生後 2 か月からジーナ式を取り入れて育ててきた息子ですが、 2 歳 7 か月の最後の日とうとう昼寝がなくなりジーナ式卒業となった話です。 3 年前と 2 年前に亡くなった祖母と姉の遺品整理をしたり、倒れて施設に入った父が退所したりするのに実家を整えたりしていたら、全然まとまった時間が取れなくて、睡眠を分析したりグラフを作ったりするまとまった時間が取れず、実際に昼寝がなくなってから記事の公開が 1 年以上間が空くしまいました。参考になるかわかりませんが、備忘録として残しておきます。
目次
ジーナ式の昼寝のなくなり方についての記述
昼寝のなくし方について「カリスマ・ナニーが教える 1 ・ 2 ・ 3 歳児とおかあさんの快適子育て講座」にはあまり詳しく書いてありません。ここまでくると個体差が大きいということでしょう。昼寝について書かれている主な箇所を抜粋してみました。
165 ページの 12 〜 18 カ月のためのスケジュールのに次のように書いてあります。
18 カ月になると、お昼寝は一度で十分になるはずです。
177 ページの 18 〜 24 カ月のためのスケジュールには次のようにあります。 1 歳 6 か月で朝寝は卒業のようです。
18 カ月になるとほとんどの子はお昼寝が 1 日 1 回になります。午前中のお昼寝は卒業し、ランチのあとに 1 時間半〜 2 時間の長いお昼寝をするようになります。
また 178 ページにも運動量によって昼寝の時間が変わってくることが書いてあります。
運動量によって、 2 時間しっかり眠る日もあれば、 1 時間しか眠らない日もあります。(中略)夜の睡眠時間が減っているときは( 2 歳近くになるとよくあります)、お昼寝が 1 日 1 時間を超えないようにしましょう。
185 ページの 24 〜 30 カ月のためのスケジュールに以下のような記述があり、昼寝の時間が減ってくることが示唆されています。
1 時間〜 1 時間半のお昼寝が必要です。(中略)お昼寝を完全に卒業してしまった子も、最低 1 時間は自分の部屋で静かな時間を過ごすようにしましょう。
192 ページには下記のように書いてあります。お昼寝がなくなった場合は 19 時就寝に戻す必要があるようです。
数日に 1 度お昼寝が必要になって眠ることもあります。
ランチタイムのお昼寝をしなくなったら、疲れすぎを防ぐためにも、 19 時にはベッドに入っていなければなりません。
198 ページの 30 〜 36 カ月のためのスケジュールには昼寝が卒業している子どもがほとんどであることが書かれています。ジーナ式的には 2 歳 6 か月から 3 歳 0 か月でお昼寝を卒業するようです。
ランチタイムのお昼寝がかなり短くなっているか、完全に卒業している子どもがほとんどですが、お昼寝をしなくても昼食にあとは落ち着いた時間を過ごすように心がけてください。
同じく 203 ページにも記述があり、就寝時刻を早めるように記述があります。
3 歳になる頃には、ほとんどの子どもがお昼寝をしなくなっているでしょう。(中略) 20 時近くまでおきているのが習慣になっている場合は、お昼寝を完全に卒業した時点で、就寝時間を少し早める必要があるかもしれません。
204 ページには昼寝がなくなっても静かに過ごす時間をつくることの重要性が書かれています。
お昼寝をしなくなっても、昼食後は静かにゆったりと過ごす時間をつくることをおすすめします。
まとめると 1 歳 6 か月( 18 か月)までには昼寝がランチタイムの 1 回になり、 1 歳 6 か月〜 2 歳 0 か月( 18 〜 34 か月)の間に段々と昼寝が短くなり、 2 歳 0 か月〜 2 歳 6 か月( 24 〜 30 か月)ではお昼寝をしない子も出てきて、 2 歳 6 か月から 3 歳 0 か月( 30 〜 36 か月)でお昼寝を卒業するようです。そしてお昼寝を完全に卒業しても落ち着いた時間を作るように書いてあります。また昼寝がなくなった時点で就寝時間は早める必要があるようです。
