トイレのうず

ジーナ式をやっているとぶち当たる壁が室温の調整です。本にはそのことが書かれていませんが、室温が適温でないと寝つきが悪くなったり夜中に泣いたり早朝覚醒につながったりします。今回は室温の調整方法と適切な tog 値の袋状のスリーパー(スリーピングバッグ)の選び方と服装についてまとめてみたいと思います。

室温調整に必要な器具

ジーナ式の本に出産準備品がいろいろ挙げられていますが、日本で一番必要なのはエアコンではないでしょうか。夏はカラッと涼しくまた冬はセントラルヒーティングで温かいイギリスとは違い、日本では夏は蒸し暑く冬も寒いのでエアコンは必須です。そして冬にエアコンで乾燥した湿度を整えるために加湿器も必要です。また冬場の低い温度を保つためにサーモスタットのオイルヒーターを使っています。あと温湿度計も必須です。エアコンの設定温度と室温は微妙に違うからです。

温湿度計: dretec O-271WT

温湿度計は必須です。エアコンやオイルヒーターの設定温度と実際の室温が微妙に違うので確認のために必要です。部屋場所によって温度が違うのでなるべく寝ている近くに置くのがいいです。

温湿度計 dretec O-271WT

温湿度計は dretec O-271WT を使っています。表情で熱中症やインフルエンザの危険度の目安を 7 段階で示してくれるのだけれど、一度も快適の表情を見たことがありません。

エアコン:三菱電機 MSZ-GE2217-W

エアコン 三菱電機 MSZ-GE2217-W

エアコンは三菱電機の霧ヶ峰の一番ランクの低いものを使っています。型番は MSZ-GE2217-W です。今思うと Wi-Fi 機能がついていてエアコンの設定がスマホから変えられるものの方が便利だったなと思います。ベビーモニターで様子を見ていて暑そうだったり寒そうだったりしたときに入室することなくエアコンを調整できるからです。

エアコンの運転ランプはアルミテープと黒のマスキングテープで遮光

運転ランプが明るいので、黒のマスキングテープを貼った上にアルミテープを貼りさらに黒のマスキングテープを貼っています。

加湿器:アイリスオオヤマ ハイブリッド式加湿 HDK-35

愛知県三河地方では冬になると日本アルプスを越えた乾いた北西の風が吹き、これが思った以上に乾燥しています。わたしに似て息子も後鼻漏で、湿度の差で鼻の奥から喉に鼻水が下りてきて、咳き込んでしまうのです。乳児の時はこれによりミルクを戻したりしていました。『ママと赤ちゃんのぐっすり本 「夜泣き・寝かしつけ・早朝起き」解決ガイド』には湿度は 40 〜 60 % と書かれていましたが、 55 〜 60 % になるようにした方が快適なようで咳き込みが少なくなります。

加湿器 アイリスオオヤマ ハイブリッド式加湿 HDK-35

アイリスオオヤマのハイブリッド式加湿 HDK-35 を使っていて、湿度をモニターして自動で加湿してくれるので、一晩中つけっぱなしでも加湿しすぎがありません。目標湿度が 60 % のふつうモードで使っています。これで温湿度計の湿度は 57 〜 58 % くらいです。

おやすみモードで表示は消えるが運転ランプは光るのでマスキングテープとアルミテープで遮光

またおやすみモードがついていて温湿度の表示やライトが消えるのですが、運転ランプとおやすみモードのランプだけ白く光るので、マスキングテープを貼った上からアルミテープを貼って遮光しています。

超音波式と加熱式のハイブリッド方式ですが、消費電力が 40 W なのでヒーターであまり水が温まらずほぼ超音波式です。またこまめに水を変えて掃除をしないと、レジオネラ菌による肺炎になる可能性があるので注意が必要です。一応銀ビーズでタンク内の水を清潔に保つ機能がついています。

オイルヒーター:デロンギ オイルヒーター RHJ65L0915

オイルヒーター デロンギ オイルヒーター RHJ65L0915

オイルヒーターはデロンギのサーモスタットとタイマーつきのものを買いました。型番は RHJ65L0915 です。しかし昼寝後は窓を開け換気しているし、加湿器を導入してからは予め部屋を温めておくのはエアコンを使っているのでタイマーは必要なかったです。サーモスタットは絶対必要で、春や秋の季節の変わり目には寝入りばなにはエアコンを冷房の切タイマーでつけ室温を下げ、明け方の冷えはオイルヒーターで温めるという使い方をしています。

