自分の睡眠時間を確保するために始めたジーナ式ですが、生後 7 か月は安定していたようで書き残していたメモの量が極端に少ないです。生後 6 か月で 2 回食になりタンパク質をしっかり摂るようにさせたら早朝覚醒がなくなりかなり楽になりました。春眠暁を覚えずではないですが、わたしも朝 7 時近くまで惰眠を貪り産後の疲れもだいぶ取れてきた時期です。メモ書きと育児日記の記録を元に書き起こした 3 月から 4 月にかけての記録です。
生後 7 か月の記録は以下からどうぞ。
目次
生後 7 か月の生活パターン
生後 7 か月の生活パターンは以下のグラフのようです。育児ノートというアプリから PDF に書き出したものを月齢別にまとめました。
生後 3 か月から悩んでいた早朝覚醒ですが、タンパク質の摂取量を目安の上限しっかり摂らせたら 5 時台に起きる早朝覚醒はほぼなくなりました。夜はぐっすり寝てくれていますがまだ昼寝が安定していません。
10 時の離乳食を 11 時に近づけるべく徐々に 10 時 50 分くらいまで遅くしたのですが、朝寝を短くしたらお腹が空くようでまた 10 時 30 分頃にあげるようになりました。本当にこの時間の離乳食が後退しません。
生後 7 か月の平均的なスケジュール
生後 7 か月の平均的なスケジュールを書き出すと以下のようです。後述する朝寝を短くした前後でスケジュールが変わっているので前半と後半に分けました。
日課 | 7 か月の前半平均 | 7 か月の後半平均 | 6 〜 9 か月 |
---|---|---|---|
起床 | 7:00 | 7:00 | 7:00 着替え |
授乳① | 7:20 | 7:20 | 7:00 |
朝寝 | 9:15 〜( 45 分) 10:00 |
9:00 〜( 30 分) 9:30 |
9:00 〜( 45 分) 9:30/9:45 |
授乳②・離乳食 | 10:50 | 10:30 | 11:45 |
昼寝 | 12:15 〜( 2 時間 10 分) 14:25 |
12:05 〜( 2 時間 10 分) 14:15 |
12:30 〜( 2 時間) 14:30 |
授乳③ | 14:30 | 14:30 | 14:30 |
湯冷まし | 16:20 | 16:15 | 16:15 |
夕寝 | 16:55 〜( 10 分) 17:05 |
– | – |
離乳食 | 17:20 | 17:20 | 17:00 |
お風呂 | 18:00 | 17:55 | 18:00 |
授乳④ | 18:25 | 18:15 | 18:30 |
就寝 | 19:00 | 19:00 | 19:00 |
授乳⑤ | 22:00 | 22:00 | (22:30) |
お昼寝合計時間 | 3 時間 15 分 | 3 時間 10 分 | 3 時間 |
やっとジーナの「カリスマ・ナニーが教える赤ちゃんとおかあさんの快眠講座」の月齢と同じくらいのスケジュールがこなせるようになってきました。ただやはり 10 時の離乳食が 11 時台に後退しないのと、昼寝の開始時刻を 12 時半にするのはまだ無理なので、 12 時前後に寝室へいき寝かせていました。
寝入る前のうんち問題
この頃の悩みは 2 回食になり腸内環境が変わったからか、朝寝と昼寝のベッドにいったタイミングでうんちをするので、入眠が遅くなりスケジュールがずれ込むことです。うんちがおむつについたまま寝かせるわけにはいかないので、あまりに寝なかったときは様子を見にいっていました。スマホに通知してくれるにおいセンサーがあればいいのにと思っていました。
うんちをするのでおむつ交換などしていると寝入るのが朝寝は 9 時半、昼寝は 13 時近くになってしまいます。ちょうど夕寝がなくなる時期なのか夕寝がうまくできなくなってきたので、 14 時半に起こすと夕寝せずに就寝を迎えた場合、風呂上がりの 18 時の授乳で寝落ちしてしまいます。だから昼寝をしっかりさせたいので寝入った時間から 2 時間ほど寝かせていました。 13 時すぎて寝ついたときは 15 時近くまで寝かせていたので、 14 時の授乳が 15 時すぎになることもありました。ジーナ的には 15 時 15 分をすぎて授乳しないとなっているからギリギリセーフかなと思っています。
昼寝から早く起きるので朝寝を短くする
生後 7 か月半のある日、昼寝の入眠から 50 分くらいでギャン泣きで起きる日が 2 日続きました。昼ごはんは食べる時間はあるけれど、夕飯の惣菜の仕込みや離乳食を作っていると、自分の時間(トレイシーのいうところの Your Time )が取れません。もっと長く寝てほしいと思いうまくいかない原因を考えてみました。
- うんちで入眠がズレ込むので疲れすぎ