この他にも細かいヒントがいろいろ書いてあるので、一度きちんと読むことをおすすめします。
実際の昼寝のなくなり方
息子は 1 歳 6 か月で朝寝の時間に寝室へいくのをやめました。その頃は昼寝は 12 時 30 分から 13 時の間に始めて 2 時間弱していました。それが 1 歳 8 か月では昼寝の開始時刻が 13 時前後になり、 1 歳 9 か月では 13 時 15 〜 13 時 30 分に、 1 歳 10 か月では 14 時前に、 1 歳 11 か月では 14 時に、 2 歳 13 時 30 〜 14 時、 2 歳 3 か月では 14 時前後に、 2 歳 5 か月では 14 時〜 15 時とどんどん後退していきました。あまり短い時間で起こすととても機嫌が悪いので、どんなに遅く寝ついても 40 分は寝かせていました。
おおよその昼寝の開始終了時刻と昼寝時間と寝入った時刻を表にまとめました。昼寝の開始時刻が後退するにつれて寝入った時刻も遅くなっていることがわかります。
月齢 | 昼寝の開始・終了時刻 | 昼寝の時間 | 寝入った時刻 |
---|---|---|---|
1 歳 4 か月( 16 か月) | 12:00/13:00 〜 14:00/15:00 | 2 時間 | 19:00/20:00 |
1 歳 5 か月( 17 か月) | 12:00/13:00 〜 14:00/15:00 | 2 時間 | 19:20/20:00 |
1 歳 6 か月( 18 か月) | 12:30/13:00 〜 14:30/15:00 | 2 時間 | 19:00/20:00 |
1 歳 7 か月( 19 か月) | 12:30/13:00 〜 14:30/15:00 | 2 時間 | 19:20/20:20 |
1 歳 8 か月( 20 か月) | 12:30/13:30 〜 14:30/15:00 | 1 時間 30 分〜 2 時間 | 19:10/20:20 |
1 歳 9 か月( 21 か月) | 13:00/13:30 〜 14:30/15:00 | 1 時間 30 分〜 1 時間 40 分 | 19:10/20:20 |
1 歳 10 か月( 22 か月) | 13:30/14:00 〜 14:40/15:00 | 1 時間 10 分〜 1 時間 30 分 | 19:30/20:20 |
1 歳 11 か月( 23 か月) | 13:30/14:00 〜 15:00 | 1 時間〜 1 時間 30 分 | 19:30/20:20 |
2 歳 0 か月( 24 か月) | 13:30/13:50 〜 15:00 | 1 時間 10 分〜 1 時間 30 分 | 19:30/20:30 |
2 歳 1 か月( 25 か月) | 13:30/13:50 〜 15:00/15:10 | 1 時間 10 分〜 1 時間 30 分 | 20:00/20:30 |
2 歳 2 か月( 26 か月) | 13:30/14:00 〜 15:00/15:10 | 1 時間 10 分〜 1 時間 30 分 | 19:00/20:40 |
2 歳 3 か月( 27 か月) | 13:30/14:30 〜 15:00/15:30 | 1 時間〜 1 時間 20 分 | 19:30/20:40 |
2 歳 4 か月( 28 か月) | 13:40/14:20 〜 15:00/15:20 | 1 時間〜 1 時間 30 分 | 19:50/21:00 |
2 歳 5 か月( 29 か月) | 13:50/14:50 〜 15:15/15:45 | 40 分〜 1 時間 30 分 | 20:20/21:00 |
2 歳 6 か月( 30 か月) | 13:50/15:20 〜 15:30/16:00 | 30 分〜 1 時間 30 分 | 19:50/21:10 |
2 歳 7 か月( 31 か月) | 13:50/15:40 〜 15:15/16:15 | 20 分〜 1 時間 50 分 | 20:00/21:20 |
