トラ退治ならぬハチ退治をした。
今年の春先から雨戸のサッシの部分に土のかたまりみたいのがついていたのは知っていたのだが、それが日に日に大きくなって、ハチの巣になっていることに最近ようやく気がついた。時々障子に映る黒い小さな飛行物体はハチだったのだ。
このハチ、どうやら蜜バチではなさそう。それだけで十分怖い。両親の元にどうしよう電話をかけると「ハチは日が暮れると目が見えなくなるので攻撃してこない。だからその時間帯を狙って布で包んでハチの巣を取り除きそのまま燃やせ!」とのお達しが。ええ〜。駆除業者に電話しろ、とかいう生易しいアドバイスではなかった。
まあ、ハチの巣も幸い鶏の卵程度の大きさ。駆除業者に電話するまでもなかろう、とハチ退治に挑んだのであった。
服装は白、手には軍手。ハチは黒を目掛けて襲ってくるそうでフード付きの洋服で髪の毛を隠した。なのに、半そで、短パンであったことには触れないでほしい。
そして、白い布でハチの巣をもぎ取ろうとしたとき、なんと巣の外にハチが 2 匹いるではないですか! でも、ハチは日が暮れると目が見えないといった親の言葉を信じて、布をハチの巣にかけぐりぐりっともぎ取った。意外にしっかり固定されている。
そして、マッチで火をつけた。燃えろ〜、燃えろ〜、ハチの巣燃えろ〜。( sakusaku の回れ回れルーレット回れ、のメロディーに乗せて。わかる人だけわかってください。)
10 分後、ハチの巣は無事布と共に燃え尽き、それを土に埋めて一件落着。ああ、怖かった。
以上、ハチには刺されなかったが、蚊には刺されたあさこんのハチ退治の一部始終であった。
※マネしてハチ退治をしてハチに刺されても責任は持ちません。