- 朝寝が長すぎる
- 昼間は雨戸を閉めてないので光で再入眠できない
記録に使っている iPhone アプリの育児ノートのパターンを見てみると、うんちで朝寝が押して 30 分くらいで起きてる日はきちんと昼寝を 2 時間していることに気がつきました。朝寝を 45 分させているけれどそれでは昼寝ができなくなってきたようです。そういえば生後 7 か月になった頃は朝寝は 40 分くらいでもぞもぞ動き出すのでそのタイミングで起こしていましたが、昼寝から 50 分ほどで起きてしまう頃はもぞもぞ動かないので 45 分寝かせてしまっていたのです。睡眠サイクルが 40 分から 50 分へと変化し、それに伴い朝寝を 45 分してしまうと昼寝が長くできなくなってしまったようです。朝寝を 40 分から 30 分に減らしたら、昼寝の入眠から 50 分経っても泣いて起きることはなくなりました。
ジーナ本の 216 ページの 4 〜 6 か月のスケジュールにお昼寝がしっかり 2 時間できない場合は朝寝を 20 〜 30 分にするように書いてあります。合わせて 11 時の授乳を 10 時半に前倒しにし、 12 時頃にミルクを足すように書かれています。しかし息子は 11 時の離乳食まで持たないので 10 時 45 分頃離乳食を開始していますし、 4 〜 6 か月のスケジュールはまだ離乳食が軌道に乗っていない頃のもので、 12 時にミルクを足すのはお腹が空いてお昼寝から起きてしまわないようにするためなので、離乳食開始を 10 時半に前倒しするだけでミルクは足さないことにしました。しかし朝寝を 15 分短くしただけで昼寝でよく寝る! 感動するくらい寝ます。また朝寝を短くしたら昼寝の時間も早くなるようで、そこから 2 時間だと夕寝なしでは 18 時の授乳のときにうとうとしていまうので、昼寝を 4 〜 6 か月のスケジュールに戻って 2 時間 15 分弱させています。
一度家事の手が離せなくて起こすのが 5 分遅れ、朝寝の時間が 35 分になってしまったら、昼寝は 50 分で起きてしましました。 5 分で昼寝る時間がこんなにも変わるなんてとびっくりです。それから 30 分より気持ち短めの 28 分くらいで起こすようにしました。
また生後 7 か月終わり頃、昼寝を 50 分程で起きるようになったので、さらに短くして朝寝を 25 分で起こすようにしました。
昼寝に失敗したときだけバウンサーで休憩させる
生後 6 か月は昼寝の長さに関係なく 16 時 45 分くらいからバウンサーに乗せて休憩させていたのですが、生後 7 か月になったら昼寝をしっかりすればバウンサーでの休憩なしでも乗り切れるようになってきました。しかしまだ昼寝が 2 時間しっかりできなかったときはバウンサーでうとうとさせ休ませないと就寝時が厳しかったので、 11 kg まで使えるベビービョルンのバウンサーを中古で購入しました。今まで使っていた Stokke のバウンサーの規定体重は 9 kg でそれをオーバーしそうだからです。
ほとんど使わなくなってきたおしゃぶりですが、昼寝に失敗したときのみバウンサーに乗せてぐずってきたらおしゃぶりをさせていました。夕寝自体をしなくなってきたし、おしゃぶりを咥えさせても吐き出してしまうことが多くなってきたので、このままフェードアウトしていきたいです。
スリーパーに移行
スワドルミー・ラブサックというスリーパーにおくるみのように腕を固定する布地がついたものを使っていたのですが、体重も 9 kg を超えたし、暖かくなってきて腰に布地を巻かれているのが暑くなってきたみたいなので、スワドルミー・ラブサックを卒業してエイデンのスリーパー(スリーピングバッグ)の M サイズを着せることにしました。ジーナが本で書いているように裾が袋状になっているスリーパーで薄手の綿でできています。スワドルミー・ラブサックも両手を出して布地を胴体のみに巻いていたのでほぼスリーパー状態だったのでスリーパーへの移行はすんなりいきました。
ジーナ式で 2 歳までで使ったスリーパーの紹介です。
寝返り返り習得
生後 6 か月で習得した寝返りですが、生後 7 か月の中頃に寝返り返りもできるようになりました。掛けシーツをなくすタイミングついて「カリスマ・ナニーが教える赤ちゃんとおかあさんの快眠講座」の 216 ページには「ハイハイでベビーベッドの中で体をうまく動かすことができるようになるまでは掛けシーツが必要」と書いてありますが、 278 ページには「ベッド内で寝返りを打って動き回れるようになったら、掛けシーツははずして、スリーパーだけにしましょう」と書いてあります。寝返り返りとハイハイのどっちが外すタイミングなんだろうと思いつつ、掛けシーツをするのを嫌がらないのではいはいができるまで掛けシーツありにしようと思いました。