2 歳 8 か月( 32 か月) | 14:00/15:40 〜 15:15/16:15 | 40 分〜 1 時間 30 分 | 20:00/21:40 |
2 歳 9 か月( 33 か月) | – | – | 19:20/20:40 |
生後 19 〜 33 か月までの睡眠パターン
朝寝のなくなった生後 19 か月から昼寝のなくなった 33 か月までの睡眠パターンをグラフにまとめました。
昼寝がなくなるまでの大まかな流れ
生後 19 か月( 1 歳 7 か月)で 2 時間弱寝ていた昼寝が生後 23 か月( 1 歳 11 か月)頃にかけて徐々に 1 時間程度まで短くなっていった思ったらまた昼寝時間が増えました。生後 26 か月( 2 歳 2 か月)頃からたまに昼寝をしなかったり、しても開始時刻が極端に遅い日が出てきました。生後 29 か月( 2 歳 5 か月)から昼寝開始時刻 15 時 30 分を回ることが出てきました。そういう日は 15 分ほど寝かせていました。そして生後 31 か月( 2 歳 7 か月)で寝室へ連れていっても寝ない日が出てきて、生後 32 か月( 2 歳 8 か月)最後の日にとうとう寝室へいくのを嫌がり昼寝がなくなりました。その後も風邪を引いたり体調不良の場合は昼寝をさせていました。
昼寝がなくなる過程の生後 30 か月( 2 歳 6 か月)頃から実家の父が倒れたため、遮光が全然できていない部屋で寝かせざるえなくなり、昼寝の寝つきが非常に悪かったです。遮光がしっかりできていたら昼寝ももう少し早く寝入ることができて、昼寝の開始時刻が 16 時にずれ込むこともなかったと思います。昼寝のなくなりかけで遮光の重要性を再認識しました。
月齢別の昼寝を中心とした睡眠の様子
月齢別のメモ書きから睡眠に関係あるところを抜き出してまとめました。生後 18 か月までは朝寝卒業の記事にまとめたので続きの 19 か月からです。
生後 19 か月( 1 歳 7 か月)
H & M の 3.5 tog のスリーパーでは暑いのか夜中 2 時間ほど起きることが続きました。服装で調整するのが難しく、結局 2.5 tog のスリーパーを Amazon で買いました。
スリーパーの話は下記にまとめてあります。
生後 20 か月( 1 歳 8 か月)
早朝覚醒してしまった日は昼寝まで持たず、午前 10 時前後にゴロゴロし出すので朝寝に連れていくことが何度かありました。そのほとんどは暗闇で休むだけですが、眠ることも一度あったので 5 分で起こしました。
4 月になり急に暖かくなってきて就寝時の服装が難しいです。寒暖の差が激しいので、眠る前はエアコンで室温を下げ、明け方の冷え対策にオイルヒーターをつけていました。 2.5 tog のスリーパーでは暑いようなので、半袖肌着に長袖パジャマに 1.5 tog スリーパーで寝かせて室温は 20 ℃くらいです。
15 ℃くらいま気温が下がる日は朝の室温が 20 ℃くらいになります。日中 25 ℃で暑いので冷房を 3 時間切タイマーでかけて寝かせ、最低気温から室温を予測しそれに合わせた服装(半袖肌着とパジャマに 1.5 tog スリーパー)をさせます。 2.5 tog がほしくて買ったら 1.5 tog だったスリーパーも、エイデンの 1.0 tog では薄すぎるときに大活躍しています。
就寝時の室温の調整と服装については下記にまとめてあります。
20 か月半くらいで成長期が終わったのか少し活動時間が延びました。元気そうなら午前中にも散歩させてしました。昼寝の時間を 1 時間 50 分から 1 時間 40 分に減らした方がいいかもしれません。
また早朝覚醒が続きました。曇りや雨の日は 6 時台まで寝てるので遮光が甘いのだと思います。夏至が近づいているので日の出が早くなったので、階段下の窓のカーテンの上から光が漏れないように布を取りつけました。でもやっぱり 5 時台に起きます。早起きしたら昼寝まで持たない日もあり朝寝をします。
遮光については下記にまとめてあります。
生後 21 か月( 1 歳 9 か月)