エアコンだと明け方寒くなってきたときに乾いた温風が吹き出してきて、それに不快感を持ち眠りが浅くなったタイミングで起きてしまうことがあるようです。オイルヒーターは風が出ないのでそのようなことはありません。しかし電気代がすごいことになります。

温度表示を黒のマスキングテープを貼った厚紙で扉を作って遮光

運転の表示が明るいので、厚紙の裏に黒のマスキングテープを貼ったのもを養生テープと磁石で固定しています。

オイルヒーターはその電気代から手放す人が多いようで中古品が安く手に入るようです。

スリーピングバッグの tog 値と服装の目安

基本的な考え方は室温に合った服装とスリーピングバッグを着せ、その温度帯にエアコンやオイルヒーターを使って合わせます。使用しているスリーピングバッグは 1.0 tog 、 1.5 tog 、 2.5 tog 、 3.5 tog の 4 種類です。詳しくは以下の記事で紹介しています。

室温とスリーピングバッグの tog の関係については以下のページを参考にしています。

→ Tommee Tippee : Sleepbag Support

上記のページでは 1.5 tog がないので下記のページを参考にしています。

→ JoJo Maman Bebe : Sleeping Bag Guide

上に挙げたページを参考に、室温とわたしがよく着せている服装とスリーピングバッグの tog 値をまとめました。

室温 ( ℃ ) スリーピングバッグの
厚さ (tog)
服装
22 〜 24 1.0 ・ノースリーブ肌着
・半袖肌着
20 〜 22 1.0 ・長袖パジャマ
1.5 ・半袖肌着
18 〜 21 1.5 ・長袖パジャマ
・半袖肌着 + 長袖パジャマ
・長袖肌着 + 長袖パジャマ
16 〜 18 2.5 ・長袖パジャマ
14 〜 16 2.5 ・半袖肌着 + 長袖パジャマ
3.5 ・長袖パジャマ
〜 13 3.5 ・半袖肌着 + 長袖パジャマ
・長袖肌着 + 長袖パジャマ

14 〜 16 ℃では 2.5 tog に長袖肌着と長袖パジャマでもいいはずですが、夜だと息子はそれでは少し寒いようなので長袖パジャマに 3.5 tog のスリーピングバッグを使っています。また 18 〜 22 ℃の調整が難しいところで 1.5 tog のスリーピングバッグを使用しています。

季節別の室温の調整方法

季節別に室温の調整方法をまとめました。基本的に室温を下げるときはエアコンの冷房を使い、温度を上げるときはオイルヒーターを使っています。

適温帯より室温が高い場合はエアコンで温度を下げ低い場合はオイルヒーターで上げる

夏が一番温度調節が簡単です。室温が 23 ℃になるようにエアコンを冷房でかけます。うちは断熱が貧弱なので 22 ℃で冷房をかけて室温 23 ℃ くらいでした。寝具が冷えるように寝る 1 時間前からエアコンを入れています。それで aden + anais (エイデンアンドアネイ)の 0.6 tog か 1.0 tog のスリーパーで寝かせていました。服装はお昼寝のときはメッシュのタンクトップと半ズボンで、夜は半袖肌着にステテコです。夏はパジャマを使いませんでした。

朝寝や昼寝がまだある場合はうちではエアコンをつけっぱなしがよかったです。その方が寝具も温まりません。それに中部電力のカテエネのサイトで電気使用量を確認してみましたが、つけっぱなしでもタイマーで 1 時間前にオンにしても、電気使用量は変わりませんでした。昼寝終わりから就寝前の 1 時間前まで窓を開け換気していました。

初めの冬は乾燥するのが嫌だったのでオイルヒーターのみで就寝 3 時間前から 15 ℃設定で室温 13 ℃ 程度に温めていました。しかし電気代がすごいことになるので、加湿器を導入してからは予めエアコンの暖房で 16 ℃程度に温めておいて、寝る前に消してします。そしてオイルヒーターを 16 ℃設定つけて、 3.5 tog のスリーパーを着せて寝かせています。室温起きたときの 13 ℃程度です。服装は長袖肌着にユニクロのキルトパジャマです。下からの冷えを防止するために起毛の敷きパッドも敷いています。