離乳食の野菜はトマトしか食べない
生後 7 か月半になったころ離乳食の野菜はトマト以外食べなくなりました。にんじん、かぼちゃ、大根、ブロッコリーなど全滅で唯一食べるのがトマトでした。どうも今までゴックンしていたから野菜の味がわからなかったのが、モグモグし始めたので下の奥の方で感じるえぐ味に気がついてしまったようです。トマトの処理が面倒で無塩のトマトジュースをあげていたのだけれど、それも少し加熱するくらいでは酸っぱいのが嫌みたいで、かなり加熱しないと食べないのです。初めはトマトジュースをレンジにかなりかけて水を蒸発させて食べさせていたのだけれど、はねてレンジの庫内は汚れるし、これってトマトペーストじゃないかと思い、それ以後トマトペーストをあげるようになりました。味が濃いかと思いましたが野菜を食べないより食べた方がいいし、トマトペーストをおかゆに混ぜて食べさせていました。
離乳食のペースト作りにはホットックックを活用していました。
生後 6 か月でタンパク質の量に気をつけて離乳食をあげ始めてから早朝覚醒もなく生後 7 か月は安定していました。離乳食作りは面倒だけど、朝まで寝てくれるならその苦労も報われます。しかし生後 7 か月の終わり頃また早朝目を覚ますようになりました。離乳食を中期の目安量に近づけたら朝までぐっすり寝るようになりました。タンパク質は初期の 10 g と中期の 15 g の間をとって 13 g あげていました。
ミルクの摂取量の推移
もうまとめてもあまり意味がないですが、各時間ごとの大まかな授乳量の推移を表にしました。
(ml) | 30 週目 | 31 週目 | 32 週目 | 33 週目 | 34 週目 |
---|---|---|---|---|---|
7 時 | 240 | 260 | 250 | 260 | 250 |
10 時 | 220 | 200 | 200 | 190 | 150 |
14 時 | 220 | 220 | 220 | 220 | 220 |
18 時 | 200 | 200 | 200 | 200 | 200 |
22 時 | 240 | 200 | 200 | 200 | 160 |
合計 | 1120 | 1080 | 1070 | 1070 | 980 |
1000 ml ちょっとを飲んでいましたが、 33 週目には 1000 ml を切ってきました。
31 週目で離乳食のおかゆを離乳食初期後半の目安上限の 40 g にしたら 22 時の授乳が 240 ml から 200 ml に減りました。また 10 時の離乳食の前にぐずるので 7 時のミルクの量を増やしましたが、それでもお腹が空くようで 32 週 には 11 時の離乳食を繰り上げて 10 時半に与えていました。ミルクで時間をもたせるのに限界を感じ始め早く 3 回食にしたいと思っていました。
グラフにするとこんな感じ横ばいでしたが、前述した生後 7 か月の終わり頃タンパク質を増やして朝 7 時まで眠るようになったタイミングでミルクの量がぐっと減っています。
ストローの練習開始
哺乳瓶卒業に向けて 16 時の湯冷ましの時間にストローで飲む練習を始めました。伊藤園のこども麦茶のパックを押したらストローから麦茶が出てくるので飲ませる練習によかったです。和光堂のパック麦茶の買ったのですが、持ってもつぶれない円筒形のパックで押しても麦茶が出づらかったです。でも本人が何のためにストローから飲ませられるのかわかってなかったらしく全然飲もうとしませんでした。しかし買い物に出かけたときお店が空調で乾燥していたので、車に戻ってから伊藤園のこども麦茶を与えたら、こういうことだったんですか、という顔をしてゴクゴク飲み始めました。
こども麦茶である程度飲めるようになってきたら、リッチェルのトライストローマグで飲ませたのですがうまく飲めません。もれないように弁がついているのでその弁を手で潰して空気が入るようにしたら比較的飲みやすくなったようです。
この頃遊んでいたおもちゃ
生後 7 か月頃に遊んでいたおもちゃをまとめておきます。お祝いでいただいただるまさんシリーズの絵本がお気に入りで、読んでほしくなると絵本の方に転がって手を延ばします。あとこの頃は同じくプレゼントでいただいた ambi toys の歯車を楽しんで噛んでいました。意外にヒットだったのが Amazon の梱包材として入ってくるエアークッションでこれを拭いてから与えたら、カサカサなめなめして楽しそうに感触を楽しんでいました。カサカサといえばおしりふきの袋も好きで使い切ったのもを与えたら遊んでいました。
こんな感じで野菜はトマトしか食べないですが、離乳食の 2 回食も軌道に乗って、比較的安定した生後 7 か月でした。