生後 21 か月は 20 か月に引き続き早朝覚醒で悩んでいました。夏至が近づき日が昇るのが 4 時台になったら 4 時台に起きるようになりました。曇りや雨の日は朝 6 時半まで寝ているので、遮光が足りてないと判断し強化しました。入り口のガラス戸の廊下に面した戸に遮光シートを貼ったら朝 6 時 50 分まで寝てくれました。去年は大丈夫だった遮光でも今年はダメになりました。光への感度が高くなったのかもしれません。
活動時間が長くなりました。午前中に散歩にいっても昼寝で寝つくのが 13 時過ぎで、昼寝は 1 時間 30 分程度しました。
5 月は昼間と夜の気温差が激しく室温と服装の調整が難しく、暑いと夜中に起きるし早朝覚醒もしてしまいます。
散歩を午前中 40 分しても昼寝の開始が 13 時 20 分くらいになってしまいます。 1 時間 30 分で起こす。午後 1 時間散歩してようやく 19 時 30 分に寝つきます。活動時間が 1 歳 9 か月でぐんと延びました。空腹にならないように食べさせて、室温の調整がうまくいけば朝 7 時まで眠ります。
しかし早朝覚醒がまた続きます。雨で午後散歩に行けない日は昼寝の時間を削った方がいいのかも。前の日散歩で 1 時間弱しっかり歩いた日でも 5 時台に早朝覚醒してしまうます。昼寝の時間を短くするべきかもしれません。
昼寝を 1 時間 20 分にしたら 6 時 10 分に起きたので、まだ減らすべきか迷います。トドラー編を読むと昼寝は最短 1 時間のようです。昼寝をして一度起きるのが 1 時間 10 分後なのでそのタイミングで起こしてみることにしました。しかし昼寝を 1 時間 10 分に減らしても朝 6 時前に起きてしまうので、昼寝の長さは早朝覚醒に関係ないと判断しました。
最低気温が上がってきたので東側の部屋なので朝暑いのかもと思い、エアコンを 25 ℃で入れて室温 23 ℃程度になるようにしましたが、また 6 時前に起きます。原因は暑さでもなりようです。
結局早朝覚醒の原因は 6 月中旬が日の出が一番早いので、遮光がまだ甘かったことのようです。更に遮光を強化し、南のガラス戸の廊下に近い方半面に遮光シートを貼ったら 6 時 50 分まで寝てくれました。どれだけ光に敏感なんだろうと思います。
その弊害というか朝 7 時まで寝ていると昼に眠くならないようで、昼寝の開始時刻が 13 時半を回ってしまうようになりました。
体重は 1 歳 6 か月から 13 kg と変わらないが身長が 82.8 cm から 88 cm になりました。散歩で「 2 歳? 3 歳?」と訊きかれて、「 1 歳 9 か月です」と答えると目を大きくして驚かれました。
生後 22 か月( 1 歳 10 か月)
遮光を強化し朝 7 時までしっかり寝てくれるようになったら、昼寝から 1 時間 10 ~ 15 分で起きるようになりました。
梅雨で雨が続くので散歩しないと夜は 20 時過ぎまで寝ず、朝は 6 時前に起きます。昼寝を短くすべきかもしれません。散歩にいかないと 19 時に寝室へいっても 20 時まで寝ないので 19 時 30 分就寝にしました。
午後散歩にいくと翌朝 7 時まで寝ていますが、いかないと 5 時台に起きます。適度な運動も睡眠には大事です。
遮光は強化しましたがまた 5 時台前半に起きます。東側の部屋なので日が昇ると暑いのかもとエアコンの設定温度を 24 ℃にして室温 22 ℃台になるようにしたら 5 時台後半まで寝るようになりました。午後の散歩を 40 分で切り上げると 6 時過ぎまで寝ます。それ以上は疲れすぎで早く目が覚めるようです。
活動時間が延び 13 時半過ぎまで寝ません。 13 時 45 分から 15 時まで昼寝をする感じになりました。
午後の散歩を 40 分で切り上げるようにしたら 6 時半くらいまで寝てくれるようになりました。昼寝は 1 時間 10 ~ 15 分に抑えないと夜寝つきが悪いです。これで 19 時半就寝、 20 時に寝つく感じです。
