トイレのうず

加湿器の湿度センサーが狂ったのでSwitchBotの温湿度計で制御してみた

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息子の寝室の加湿のために買ったアイリスオーヤマの湿度計つきハイブリッド式加湿器  HDK-35 の湿度が高く感知されるようになり、湿度 60 % 程度を目指すモードでも 50 % 程度しか加湿されなくなりました。リモコンつきだったので SwitchBot の温湿度計とハブミニで加湿器をコントロールして湿度を一定に保ってみることにしました。今年 2 月の話です。

湿度計の寿命は 3 年程度

購入して 3 年目のアイリスオーヤマのハイブリッド式加湿器  HDK-35 ですが、温湿度計が内蔵されており、指定した湿度になるように制御してくれるので加湿のしすぎがなくとても重宝していました。

アイリスオーヤマの加湿器 HDK-35 の湿度がドリテックの温湿度計より 10% 高い

しかし 2021 年の秋に加湿器をセットしてみると湿度の表示が明らかに高いのです。ドリテックの温湿度計と並べてみると 10 % 程度の差があります。モードをふつうに設定した場合 60 % に達すると加湿をやめ 55 % に下がると加湿を再開するので、湿度が 50 % 後半になりとても便利でした。しかし内蔵湿度センサーが正しい値を取れなくなったのでふつうモードで稼働して 50 % 程度です。湿度が低いからか去年と同じ室温にしても息子が寒いといいます。

調べてみると湿度計の寿命は 3 年程度で湿度が高い状態が長くて続くと早くダメになるようです。

→ガジェグル:湿度計が違う値をしめすのは精度か寿命の問題

しかも加湿器を床置きし、エアコンで部屋を温めてるときは連続運転のうるおいモードにしていて、度々加湿しすぎの時があったので湿度計が早くダメになったのでしょう。

SwitchBot の温湿度計の値で加湿器を制御する

幸いこの加湿器にはリモコンがついているので、実家のオイルヒーターの温度設定を SwitchBot で制御したように、湿度もコントロールできるのではないかと思い、半分好奇心で SwitchBot の温湿度計とハブミニを購入しました。(写真は使い回しです。)

SwitchBot のハブミニと温湿度計

Wi-Fi 通信し赤外線を出す機器( SwitchBot ならハブミニに相当する機器)に温湿度計がついたものもありますが、湿度計は 3 年程度が寿命なので狂ってきたらその部分だけ置き換えられるように別々になっている SwitchBot のものを購入しました。また 1 階の加湿器の制御に同じ SwitchBot のミニプラグを使っているのでメーカーを揃えた方が使いやすいかと思ったからです。

SwitchBot の設定

最初にハブミニを設定し温湿度計をリンクさせました。これは実家に設置したときと同じなので省略します。

SwitchBot のハブミニをにアイリスオーヤマの加湿器のリモコンを設定する

次に加湿器のリモコンを学習させます。ハブミニをタップし一番下の「リモコン追加」をタップします。加湿器はプリセットにないので、その他を選ぶと Alexa など他の機器から操作できないので、 1 番機能が近そうな空気清浄機を選びました。

SwitchBot ハブミニにアイリスオーヤマの加湿器のリモコンの信号を学習させる

ボタンを読み込ませます。 5 つボタンがあるのでそれっぽいボタンに割り当てておきました。

SwitchBot 温湿度計をハブミニとリンクさせクラウドサービスをオンにする

加湿器が追加されました。温湿度計のクラウドサービスをオンにします。

シーンの作成

以下のシーンを作成しました。

  • 58 % より高い時加湿モードボタンを 2 回押し「ひかえめ」にする
  • 56 % より低い時加湿器モードを 1 回押し「うるおい」にする
おやすみモードで表示部を消灯しているとモードボタンの 1 回目の信号はおやすみモード解除に充てられ意図した操作にならない

いずれも日時設定は 19:00 〜 7:30 です。加湿器の湿度が狂っており実際の湿度より 10 % 程度高く認識されるので、ひかえめモードでは加湿されずモーターは回っていますが霧状の水は出ていない状態です。

ついでに 7 時 30 分になったら電源を切るシーンも作成しました。(電源の入切が同じポタンなのでトグル問題が発生します。)

ここで実際に動作させて問題が起きました。息子の就寝時はおやすみモードで表示を消しているのですが、上の動画のようにその状態でリモコンの信号を初めて受信したときはおやすみモードの解除として働きボタンの操作はしてくれてません。しかし表示がついているときも同じように動作してほしいので、アクションの最初と最後の節電モード(消音ボタンに設定)の信号を送ることにした。

最初と最後に節電モードの信号を送ることにした

実際に動作させると下の動画のようです。

5 秒ほど表示が点灯して、しかも動作音が鳴ってしまいます。消音できないので仕方がないです。

実際に稼働したときの湿度のグラフ

実際に動かしたときの温湿度計のグラフは以下です。

湿度が 55 〜 66% の間に収まった

最低が 55 % 程度で最高が 66 % 程度です。温度をトリガーするのが 30 分間隔くらいのようで、 58 % になったらすぐにひかえめモードになるわけではありません。ちなみにこんなに湿度が下がるのは部屋が土壁だからで、外が強風のときは土壁に吸われた水分がどんどん外気に奪われていきます。おかげで結露はできませんが、湿度は保てません。

超音波振動子の塗装が剥げてきている

この加湿器の超音波を発生させる超音波振動子が剥がれてきているし、電源を入れたときのモーター音がうるさいし、たぶん寿命なんだと思います。今シーズンは構造が簡単な加湿器を新調して、 SwitchBot のプラグを使って加湿を制御しようと思っています。

加湿器を買い替え SwitchBot プラグミニで湿度を制御することにしました。

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