真冬

真冬になるとうちの貧弱な断熱ではオイルヒーターの設定温度が 16 ℃でも 13 ℃後半の温度を保てなくなりました。その日下がる気温に合わせてオイルヒーターの設定温度を変え、室温が 13 ℃後半になるようにしています。誰の参考にもならないとは思いますが、我が家での明け方の気温とオイルヒーターの設定温度を表にしたものを貼っておきます。

明け方の気温とオイルヒーターの設定温度
明け方の予想気温 ( ℃ ) オイルヒーターの設定温度 エコモード
7 〜 9 16
5 〜 6 17
4 18
3 19
〜 2 19

エコモードだと設定して温度より 0.5 ℃下げてオイルヒーターを運転してくれるようです。使っているデロンギのオイルヒーター RHJ65L0915 の設定温度は 1 ℃刻みですがエコモードを使うことで 0.5 ℃刻みで温度を設定できます。

服装もキルトの肌着にキルトパジャマと 3.5 tog スリーパーを着せています。

春や秋の季節の変わり目

これが一番厄介で気を使う季節です。基本的な考え方はその夜の下がる温度を把握して、そこから室温を予想しスリーピングバッグと服装を決め、その気温帯になるように寝る前にエアコンの冷房で温度を下げます。保険でオイルヒーターを予想室温より 1 ℃高めにしてつけておきます。(なせがピッタリだと低くなるので。)これで思った以上に気温が下がってもだいたい予想室温になっています。

1 時間単位の予想気温が見られる Yahoo! 天気アプリが便利

あとその夜に下がる気温は天気予報の最低気温とは違うので注意です。前の晩の気温だったりします。 Yahoo! の天気アプリが 1 時間ごとの予想気温を表示してくれるので重宝しています。

春秋頃の実際の温度調節と服装とスリーピングバッグ

実際の温度調節と服装の選び方の例を 3 つ挙げます。

18 〜 21 ℃の温度帯

10 月 23 日は明け方の気温が 14 ℃まで下がる予報なので、室温 18 ℃程度と予想しました。 18 〜 21 ℃の温度帯の服装を参考にし、長袖キルト肌着と長袖パジャマに 1.5 tog スリーピングバッグを着せて寝かせました。少し寒くてもいいように肌着はキルトにしました。温度は 17 〜 19 ℃の範囲に収まるように、就寝の 30 分程度前からエアコンを冷房 20 ℃でかけ 1 時間切タイマーをセットし、オイルヒーターを 18 ℃設定でつけました。室温は就寝時 18.9 ℃で、起床時は 17.2 ℃でした。 6 時 45 分に自然と目が覚めたので適温だったようです。

16 〜 18 ℃の温度帯

10 月 20 日は明け方の気温が 12 ℃の予報なので、室温は 16 ℃と予想しました。 16 〜 18 ℃の温度帯の服装を参考に、長袖パジャマに 2.5 tog スリーピングバッグを着せました。上記の温度帯にするために 30 分程度前からエアコンを冷房の 19 ℃でかけ、 1 時間切タイマーをセットし、オイルヒーターを 17 ℃設定でつけました。室温は就寝時 17.9 ℃で起床時は 16.0 ℃でした。 6 時 40 分まで寝てくれました。

14 〜 16 ℃の温度帯

11 月 27 日は明け方の気温が 9 ℃まで下がるので室温は 14 ℃程度と予想しました。 14 〜 16 ℃の温度帯の服装を参考に、長袖キルトパジャマに 3.5 tog のスリーピングバッグを着せ寝かせました。寝る 30 分前からエアコンの冷房を 17 ℃設定でかけて室温 16 ℃台前半にします。明け方予想より気温が下がったときの保険としてオイルヒーターを 16 ℃ 設定でつけました。これで翌朝 6 時半まで寝てくれて、起床時の室温は 14.9 ℃でした。

まとめ

こんな感じで天気予報が外れなければ朝まで快適に寝てくれます。天気予報が外れて温かすぎたりすると早朝覚醒しているときもあります。毎日天気予報のその夜下がる気温と予想気温、服装とエアコンの設定などをメモしておくと、同じ気温だったときの参考になります。

うちの家は断熱が貧弱なので、 12 月ですでに 3.5 tog のスリーパーを着せていますが、マンションや新築の家ならば室温も高いのでもっと薄着でもよいと思います。断熱がいい家なら室温が一定以上に下がることはないので、こんなに苦労しなくてもいいはずです。そういう家に住みたいものです。

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