それまでは 13 時半まで起きていたのに、 1 歳 10 か月後半、疲れて 1 時過ぎに眠りにいきたい様子です。すでに疲れていたようで 50 分で起きてしましました。次の日も朝からゴロゴロして、疲れているようでし。成長期かもしれないと思いました。散歩も抱っこばかりでヨダレもダラダラです。成長に必要なタンパク質が足りず筋肉が分解されてるのかもしれません。タンパク質を多めにあげました。今更ですが朝寝もしっかりタンパク質を食べさせていればもっと早くなくなっていたのかもしれないと思ってしまいます。タンパク質不足だった話は下記に書いてあります。
生後 23 か月( 1 歳 11 か月)
梅雨の終わりで暑くなってきたので、午前と午後に散歩にいくと疲れすぎのようです。午後の散歩やめ午前中だけにしました。早朝覚醒もなくなり 6 時半から 7 時の間に目覚めます。散歩にいかなくなった午後はジグソーパズルをやって時間を潰しました。
体重も増え身長も 90 cm になりました。散歩で抱っこばかりなので靴が小さいのかと買いにいきましたが抱っこは変わりませんでした。歩かないのは暑いからかもと時間を繰り下げ朝食後すぐに散歩にいくことにしました。曇りなら歩きますが、日差しがあると抱っこが多いです。
朝ごはん、散歩、絵本、ひとり遊び、パズル、テレビ(スティンキーとダーティ)、昼ごはん、昼寝、おやつ、ひとり遊び、パズル、いないいないばあ、夕飯、風呂、絵本、就寝のルーティン。
暑くなってきて散歩で疲れやすくなって 13 時 15 分に寝室へいっても 45 分で起きてしまいます。 13 時寝室を目指し、 13 時 10 分寝室へいき 1 時間 30 分寝て、翌朝も早朝覚醒もなくなりました。眠たそうでなくても 13 時過ぎたら寝る準備に入った方がよさそうです。
生後 24 か月( 2 歳 0 か月)
朝 6 時に起きるようになりました。ガラス戸に貼った遮光シートの隙間を埋めていた黒のマスキングテープが剥げてきたからのようです。黒のビニールテープを貼りました。
暑くてわたしが熱中症になり朝の散歩を中止しました。それでも寝室へいくのは 13 時 20 分頃で、朝も 6 時まで寝ています。
雨の日寒くて昼寝に失敗しました。エアコンの設定温度 23 ℃で室温が 21 ℃になっていたことが原因でした。
生後 25 か月( 2 歳 1 か月)
昼寝から 1 時間 15 分程度で起こすと泣くことがあったので、昼寝を 1 時間半に増やしました。
昼寝から泣いて起きた日は夕飯を早め 19 時前に寝室へ行った方がよいみたいです。それで寝つくのは 19 時 20 分頃です。
朝 5 時台に起きるが昼寝を 1 時間半させないと昼寝後機嫌が悪いです。よく食べるし疲れているので成長期だと思うことにしました。
朝 5 時台に起きると午前中疲れているようで散歩が抱っこばかりになります。昼寝を 1 時間 20 分させないと午後から機嫌が悪いです。本当に昼寝の調整が難しいです。
生後 26 か月( 2 歳 2 か月)
栄養療法の本を読んでノーフラッシュナイアシンを摂らせ始めました。すると睡眠時間が延びました。今までナイアシンに変換されていたトリプトファンがセロトニンの方に回るようになり眠りに必要なメラトニンが合成されるようになったからのようです。睡眠時間 9 時間台だったのが 10 時間台になりました。あとコミュニケーションの反応がよくなりました。
生後 26 か月半ば過ぎ比較的機嫌がよくなりました。成長期が終わった感じです。
散歩を 1 時間半したら夜よく寝ます。
昼寝の時に寒がって寝ないです。同じ気温で夜大丈夫でも、昼寝時は寒いらしいです。体が冷えているのでしょうか。午前中厚着をさせてみたました。
昼寝の時間が 1 時間 10 分程度に短くなりました。夜はすぐに寝てしまいます。夜の睡眠時間が延び 11 時間を超える日も出てきました。
生後 27 か月( 2 歳 3 か月)
昼寝で室温から適切なスリーパーを着せても寒がったりするのでスリーパーを 2.5 tog と 3.5 tog を自分で選ばせるようにしました。体が冷えているのでしょうか。
