバタしましたが袖口をしゃぶって寝ました。次の日は昼寝の際もおしゃぶりなしで寝かせてみました。この日は寝室に連れていくのが遅すぎてギャン泣きでしたが、後述のように話をすると落ち着いて寝る態勢に入りました。
6 か月を前に昼寝と就寝時はおしゃぶりなしで拳しゃぶりか指しゃぶりか袖口をしゃぶってほぼ寝つけるようになりました。だた早朝覚醒して再入眠を促す時や朝寝や前述したなくなりかけの夕寝ではとにかく寝てほしいのでおしゃぶりを使って寝かせていました。寝る態勢が整えばおしゃぶりなしでも寝られるけれど、短いお昼寝や再入眠ではまだおしゃぶりが必要そうです。使っているおしゃぶりが 0 〜 6 か月用なので上のサイズを購入するか悩むところです。
入眠儀式が確立できてきた
寝かしつけは寝室へいき、スリーパーの代わりにスワドルミー・ラブサックを着せ、部屋を暗くして一度座椅子で抱っこしています。落ち着かないときは縦抱きして背中と腰の中間あたりをトントンして落ち着けました。落ち着かなそうなときはここでおしゃぶりを与えていました。目をこすったり顔を肩にこすりつけてきたら、ベッドに入りますよ、といってベッドに入れていました。
はしゃいでいるからと見守ってたら急に機嫌が悪くなったときは、寝かしつけのタイミングが遅くすでに疲れすぎています。そういうときは文句をうだうだいっていることが多く、縦抱きしているときに相槌を打ちながら話を一通り聞いて、もう少し早く寝かしつけてばよかったね、疲れたね、というと比較的早く顔をこするなどの寝る態勢に入りました。(ジーナは寝室で話をしないようにいっているので完全に自己流です。)落ち着けるためのトントンは寝る態勢に入っても続けると嫌がられるのでスッとやめるようにしています。
また成長期でぐずるときは、眠くなさそうでも早めに寝室へいき、情報をシャットアウトして寝かせれば、 4 番目のメンタルリープの時のようにぐずって泣き叫ぶこともなくセルフねんねできています。
プーメリーが相変わらず好き
体重も重めでかつ頭が大きいので寝返りもする様子もなく、寝転がってできる 6WAY ジムにへんしんメリーをジムにしたのでよく遊んでいました。少し飽きてきて食いつきが悪くなったら、配置を変えたり、オーボールやお祝いでいただいた ambi toys の鍵のおもちゃをぶら下げたりしました。 ambi toys の鍵のおもちゃは単品でもなめなめして楽しそうでした。
こんな感じで乾燥が原因で吐き戻しをしたり眠れなくなったり少し荒れそうになったけれど、無事に立て直してスケジュールに乗せることができました。 5 か月から始まるといわれている夜泣きもないし、早朝覚醒はあるものの夜の睡眠についてはかなり順調で、 22 時の授乳は夫に任せて、この頃わたしは 21 時から翌朝 6 時まで 9 時間寝ていました。( 4 時に一度起きてベビーモニターのスイッチを入れていますが。)