午前中に散歩を 1 時間半ほどするようになり、公園の遊具も楽しめるようになりました。
就寝時、キルト肌着とキルトパジャマに 3.5 tog スリーパーでは明け方暑くて起きてしまいます。室温 14 ℃程度になるようにオイルヒーターを 16 ℃でつけキルトパジャマに 3.5 tog スリーパーがよいようです。もしかしたら去年は暑くて明け方起きていたのかもしれないです。悪いことをしました。
生後 28 か月( 2 歳 4 か月)
寒波がきて寒くて朝起きることが増えました。明け方 2 ℃まで下がるとオイルヒーターは 19 ℃設定で朝の室温が 14.1 ℃でした。オイルヒーターの設定温度と室温の解離が激しすぎて困ります。設定温度を上げたら 7 時まで寝ました。
この頃夕飯でタンパク質を残すことが多いのでご飯の量を 80 g から 60 g へ減らしました。
クリスマスにプレゼントに興奮しすぎて昼寝できなかった以来 5 時台の 5 時台の早朝覚醒が続きます。疲れているのか、昼寝し過ぎなのか判断に困ります。昼寝から起こす時に泣くし、午後機嫌が悪いです。しかし昼寝で寝室へ入るのを嫌がります。試しに 1 時間 40 分程度昼寝させたら 21 時まで寝入らなかったです。
1 月になり夫ではなくわたしと久しぶりに散歩を長くしました。早めに昼寝にしたが疲れて早起きしてしまいました。次の日も疲れて軟体動物のようなので散歩を短めにし昼寝を長めにしました。もしかしてまた成長期に入ったのかもしれません。
ちなみに疲れているときは遊びのレベルが 1 ~ 2 段階程度下がります。最近はジグソーパズルや数字カードがお気に入りですが、疲れているとプーメリーの音楽を鳴らしたりトコトコスロープをしたり読み慣れた本を読んだりします。
生後 28 か月後半になってから昼寝の寝起きが悪いです。 1 時間 20 分から 40 分寝かせて 19 時 30 分就寝で寝入るのが 20 時 20 分程度で寝つきも悪いです。
寒波がきて気温が -2 ℃まで下がりオイルヒーターの性能の限界で室温が 13 ℃後半にならず寒くて起きてしまいます。次の日は腹巻きを着せて寝かせたら暑かったようでスリーパーのファスナーを外していました。室温調整も難しいです。
生後 29 か月( 2 歳 5 か月)
断熱が貧弱な家に住んでいるので室温の調整が難しいです。早朝オイルヒーターの温度が高すぎて起きてしまします。そして早朝覚醒が 2 日続くと疲れすぎて逆に早く起きてしまいます。そうすると日中指しゃぶりが多く遊びも 1 、 2 段階戻った状態になります。
また散歩からなかなか帰らなくなり、やっと帰る気になっても、抱っこをせがむがすぐに降りたがりまたすぐ抱っこを求めと全然進まないです。
疲れすぎているのはわかったので思い切って昼寝を 1 時間 50 分寝かせたら次の日は朝 6 時半まで寝ました。よく寝た日は成長著しくいろいろなことにチャレンジします。家に帰った時にただいまといい、アンパンマンのお砂場セットを買ってあげたら嬉しくてアンパンマンマーチを歌ったりします。
朝 6 時半まで寝たら昼寝は 1 時間 5 分程度でよいようです。それ以上寝ると翌朝早朝覚醒してしまいます。逆に短いと疲れて機嫌が悪いです。しかし疲れすぎて寝入るのが 20 時半前後になってしまいます。
わたしの父が倒れて入院したた実家にいくのに何日か留守にしましたが、ぐずることなく 1 日のスケジュールをこなしました。ルーチンが決まっていると世話をする人が変わっても対応できるのがジーナ式のすばらしいところです。ちなみに実家に向かう新幹線の中で 1 日の日課と注意事項を iPhone のメモアプリにまとめそれを夫と共有しました。
生後 30 か月( 2 歳 6 か月)
わたしの父が倒れたため母の実家にしばらく住むことになりました。生死をさまよった父も退院しじいじがいる生活を送ることになりました。( 2 歳児の世話と認知症の父の介護でマジで死にそうでした。)
一昨年亡くなった姉が使っていた遮光が甘い部屋で寝かせていますがなんとか朝 6 時台まで寝てくれています。エアコンの電源ランプが眩しいようで、実家用に急遽購入した boori のベッドのヘッドボードを陰にして寝ています。実家の姉の部屋はものが多すぎて安全面を考慮するととてもではありませんが布団で寝かせてひとり残して退室はできません。 6 歳まで使える耐荷重 170 kg の boori のベッドをメルカリの中古品で購入しました。
遮光が甘いので昼寝が寝つけず寝始めが 14 ~ 15 時くらいになってきました。しかし 1 時間は寝ないと機嫌が悪いので、スケジュールを後ろ倒しして寝室へいくのが 20 時になりました。わたしも夫も夕飯を 17 時半に息子と一緒に食べるようになりました。(それまでは息子が寝てから食べていました。)
生後 31 か月( 2 歳 7 か月)
遮光が甘いため朝早く起きてしまうようです。しかし昼寝がなくても夜までも持つ日が出てきました。寝ても昼寝はししても 15 時過ぎからです。
ねんねのお供にトトロとゆるきゃら 2 体を持っていくのが習慣になりました。
防草シートで窓を覆って実家の寝室の遮光を強化しました。遮光の奮闘は下記からどうぞ。まさか寝室の遮光を 2 回もやるとは思っていませんでした。
また暑いとスリーパーを自分で脱ぐようになりました。
生後 32 か月( 2 歳 7 か月)
わたしと夫の定期通院のために実家から自宅に帰ってきて、自宅のいつもの寝室で眠ったら昼寝の寝つきがよくなりました。 10 分くらいで寝つきます。やはり遮光が完璧だからでしょうか。実家の遮光も強化したいと思いました。
2 歳 8 か月最後の日、実家で昼寝をなかなかしなくなりました。 15 時過ぎてやっと寝室へいく気になるが 16 時で、しかも寝なかったので起こしておやつにしました。以後スケジュールを繰り上げ、 19 時 20 分に布団に入りました。 19 時を回ると眠くて機嫌が悪くイヤイヤいって大変だったのでもっと早く夕飯にして繰り上げないとないといけないようです。
生後 33 か月( 2 歳 8 か月)
昼寝を完全にしなくなりました。就寝時刻は 19 時に繰り上げました。また実家寝室の遮光を完璧にしたら朝は 6 時半まで寝てくれるようになりました。オーダーしだ遮光カーテンの納入を待っている間に昼寝がなくなったので、遮光を完璧にして昼寝の寝つきがどう変わったか検証できなかったのが心残りです。
ちなみに前述の通り昼寝がなくなったらその時間は静かに過ごすようにジーナは本に書いていますが、あまりにわたしが疲れすぎていて何も動けず、 YouTube を見る時間になってしまいました。すごく悪い習慣ですが、他のことをするのは無理でした。
まとめ
というわけで 2 歳 7 か月最後の日に昼寝が突然なくなった話でした。昼寝のなくなりかけに、主に暮らす場所がわたしの実家に変わってしまい、睡眠環境を整えるのに時間がかかり、かなりルーティンが崩れてしまいました。本当はもっと早くに昼寝がなくなっていたのでしょうが、遮光不足による早朝覚醒があり昼寝なしではもたなかったのと、父の入院や介護等でわたしの体力が限界でわたしが昼寝をしないともたない状態になっていたので、悪いけれど息子には昼寝をしてもらっていたというのが現状です。
実は一番大変なのはここからで昼寝がなくなった息子の世話と実家の片づけや施設に入っている父の通院に付き添う等があり、どうにもならなくなり実家近くの保育園の一時保育に預けることにしました。しかし預けたら風邪をすぐにもらってくるので、家で面倒を見る日が結局続き、片づけが全然進まないのでした。
そして昼寝もなくなりジーナ式卒業かと思われましたがそうもいかなかった話はまた後日記事にします。
昼寝がなくなりジーナ式卒業かと思われましたが、快適な睡眠環境を整えてしっかり眠って日中ご機嫌に過ごしてもらうというのはまだまだ続くのです。 3 歳の冬の実家での温湿度の調整に四苦八苦した話です。昼寝がなくなった分、夜の睡眠の失敗が 1 日の機嫌に関わってくるのですごく神経を使います。